はるのさくら
sora ni hibiku wa ryu no utagoe
アルフォン王国で捕らわれていた時のお話だったのですけど、竜王であるジンヤン視点で、そうきたか、と私はちょっと意表をつかれてしまいました。
シャオワンが目が覚めてから会話ができるようになり、状況はわかったけど、どうしたものか、と様子見だったのに、シャイール達と一緒にリューセーが来た、と伝えたとたん、悠長にしてる場合じゃない、とすぐに強硬手段を。
その時、降り立った竜からシャイール達はリューセーを残して城へと駆け出し行き、リューセーはジンヤンに「シャオワンは無事ですか?」と近づいてきて、前足に抱きついてくる。
それを「かわいいではないか」と嬉しく思い、無事脱出できたシャオワンに、上機嫌で「慌てず、ゆっくり戻って来い」と伝える、というね。
ここでも、シャオワンとジンヤンで、リューセーの取り合いが勃発しちゃうのかな。
リューセーに抱きつかれて、嬉しくてたまらない、といったジンヤンがかわいくてしょうがないペーパーでした。