kurinn
shippo kakushite koi kakusezu
八重坂の作り出す編みぐるみが可愛くて、もっと読みたいと思っていたんです。
こちらのお話は確かに編みぐるみのお話でしたが、八重坂に編み方を習って太賀が編みぐるみを作るお話でした。
隣の八重坂の手元を見ながら必死で編み物をする太賀がとても可愛らしいです。
それにしてもいきなり「イグアナ」の編みぐるみを作ろうとする辺りが無謀な気がしました。
でも「イグアナ」を選ぶところに太賀の八重坂への愛を感じました。
四苦八苦しながら編み上げた「イグアナ」は、どちらかと言うと私にはオタマジャクシに見えました。
再度挑戦すると宣言した太賀と、幸せそうに笑う八重坂にホッコリしました。