「やましい恋のはじめかた」分冊版2話コミックシーモア限定特典

きょうだいネタが大好き。

分冊版が配信された当時、本編の内容にハマったのはもちろんなんですが、
ギッシリと萌えがつまった描き下ろし１Ｐが楽しみでした。
右半分が４コマ漫画で左半分がオチ、コメントとサイン入り。
更に１Ｐ、作品に関する小東先生のコメントが5行ほどあります。

★分冊版2話描き下ろし内容。
右半面：4コマ漫画

①Q：兄弟姉妹は？春は一人っ子、健太郎は妹、勇仁は三人兄弟長男、落合は姉妹。

②「お前も女に苦しめられて育ってきたか」
　「落合、俺つらかった～」と、泣いて抱き合う健太郎と落合。

③「兄だから弟だからと、ありとあらゆる辛酸をなめさせられ…」
　「足蹴にされ辱められ、絶対に断る事を許されなかった」
　涙を流して古傷を舐めあう落合と健太郎…「女装」

④勇仁から写真ある？と聞かれ直ぐに取り出す春。見た～いと態度を変える喜ぶ落合。

左半面：
頭にリボンをつけた女装姿の小学生健太郎「光もういい？」
「まだだ～めママにみせよ」とカワイイ笑顔の光。
後ろで顔面蒼白になりカメラを落とす春。

小東先生のコメントで、毎度出張る落合について愛のある言葉が笑える。

分冊版描き下ろしの中では個人的に上位です。
4人のきょうだい事情が分かるのと、それぞれのキャラが生きている内容なので、
落合と勇仁にも、俄然愛着が湧きました。
本編では登場シーンが少なめな妹の光も、描き下ろしで性格が見えるのも良かった。
健太郎の優しいお兄ちゃんぶりがわかる１シーンが好きです。

後ろで衝撃を受けている春の心情が知りたい。
ただ女装に驚いたのか、女装健太郎が可愛くての衝撃なのか…多分後者ですね。

この１Ｐにこれだけたくさんの情報を詰め込むなんて、凄いね。
やっぱり描き方がお上手なので、もっと見たいってなります。
この描き下ろしで落合をチェックするようになったのを覚えてるわ…濃いなぁ。