2012年度のポイントレースは過去最高の参加者となりました。そしてそれを制したのはmarunさんでした。見事初受賞です! 半端ないレビューで一年を見事に締めました。最後まで激しい闘いをした茶鬼さんは準MVP! 手の出しにくい異色新作を進んでレビューしてくれました。
また2012年度は、ユーザーネームそのままにKiraraさんが彗星のごとく登場! 情報ポイントで大活躍でした。
2013年度はさらに激しいレースになると思いますが、みなさんがんばってください!
ちるちる最強の雑食動物
marunさん 2012年度MVP
marunさんの12年度を振り返ってみると、作品の評価の割合は、萌えだけで50パーセントを超えていて、萌え以上の評価となるともうそれは約88パーセントにもなる。「特に拘りなくなんでも基本美味しく頂きます!」という言葉通りの結果となっているのだ! レビューから好みの作品のタイプを考えてみてもやはり、傾向があるような、ないような(^^;) ありとあらゆるジャンルをまんべんなくレビューされていてるのでとらえどころがないのです。ただしトーンを見ると、“切なさ”と“甘さ”は突出しているので、これは外せないポイントなのだと分かりました。そして、marunさんはこれまでのランキング上位ユーザーの中でもかなりエロに対する執着が低い方な気がします。中にはエロエロな作品もあるのですが、全体的にはそんな気がしました。エロでもショタでもなく純粋に可愛いもの好きで、ここまで沢山書かれる方は珍しいと思いました。
★marunさんのコメント
昨年に引き続き今回も入賞、更にはMVPまで拝命出来たことをとても嬉しく思います。
BL好きが高じて日々趣味の本を読み漁る中で、好きなことをしてご褒美頂けてしまうそんな美味しいちるちるレビューサイト、ここで知り合ったBL好きさん達との交流。
同じ趣味を持つ者同士が交流できる素敵なちるちるさんには本当に感謝です。
2012年度も心に残る素晴らしい作品との出会いが何度もあり、思わず大笑いしたり微笑ましかったり、時には涙したり、感動の余韻に浸ることもあり、やっぱりBLって好きだなぁ、などと何年経っても思いが廃れてこない魅惑の世界でした。
次年度も素敵な本との出会いを得るべく、今後も色々な作品を手に取りたいと、気持ちも新たにBLを愛毒して行こうと思います。
そして拙いレビューを読んで下さった皆様、メールや答えて姐さんで構ってくれた
皆々様、ありがとうございました。2013年度もBL最高の年に!!
鬼のパイオニア魂
茶鬼さん 2011年度準MVP
茶鬼さんも評価の割合ではmarunさんととても近いです。萌えだけで50パーセントを超えていて、萌え以上の評価は約86パーセント。しかしマニアックな作品の割合が高めという特徴がありますね。記憶に新しい、というか印象に残りすぎて記憶から消せないのが田亀源五郎先生の『PRIDE』シリーズのレビュー。これはもこさんもレビューされていますが、もこさんはコミカルなんですよ。茶鬼さんもコミカルといえばコミカルなんですが、なんか読んだ後に妙な罪悪感みたいなものを感じるのです(笑)。しかしこの刺激がたまらない(●´▽`●) そしてまた、茶鬼さんといえばオヤジです。が、実はBLの登場人物は圧倒的に20代が多いのですね。BL全体の中で真のオヤジものは思っていたよりも少なくてその中で面白いものというとまたさらに少ないということに気づきました。
★茶鬼さんのコメント
皆様、こんにちは茶鬼です。
この度は3年連続はなりませんでしたが2位というランクインで12年度のフィニッシュを迎えることができました。ひとえに皆様が押してくださったボタンのおかげ、東西南北・四方八方、自分はどちらにも足を向けられないのでは?よもや宙吊り・・・本当にありがとうございました。
とはいえ自分のできる範囲のマイペースで参加させていただいた結果です。
雑食ゆえに色々食べますと胃もたれも起こすもので12年度は自分的にそんな年だったような気がします。でもその中でも貪欲にまだ何かあるんじゃないか?と漁れる喜びをかみしめて、今年度はどういうペースで参加させていただけるかまだ不明ですが、萌えをぶつけていこうと思います。ありがとうございました!」
ちるちる期待の新星
kiraraさん
kiraraさんは萌え以上の評価が7割未満でありトップ10の方の中で最も低いです。細かくみると高い評価が少ないというより中立の割合が高く、ある意味この中立という評価を活用されている感じがしますね。作家買いの方も何人かいますが、そのような大好きな作家さんであっても作品によってくっきりと評価が分かれているのです。自分もその作品を両方読んでいた場合、どうしてそう感じたのかとか、自分との相違点などを考えて読むと一層興味深くて面白いレビューが多かったと思います。ところで、kiraraさんの本棚で『私の神』は、なぜちるちるの神とイコールではないのでしょうか。どっちがより真の神に近いのでしょうか。
