01/19 奥田枠先生インタビュー 俺様支配者×気弱なルームメイト♥攻めの死から始まるサスペンスBL!!コミックス『Kの支配者』
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2020/05/22 17:00
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2355回
稲月しん/秋吉しま/二見書房/シャレード文庫
小説『ヤクザの愛の巣に鎖で繋がれています』5月25日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!
STORY
ヤクザの組長・柏木浩二の猛烈な求愛にうっかり絆されてしまった、顔がいい以外は普通の大学生・秋津比呂。柏木の執着は重かった。就職も自立も無用! 護衛という名の監視つき、逃亡すれば鎖で繋がれ監禁プレイ!! 何も考えられなくしてやろう──柏木の「愛」に比呂はぐらつき始める。恋人と愛人の違いって? 対等でありたいって贅沢なこと? 柏木にとってのオレって…? そんな折、謎の美女の姿が。ただの知り合いだというが、いつにない柏木の様子に比呂は…!?
――作品紹介をお願いします
うっかり絆されて付き合い始めた比呂ですが、柏木の執着に自分のペースがつかめません。そんなとき現れたケイという美女。柏木はただの知り合いだといいますが、不安をつのらせた比呂は……。
一緒に暮らし始めても平穏な日々は程遠い?
――主人公たちはどんな攻×受ですか?
攻めの柏木はヤクザで執着心も強いのですが、対する受けの比呂(大学生)がどこかずれてるためにあまり深刻な状況にはなりません。
――当て馬や重要な脇役は?
今回はケイという人物の登場で物語が動きます。比呂が色々考えて、動き始めるきっかけになります。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
相手を囲い込んでしまいたい柏木と、生活が変わって落ち着かない比呂。考え方の違いから喧嘩したりも。
好きだ!と言って結ばれたあとでも不安があったり、悩んだりするところを書けたらなと思いました。ただ悩むだけでなく、問題を解決しようと動く比呂は無意識に柏木を振り回したりしています。
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
早くに続編のお話をいただいていたのですが、私の実力不足でなかなか進まずにご迷惑をおかけしました。秋吉先生にもかなりご心配をおかけしたと思います…!
――今作にまつわる裏話はありますか?
前作に引き続き友喜というキャラが出てくる予定もあったのですが、ケイの存在感が強くてストーリーをすっきりさせるためにまるっとカット。しかし、少しでも……と担当者に言われて携帯電話出演になりました。
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
地元の友人とちょっといい温泉宿に泊まって女子会しました。今の状況から考えるとすごく贅沢な時間だったと思います。温泉、また気軽にいけるようになりたいですね。
――今、何かハマっていることは?
家でコーヒーを飲むことが多くなり、貰ったきり使っていなかったカプセル入れるタイプのコーヒーマシンを引っ張りだしました。美味しいのでいろんな味を試してます。
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
出版社の方、印刷所の方、取次の方、配送の方に現場である本屋の方。いろんな方の力をお借りしての発売となりました。
どこかで途切れてもおかしくない状況のなかで皆様の手元にお届けできることは本当にすごいことなのだと、いつも以上に実感しております。
ただただ感謝でいっぱいの発売です。本当にありがとうございます。
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
大変なときですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです!
担当編集Gさんより
稲月先生のデビュー作にして、シャレードで初めて電子から紙書籍へとのし上がった『ヤクザから貞操をしつこく狙われています』の続編でございます!
ようやく手に入れた比呂を全力で逃すまいとするエロオヤジ・柏木のはじける独占欲(性欲)、ご注目くださいませ……!
対する比呂も猪突猛進っぷりに磨きをかけております。
柏木の過剰な独占欲に謎の美女と、降りかかる難問に悶々とする比呂ですが、最後には爽快感を味わえること間違いなし!
秋吉先生の描く柏木の腹筋、比呂の女装にも大注目の本作、どうぞよろしくお願いいたします!!!
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(C)稲月しん/秋吉しま/二見書房