丹野ちくわぶ先生インタビュー

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丹野ちくわぶ先生インタビュー 一難去ってまた一難!人間嫌いの神様×生贄の前に昔馴染みが登場!?コミックス『鷹神様と憐れな生贄 宵月』

2023/05/06 17:00

ラブラブな生活をする2人に一波乱の予感…!切ない展開に注目!

 


BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第3369回
丹野ちくわぶ/海王社/GUSH COMICS
コミックス『鷹神様と憐れな生贄 宵月』5月10日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!

 

STORY
土地神・叢雲と想いを通じ合わせ、生贄の立場から番になった燕。二人の子宝にも恵まれ、甘く幸せいっぱいの日々。しかし叢雲の昔馴染みの神・凍凪が「同じ神である自分のほうが叢雲の番にふさわしい」と燕を追い出そうと画策し始める。叢雲の立場を思い、強く出られない燕を追い詰めるため、凍凪は燕の首の痣に隠された秘密まで叢雲に告げてしまい……

 

――作品紹介をお願いします
人間嫌いの神様×足の不自由な生贄のお話です。前作ですれ違いつつも無事に番となった二人。双子も生まれ幸せな毎日…かと思いきや。
またもや波乱が巻き起こります。

 

 

 

 


――主人公たちはどんな攻×受ですか?
攻め→叢雲 前作では燕を乱暴に抱くような荒々しい部分がありつつも傷つきやすい繊細さがありましたが、今作ではわかりやすいくらい受けを溺愛しています。
受け→燕(旧名:累) 前作では不憫ながらも優しさとたくましさがありました。今作でもそれは変わらず。ある人物の来訪を機に、自分は本当に叢雲の番にふさわしいのかと葛藤します。

 

      
――当て馬や重要な脇役は?
今作では、前作でも登場した迦楼羅やタヌ吉に加え、新たに叢雲と燕の子である双子の「催花」「秋霖」。そして、西の王の息子「凍凪」が登場します。
双子は作中の癒しとしてただただ可愛らしく。凍凪は当て馬らしく狡猾で嫌な奴感をめいっぱい出すようにしました。
個人的には前作からちょくちょく登場する使用人のカエルが結構気に入ってます。

 

 


――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
今作では前作で描き切れなかった部分。特に叢雲の心情の変化を描けたらと思っていました。また、燕の過去にも焦点を当てています。
二人の絆が一層深まる一冊になったと思います。

 

 


――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
凍凪が燕にきつく当たるシーンは描いていて楽しかったです(先の展開がわかるからこそでしょうか)。

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
最終話と単行本作業(カバーイラストや特典を描いたり)が重なり締め切りギリギリを攻めていて生きた心地がしませんでした。何とか間に合いました。

――続刊発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
まずは無事形になって良かったという気持ちと、ぜひ前作を読み返したうえでお楽しみいただけたら嬉しいです。

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
続刊を出せたのも、前作を読んでくださった皆様のおかげです!
今作は叢雲さまのかっこよさ、燕の人妻感。癒しの赤子に、何故か人気なタヌ吉と盛りだくさんです。楽しんで頂けますように! どうぞよろしくお願いします。

担当編集より

前作で土地神・叢雲と結ばれ、生贄の身から番となった燕(旧名・累)が今回は双子を出産、幸せいっぱいの生活が始まります。
子育ての苦労を抱えながらも甘く充実した時間を過ごす燕ですが、「自分は本当に神の番にふさわしいのだろうか」という悩みも。
そんな中、叢雲の昔馴染み・凍凪が現われたことから物語は急展開。叢雲を想うからこそ自分を肯定できない燕と、燕を想うからこそその意思を尊重して手出しをしない叢雲。二人が強く想いながらもすれ違う姿が胸を締め付けます。
そんな中でも二人が愛を貫く姿と、可愛い子供たちや幽世の仲間たちとの日々を是非楽しんでください!

 

コミックス『鷹神様と憐れな生贄 宵月

 

特典情報


◆GC「鷹神様と憐れな生贄 宵月」丹野ちくわぶ
・アニメイト/4Pリーフレット
・コミコミスタジオ/4Pリーフレット/★有償特典★A5アクリルボード 3,019円(税込)
・ホーリンラブブックス/4Pリーフレット/★有償特典★アクリルスタンド 2,470円(税込)
・とらのあな/両面イラストカード(※裏面モノクロ描き下ろし)
・電子書店/描き下ろし3P漫画
★紙・電子同時発売(Renta!先行)

5/10~ Renta!先行配信
5/17~ 全書店配信

詳しくはGUSHホームページ

 

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(C)丹野ちくわぶ/海王社

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