10/18 ミユキ蜜蜂先生インタビュー ミステリアスな美形×ちょっとおバカなチャラ男の等身大ラブ♡初BLコミックス『営業ですから 1』
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2024/10/08 17:00
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第3788回
佳門サエコ／リブレ／ビーボーイコミックスDX
コミックス『これから俺は、後輩に抱かれます 4』10月 9日発売
サイン本プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！
STORY
スパダリ後輩×堅物先輩の秘密社内恋愛、同棲も順調で、二人の愛は深まるばかり。社員旅行の幹事になった田那辺(たなべ)は鳴海(なるみ)と温泉でのいちゃいちゃを目論むが、「旅行中は手を出すな」と牽制され― しかし突然のハイスぺライバル登場に焦り暴走してしまう!?
――作品紹介をお願いします
会社の営業部合同で、京都に慰安旅行に行くお話になっております。
1巻での高級な温泉旅行とは違い、大勢と行く大衆型温泉旅行で、その違いを描きたくなりました。
転属2年目の田那辺は幹事を任されてしまい、社員達を案内しなければならず、右往左往しております。
――主人公たちはどんな攻×受ですか？
攻の田那辺は努力型年下攻です。
ポテンシャルは高いですが、過去にいろいろあって根暗ですが、鳴海との出会いによってのし上がってきました。盲目的に鳴海に心酔しています。
基本は大型犬、鳴海の隣にふさわしい人間になろうと日々努力しています。
受の鳴海は仕事一筋、仕事の成功のためにはプライベートを犠牲にすべきだと考え、生きてきた人間です。
ストイックで強面、自分にも他人にも厳しいです。
ですが後輩の田那辺に一目惚れしてしまい、決して表に出すまいと誓っていましたが、1巻で崩されてしまいます。
恋愛下手で、生活能力を捨ててきた鳴海が、田那辺によって少しずつ人間らしい生活をするように変化していくところを見て頂けたら嬉しいです。
――当て馬や重要な脇役は？
ユジンという男が登場します。
鳴海がとても信頼をしている男で、有能です。
田那辺が理想としている男性像なので、田那辺はおもしろくなくてしょうがありません。
あとは年輩の上司のおじさん達をたくさん描けて楽しかったです。
――第4巻のこだわりはどのあたりでしょう？
こだわりは、なんといっても温泉プレイです！
どうしてもこれがしたかったです。
1巻でも少し出てきましたが、がっつりできなかったので、今回こそはと頑張りました。
非常に楽しかったです。お湯のはねる音と下半身を是非見て頂けたら嬉しいです。
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
今回が慰安旅行ということもあり、たくさんの社員がいるのでそのひとりひとりを把握し描くのが大変でした。実は全員の名前があります。
楽しかったのは浴衣姿のふたりをまた描けたことです！
そしてもちろんお風呂シーンです！
あまり動かないプレイのところが特に非常に楽しかったです。是非注目してやってください。
――第4巻にまつわる裏話はありますか？
裏話はユジンにはいろいろあります。
鳴海はなにげに田那辺が幹事で右往左往しているところを何枚も隠し撮りしています。非常に楽しんでいました。
ボツにしたシーンは、慰安旅行から帰ってきたあとのベッドシーンです。さすがに疲れてふたりとも動けませんでした…。
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
慰安旅行や会社について取材していたのですが、大きい会社ではいまだにベタな慰安旅行が存在していて、大変参考になりました。
あとはとても久しぶりに、リアルのサイン会をさせて頂いた事です。一生に残る思い出になりました。
――今、何かハマっていることは？
以前からずっと大好きなのは、パンケーキとスコーンです。パンケーキは随分店舗が減ってしまいましたが、新しくオープンしたところは伺うようにしています。無理なときは家でよく作っています。
スコーンは常時冷凍庫の1棚にずらりと並んでいます。最近扱っているお店が増えてきたのでありがたいです。
あとは秋になると自分だけでカボチャ祭りが始まります。
変わらずスイーツばかりです。
――第4巻発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
めちゃくちゃドキドキしています。
満足して頂けたら、少しでも楽しんで頂けたらとても嬉しいです!!
是非感想聞かせて下さい！
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
いつもいちユーザーとして愛用させて頂いております。
ちるちる様の情報量はとてつもないですよね…！
少しずつ、たどたどしく歩んでいる田那辺と鳴海を、これからもよろしくお願いいたします！
◆リブレ担当編集より
1巻が高級旅館、2巻が車内＆ロッジ、3巻が夜間オフィスと「隔絶空間での濃密愛」をじっくり丁寧に描写しているこのシリーズ、今回は「社内慰安旅行@大型温泉ホテル」です!
クラシックな社員旅行にぜひ懐かしさと旅情を感じてください。
そして田那辺が超絶美声だって知ってました?
大広間宴会のカラオケシーン、鳴海さんと共にうっとりすること間違いなしでしょう…幹事として皆の世話を焼きまくるコミカルな姿とのギャップが凄いです、どこまでも面白い男…!
エリートなのに恋には不器用な二人が少しずつ気持ちを通わせ深めていくさまがもどかしくも、親のような気持ちで毎回「何で心の中で思ってるだけで言わないの～」「そこだ頑張れ伝えろ!」とハラハラしながら見守っています。
(体だけはいつも先走っているので「すっごい…」となりますが)
きっと読者の皆さまも同じですよね、我らもはや応援団同志です!
描きおろしも11ページで幸せな同棲生活が読めるので要チエックです!
佳門先生は既に続編構想中で、今度はどんなシチュエーションになるのか、二人のどんな新たな表情が見られるのか、楽しみで仕方ありません!
ぜひ来年のマガジンビ―ボーイを待っててくださいね～!
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詳しくはリブレホームページへ
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(C)佳門サエコ／リブレ
