いつまでも読んでいたい作品
本編で実留を見送った後の明渡と苑の会話にあった、故郷の山の神社での初詣のお話でした。
まずこちらの書き下ろしを読んで驚いたのは苑の変化です。
事前にネットで参拝の仕方を調べたりと、前向きになっていました。
そしてあの事故があった時の夏祭りに思いを馳せるものの、そこには大人になった苑がいるのです。
そして遠慮の無くなった恋人同士の会話にホッコリして、素直に甘えられるようになった苑にキュンとして、デレる明渡にクスッとしました。
幸せそうで良かったです。もっと続きが読みたいです。