kurinn
kinrouou no saiai omega
三人の子ども達が産まれてもメルヒオールはキリヤに夢中のようです。
ちなみにキリヤが履いている絹の靴下に並々ならぬ執着を覚えています。本編でもセックスの途中に靴下の上から爪先を咥えていたりしていました。
絹の靴下は膝上まであり、ゴムが無い替わりにリボンで太ももに巻いて止めると言うフェチ丸出しの使用になってます。
リボンが解け易いのが難点で、外出先で解けたらキリヤが結ぶのが大変だろうと、他国から輸入したビーズをリボンに等間隔に縫い付けて解け難いようにとメルヒオールは考案しました。
そのリボンの名称が「王様リボン」になった事が納得出来ないメルヒオールでした。笑
キリヤの靴下のリボンを結ぶのが得意で服を脱がせるのも得意だとイチャイチャしてました。
本品は『金狼王の最愛オメガ 』のフェア書店特典ペーパーです。
本編後、紀里也が愛用しているくつしたのお話になります。
獣人はヒトより体温がいくらか高く、寒さの厳しい季節もさほど着込む
という事がありません。どうしても寒ければ獣姿になればよく、メルヒ
オールくらい豊かな毛並みなら吹雪でも平気で山を越えられます。
しかしながらヒトは獣人に比べて寒さに弱く、メルヒオールの最愛の番
はくつしたを愛用しています。夏は絹の、不破は毛糸と絹の靴下を重ね
履きしています。
靴下の上部にリボンを縫い付け、それを太腿に巻いてずり下がらないよ
うに留めているのですが、絹の靴下がキリヤのほっそりとした足を包ん
でいるのはそれだけで真珠のような美しさです。
メルヒオールは自らキリヤのリボンを結び直すのを申し出て、そこから
寝台に流れ込み、くつした以外すべて脱がしてしまう事もあります。
そんな素晴らしいくつしたですが、キリヤ岩間リボンがほどけやすいの
が使いにくく困っている様子でした。メルヒオールは彼の悩みを解決す
るためにガラスビーズの使用を提案しますが・・・
B5版片面(書店により型違い有)にて、紀里也のくつした姿にゾッコンの
メルヒオールのお話になります♪
ヒトの器用さが発揮された高い技術と多様な色合いを持つビーズはドレ
スの装飾によく使用されます。これをリボンの布に一定間隔で縫い込ま
せたところ、布が滑りぬけることが無くなりましたが、メルヒオールは
そのリボンが王様リボンと呼ばれていることが納得できずにいます。
王が王妃のために考案したのだから王妃リボンの方がしっくりきそうな
ものですが、リボン職人が正式名称として既に使用している事もあり、
浸透してしまっているのですが、王がリボンを付けている様で紛らわし
いと思うのです。
長椅子に座るキリヤにぴったりと寄り添って座り、甘えにも似た愚痴を
こぼすと細い指がメルヒオールの耳を撫でて慰めてくれました。平和で
穏やかな日々だからこそ言える小さな不満は幸せの印でもあります。
それなら今度は俺が新しいリボンを考えてみるよ。
それを王妃リボンって名前にすれば、きにならなくなるかもよ?
キリヤは裾をまくり上げ、カラフルなビーズが縫い込まれたリボンを見
ながら首を捻りますが、メルヒオールは緩くなっているリボンをほどき、
丁寧に巻きなおします。
キリヤにヒトの自分よりも獣人のメルヒオールのほうが上手と褒められ
「妻の下着を脱がすのも上手いぞ」と慣れた手つきでするりと外した
下着を彼の額前に掲げると、可愛い顔でむくれられてしまいますが、
怒ってもメルヒオールの妻は可愛すぎ、そのままメルヒオールに戯れら
れながら美味しく頂かれる
・・・というラブいちゃなお話でした♡
メルヒオールは足フェチというよりキリヤフェチなので、きっかけさえ
あれば「かわいい♡」を繰り返しているのが、結構MYツボで面白かっ
たです。
※他店舗特典(レビュー済)
アマゾン店特典は紀里也の両親のお話、
コミコミ特典はとある愛情表現のお話です。