最多グッジョブ！を獲得。多くの腐女子の共感を得ました。さすがに爆破サービスは難しいと思いますが、近い将来、腐女子専門の遺品整理サービス誕生のきっかけになる一句かもしれませんよ！ もうあるでしょうか？
これは皆さん身に覚えのあり過ぎる願いでは…!! 私もいつも願っています。
秘密を抱える方なら腐女子ならずとも願うことを「爆破」という一切の煩悩を吹き飛ばす破壊力で表現されて清々しいです。 「願うのは」と夢をみさせるようなメルヘンな上5から続く現実への残酷な展開の無常さも共感する方が多いことでしょう。
HPはこちら>
これも腐女子ならうなづけるでしょう。みなさんが幸せを祈りつつも、その後が描かれていない当て馬くんはいませんか？ 「あの当て馬は今……!?」みたいなアンソロジーがあると楽し いかもですね。こちらももうある??
次は幸せになれよ…と神妙に手を合わせてしまう気持ちになります。
あて馬キャラにも愛情を寄せる、博愛な一句。しかし、そう思えるのは当然ながらこのあて馬にも魅力があるからこそ。そのように読者から願われ、川柳に詠まれるキャラが生まれたというのは作者冥利でもありますね。そして何気に続編を願う巧みさも見事。
まさに!! それがＢＬの良いところ!!!!! おじさん好きなのでグッときました。
おじさんを許せる女子が増えたのか、許される程素適なおじさんが増えたのか。「おじさん」と「シンデ○ラ」が一句内に並列する世界観というのはこの世界の住人にしか理解出来ない特殊性が全面に出ていると思います。
継父に弱みを握られ、連れ子の兄2人に辱められる毎日。そんなある日、届いたのは王子様からの舞踏会への誘い。魔法使いのおじいさんの、魔法が切れるのは夜12時……。おじさんにもハッピーエンドは来る！
目に浮かびます。何度も引き返そうと駅に向かえど、途中の本屋で目に付いたBLを買ってしまうみなさんの姿が……。帰りの乗り継ぎの経路を検索しつつ、電子書籍ストアを開いてしまうみなさんのディスプレイが……。
思わずクリックしてしまったが為に見事なアリバイが出来上がり、カタギの友人に画面を見せられない自暴自棄加減を開き直り気味に上手に詠まれたと思います。
軽く韻を踏んでいて、耳に心地の良いリズム感で構成された一句。しかも持ち上げて落とすという作者の見事なドSっぷりが一句に出ていて面白いです。
食い気味な感じの句の仕立てで、スピード感のある一句。心の叫び、願い、妄想…とこのまま薄い本まで出しそうな勢いが句の中に込められているようで楽しいです。
いつからか 普通の恋に 興味なし
路地裏で 拾った男に 懐かれて
はまったら 片道切符な この世界
日本でも 出来たらいいな 同性婚
ホモじゃない！ たまたまお前が 好きなだけ
編集さん 気合入れすぎ 帯自重
ときめいて 思わず本閉じ 深呼吸
違うんだ この本はその アレなんだ
リビングで 本の帯失くして 青ざめる
濡れ場でも 服を脱がない 攻めの謎
ルームシェア 節約のため それだけか？
ヲタクです 具体的には・・・言えません
私にも ついていたらと つい妄想
家族とは 違う視点で 見るドラマ
読めないわ・・・ 受けが息子と 同じ名で
対談の 『×』に思わず 二度見する
レビュー読み 煽り煽られ また出費
そこはダメ！ 「そうか、ここか」が お約束
積み本が 減ると切ない すぐ補充
願うのは 死んだら部屋を 爆破して
納豆は 二度と大豆に 戻れない
来世では なってみたいな モテるホモ
無理なんです。腐志（ふし）の病は 治りません。
上島と 出川で萌えた 「終わったな…」
ゐの刻に じゃれ合い始めて はや丑三つ
ノンケでも するりと入る 不思議かな
「俺とホモ、どっちが大事！？」「ごめんホモ」
腐る前 何を糧とし 生きてたか…
「やめろよ」と 言いつつ暴れぬ 受け習性
ママの趣味？「読書よ」答える声震え
ゲイ婚の 招待状が 届いたよ （３月に英国へ行ってきます！イギリス人カップルです）
腐にとって ×の左右は 大問題
このごろは女に惚れてるほうが謎
エロ本と そしられようが 宝物
テレビでは やめてほしいな 腐の話
あて馬の 幸せ祈る 次回作
挿絵ページ めくれず飛ばす 電車内
気になるわ 身を引く当て馬 次主役？
雪の中 ホモ本届けに 来るヤマト
名推理 当て馬きっと スピンオフ
見られたら 何かが終わる ＭＹ蔵書
修正の 基準が未だ 分からない
羞恥心 月日は流れ 塵となる
ゑろだけじゃ ないんだホント ＢＬは！
ＢＬコーナー 目も合わないけど 連帯感
「もう駄目だ…」 →ＢＬを読む →元気出る
声優名 喘ぎを聞けば すぐ分かる
すぐヤるな ヤらなきゃヤらぬで 早くヤれ
ヒロシ社長ああヒロシ社長ワンコ受け
BLの 突込みどころ 本にして （一冊はあってもいいと思う）
棺には 花の代わりに蔵書を詰めて
BL本 勃つとこ見れど しぼみなし （あまり描かれないような）
