感動必至の展開に涙

何度読み返したか分からないくらい、繰り返し読みました。傍若無人なエドの内面、苦悩が描かれていて、レイとの出会いからこれまでの出来事を思い返すと、なんとも言えない気持ちになります。
かものさん

小説1位というか、2016年で一番感動して泣いて胸に刺さったBLはこれしかないです。もう何も言えない。とにかく読んで欲しい。できればこれの前作品の上下巻も。愛とは何か。愛すること、愛されることを考えずにはいられない。そんな作品です。
堅気のヤーさんさん

シリーズの1作目からハマり、毎回号泣しながら読みました。お互いに思いやっているのに気持ちがうまく伝わらずにすれ違うたびに心が痛くなりました。この最終巻のハピエンをホントに心待ちにしていました。
あきさん

同シリーズの大ファンなので、続編が読めて本当に嬉しかったです。何度も読み返していますが、読み終える度にエドと礼が愛おしくなります。二人を支える脇キャラたちもみんな愛に溢れていて、もっともっとパブリックスクールの世界に浸っていたいと思える1冊でした。
なし子ママさん

絶妙な舞台設定に萌え！

まさかの続編で、前巻までより切なさは下がった気がするが、一層絆の深まった二人に大満足した作品。イギリスの貴族社会という日常にはない舞台にも関わらず、今同じ世界に生きているかのように思わせる文章と、恋愛と人生をバランスよく描ける感性が素晴らしいと思う。
鮎本猫さん

シリーズを通して時の流れをじっくり丁寧に描いていく事で、お互いの結びつきの強さや愛情に一層の説得力が生まれたと思う。ようやくお互いを手に入れた二人。エドと礼の甘いラブストーリーを、今後も見られたら嬉しい。
yokorinrinさん

前作でようやく結ばれた二人の、試練を乗り越えた先の深い絆には涙が止まりませんでした。こんなにも感動で泣ける作品はBLでは数少ないと思います。そして愛情あるセックスはこんなにも煽情的でエロいという事を、この作品で知りました。番外編という形でもいいので、また二人に会いたいです。
ぴんトラさん

大好きです。英国関連にときめくようになってしまった。続きが激しく読みたくてたまりません！！
ちよちよちよさん

長編小説としてとても面白かった。叙情的で非常に想像を掻き立てられました。そして、イギリスの光を感じさせるyocoさんのイラストも語っています。読後、
しばらくこっちの世界に戻れなくなるくらいハマりました。
pennta121212さん

苦悩して、それでも愛する

二人が結ばれていく過程、そして結ばれてからの決別、そして再会。この流れに胸が熱くなりました。
きゃん525さん

『愛する』ということが、こんなにも重く、痛く、そして美しいと教えてくれる作品。最高すぎます。
どどいつさん

身分違いの恋。ありきたりな展開ではなく、読んでいてヒリヒリと痛みが走るような作品でした。何度も読み返しました。
野々花さん

エドの想いの深さに、自然と涙が流れました。エドにもっともっと有頂天になるほど、幸せになってほしいです。
ピピンさん

魅力的なキャラたちにキュン♥

シンゴが可愛すぎ。だんだん、響を求めるところがたまらなかったです。
しまんぬさん

小説でこんなに攻めキャラに心奪われたことはありません……響ーーー！
読んでしばらくはタフの世界が常に脳内にあって、日常生活が困難でした。萌えすぎると辛いとはこのことですね……
匿名さん

毎月発売するのが楽しみだった作品です。なんといっても響がイケメン過ぎて、シンゴくんがエロ過ぎて、こちらの妄想が膨らみました！是非とものちのちのお話も出してほしいです。
ー39ーさん

昔の作品を改稿したとは思えないほど、キャラクターの魅力に引き込まれます。続きが読みたい！と素直に思わされる作品。
ぴんさん

王道で読みやすいストーリー

時代を感じさせず完璧にリニューアルされていて編集さんも先生も素晴らしいと思いました。王道だけどさすがの萌えです。
すずき2015さん

全5巻ですが、楽しく軽快に読めて凄く楽しかったです。後半になるにつれ、二人の関係が変わっていくのも可愛いかったです。5巻と長かったので、読んでいる最中は頭がなかなか切り替えられなくてずっとタフの世界にいたような錯覚に陥っていました(笑)古い作品が新装版として出版されたおかげで出会えたことを嬉しく思います。
スイみんさん

初心者でも引き込まれるはず

今年は何と言っても岩本薫先生のタフシリーズだと思います。2人の関係はとてもゆっくり進むのでもどかしいですが、だからこそ進展したときに感動します。1冊ずつがかなりの分量なのにまったく長いなと感じさせない岩本先生はさすがだと思いました。
美藍さん

今年、１番楽しかった小説です。警察や犯罪という非日常的な舞台がとても刺激的で楽しく読めました。犯罪に巻き込まれる受け様を攻め様が必死で守ろうとする、最高のシチュエーションです。また、今回高崎ぼすこ先生のイラストがすごいどストライクでした！高崎先生の攻め様……最高でした。とても読みやすくてオススメの作品です。
じゃすみんてぃさん

恋の切なさを痛いほど感じる作品

泣けました！こんなに丁寧でせつなくてあったかいBL小説に出会えてよかったです！凪良ゆう先生の作品は素晴らしいです！
唯南さん

ありふれた若者の恋のお話。胸キュン気分で読みました。田舎の狭い環境でいじめにあい、漬物石で自殺しようとした中学生の頃のニコが愛おしくって。可哀想なんだけど微笑ましいの。ニコの片思いの相手である榮も、明るくて、優しくて、素敵な人。ニコに対する誠意と愛が随所に感じられ、良い人を好きになったね、見る目があるね、って言ってあげたかったです。切なくて、悲しくて、もどかしくて、でもちょっぴり微笑ましい愛のストーリー。
yumi333さん

受けの健気さに涙

一途で、頑張り屋で、いつもどこか損しているニコール……！読みながら何回も号泣してしまいました。よくある長い片思いが報われる話ですが、終わりのところが特に素晴らしい。ぜひBL好きさんには読んで欲しいです！
甘M甘さん

もう、ホントに前半のニコにどれだけ涙したことか！続きが気になって気になって仕事が手につかなかったほど。ニコには幸せになってほしい！と切に願いました。前半と後半の気持ちの乱高下でここまで揺さぶられる作品って中々ないので、すごく印象に残りました。
ねぎまさん

『閉鎖的な田舎』のリアルな描写

本作の舞台である田舎は、「こうあらなくてはならない価値観」があり、そこから「はみ出す価値観」は異端、病気であると評価されてしまう世界です。だから自分の居場所を見つけられなくて、ニコは思い悩んでしまいます。
読み終わった後、一番印象に残ったのは、ニコの「ひどいことをされても他人を思いやる優しさ、心の懐の深さ」と、田舎での性的少数者という視点での生活でした。何度も心ない言葉をかけられてしまうニコですが、ニコは誰のことも「悪い」とは決して言いません。祖父母にさえ、受け入れられないことを承知し、ニコは黙ってすべてを飲み込んでいるのです。
やっと榮と一緒になれたから、だから、ニコには毎日笑っていてほしい。彼には毎日つらいことがあった分だけ、バラ色ではなくてもいいことがあってほしい。読後はニコに、「笑って、ニコール」と言ってあげたくなる作品です。
匿名さん