★kiraraさんのコメント
このたびは3位入賞させていただきとても嬉しいです。
ちるちるさまに参加してちょうど1年(と少し)が経ちました。最新刊を素早くレビューされているレビュアーさま方と違い、過去作中心しかも極めて好みが偏った私のレビューにもお役立ちボタンを押していただき、本当にこちらに参加してよかった!と喜びを噛み締めた1年でした。
そして、今回の編集部さまの的確なコメントで自分のレビュー傾向(「低い」んですね)が今さらわかった気がします。
ちなみに、コメントで訊かれた本棚の「私の神」がちるちるの神とイコールでない理由は「私は堪らなく好きだけど、おススメはしない・できない」と感じる作品が多いからです・・・
本棚の「私の神」は100%主観的評価ですので。アレコレ言いたいことは山ほどある(ちるちる評価ではマイナスせざるを得ない)のに、なぜか繰り返し読んでしまう作品は「負けました」という意味でも「私の神」です。
最後になりましたが、編集部さま、ユーザーのみなさま、本当にありがとうございました。
ちるちる最強職人
てんてんさん
てんてんさんからは毎年情報を沢山いただいています。09年度からずっとユーザーランキングトップ10入りしている方は、もこさんと茶鬼さんと、てんてんさんの3人しかおりません。それってもしかして、あれ? ちるちる飽きられてる?? いえ(ノд`*)゚ それだけ新規の方の勢いがすごいんだと思い込んでます。さて12年度のレビューは56本でしたが、密かに期待してしまっていた神はついに一つも出ませんでした。ちょっと残念。でももはや、神評価の定義は人それぞれでかなり違うんだと捉え直してます。なんか自分も作品の評価を付け直したくなってきました。
その存在は芸人の域
眠れる森さん
ユーザーさんに対するイメージは主にレビュー、プラス自己紹介とスレから否が応でもできてしまう。そして私個人の中の眠れる森さんのイメージはとある芸人さんになっています。さてさて、レビューですが、眠れる森さんからは特徴のある作品を沢山教えていただいた気がします。トーンでいうとコミカル・シュールが一番多いです。文学的なのとかシリアスなのはあまりお好きでないというイメージがありますが、そもそもちるちるでは小説をほとんどレビューされていないのでそうなってしまいますね。ところで、おもしろ担当(と勝手に思っている)眠れる森さんですが、しゅみじゃない率が2番目に高く、ピリ辛なところもありでした☆
こだわりのBLソムリエ
あむりさん
あむりさんも萌え以上の評価が89パーセントという、かなり高めに評価を付ける方です。となると気になるのが評価が低い時なんですが、あむりさんの場合は正に文字通りしゅみじゃない作品をこの評価にするのだなと思いました。つまり作品としてのクオリティーが高いと感じてもこの評価にすることがあるという。読んでいてなるほどって感じる面白いレビューが多いです。そこで、萌えたかどうかと面白かったかどうかって違う部分もあるなと、再認識しました。
あふれだすBL愛
__モコ__さん
__モコ__さんは、神率が最も高く25パーセントを超えているのです。BL好きすぎてしょうがない状態ですね! 今回トップ10の方の中で最も新しいユーザーさんであり、12年度からレビュー参戦の唯一の方であります。2012年5月末、突如BL好きになったという新しい風です♪( 〃∇〃)ノ 13年度もそのエネルギーをちるちるに注入してください。
ちるちる生き字引
もこさん
09年度からの方は、他にも茶鬼さんと、てんてんさんがいらっしゃいますが、トップ10の中で08年度からの方はもこさんだけになってしまいました(o´_`o)ハァ・・・みんな(遠い目)。だから勝手に密かにですが、もう何年ももこさんのレビューを追っています。いつも気になっているのは、殿堂入りの本以外はどうしているのかということです。ドナドナの場合どこに行かれるのでしょうか。
ダメなBLなんて存在しない!
東雲月虹さん
東雲月虹さんは趣味じゃないレビューはまさかの0パーセントです。中立評価も3パーセント未満であります。しかし、神はそれほど多くはないのでした。そして、同人作品のレビューが多いのも特徴だと思います。特に一穂ミチ先生については、本数も断トツで多く、レビューの内容も萌える気持ちが溢れています。ものすごく大好きなんだということが伝わってきました。