Takk
kishi no namida
騎士の祈り配信を明日に控え、既刊をパラパラしていたら「えっこれ電子限定だったの??」と気付きました。何も考えずに本編のレビューにこちらの内容を組み込んだものをあげてしまっていました…(今追記してきた)。妄想のヤバイ奴だと思われてるかな、ドキドキ(大丈夫誰も読んでない笑)
ついでなのでこちらも書きますね〜
ランスロット視点。
王都で樹里に誓いを立てた後の時期です。
ラフラン城の2階から庭にいる樹里を眺めるランスロット。
何の見返りも無しに自分を守れという命令。勿論背くことは出来たけど、樹里の決意の表情を見たら背くことは出来なかった。何故ならその瞳にアーサー王と同じ光を見たから。騎士にとっての忠誠は命をかけたものに等しい。あの時自分はすべてを投げ捨ててでも樹里とアーサーの子を守ろうと決めた。それこそがアーサーを守れなかった自分のなすべきことだと思って。
*樹里にアーサーを重ねた事が守ろうと決めた理由っていうのが泣ける。ランスロットが己の欲望に打ち克った証だし妖精の剣を再び抜けるようになった瞬間ってここではないかな〜。
あの誓いに後悔はないけど、樹里を見ているとどうしても抱きたいって思ったりトリスタンと談笑する樹里の、自分には見せない屈託のない笑顔に胸がずきりと痛んでしまうランスロットが切ない(でも萌える)。
アーサーに向けるような笑顔を見せていたトリスタンとの談笑の内容が他愛もない事だと分かり心の安寧を取り戻すランスロット(可愛い)。
トリスタンへの笑顔とは違うけど自分といる時の穏やかな笑顔をいつまでも守っていきたいと思うランスロットなのでした。