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ryukishi wa saiai wo sasageru
竜がリクのことをいい匂いがしてすべすべでペロペロしたいって言ってましたよね。
部隊のみんなは丸いすべすべの石を持ってたのにアルヴィンに禁止されちゃって。
だからかアルヴィンのベッドには肌触りの良い枕やクッションがいっぱいで。リクが来たら用無しとばかりに邪魔だと弟へお下がりになり。
リクがアルヴィンの屋敷へきて落ち着いて来た頃です。
一番下の弟ミーケルが部屋の中で遊んでばかりで、なんとか外に連れ出そうとするのですが…。
森で監禁されてたことが未だにトラウマのようで。
その事に気が付かなかったリク達は自分を責めますが…。
子供たちとアルヴィンとリクで仲良くやってます。
もうすぐ四つ子を迎え、そしたらアルヴィンの父と姉も育児に協力してくれるらしく賑やかになりますね。
ずっと孤独だったリクに大家族ができて良かったです。
本編からしばらくたったリクたち。
アルヴィンの姉は家を出ていますが、弟2人と誘拐事件の首謀者の息子ダニエル、ワイバーンのガリューと天涯孤独のリクはいきなりの大家族に賑やかに暮らしています。もうすぐ四つの卵も孵りますますの大家族になります。
その後の2人とその家族たちの話になります。
誘拐されてしまいそのトラウマから立ち直れていない幼い弟のこと、自分の父親が起こした事件によって苦しんでる子がいることに苦しむダニエルのことなど事件が終わっても、心の傷は簡単には癒せないのですが、少しづつ前に進もうとする家族の話でした。
そんな中でのアルヴィンの溺愛。
本編でここまでやって欲しかったと思う内容でした。
ひとりぼっちのリクが大家族になれてよかった
『竜騎士は最愛を捧げる』の電子特典SSです。
本編後、二人は事件の加害者であるバーリの子、ダニエルを引き取り、家にはビリエル・ダニエルというアルヴィンの弟たち二人もいて、急に大所帯に。
そしてこの後、二人の卵である3人の男の子&1人の女の子が加わるという!(°_°)
(泉で二人は頑張りすぎたよね〜とニヤニヤ( ̄∀ ̄))
よくテレビで特集される、「◯◯さんちの大家族」のような感じになってます。
本編が内容どっしり、ぎゅぎゅっと詰まったものだったため、特典SSを読む頃には頭が半分以上働いてなくて、次々と出てくるカタカナネームに混乱しつつ;
愛する母を失い、どうせもう一人なんだから…と本編で独白していたリク。
そんなリクが新たな家族を得、子供たちの傷に触れ時には戸惑いながらも”家族愛”を深めていく様子に、頬が緩みました・:*+.