kurinn
kokuryuou no itoshiki shihou
隼人が異世界に残る事を決めた後日談です。
琳堂と敵対していた王族は死んだもののまだまだ安心出来ないので、隼人は自分の身を守れるように旭宇に剣術を習っています。手練れの旭宇は強くて隼人は打ち身が絶えません。
しかも雷獣姿の小雷をシャンプーして、嫌がる小雷から引っかかれてしまいました。
広い城壁内にある傷に良く効くという温泉に、隼人は1人で入りに来て寛いでいました。
そこへ琳堂が現れましたが、いつもと雰囲気が違います。今夜は満月で龍である琳堂は発情しているのです。服を着たまま温泉に入って来ると、隼人を温泉の奥まで追い詰めて来ます。
いつもより意地悪な琳堂に空が明るくなるまで責め立てられたのでした。
自室で休んでいた隼人の元に旭宇と小雷がやって来て、琳堂に隼人に怪我をさせないようにと叱られたと訴えて来たのでした。