匿名5番さん (2/2)
｢摩利と新吾｣を読みました。
とても最高でした。
少女マンガでありながら耽美な少年愛を描いたような、
この年代独特の雰囲気が大好きです。
｢摩利と新吾｣の他に
｢砂の城｣｢風と木の詩｣｢地球へ｣は読了しています。
特に｢風と木の詩｣と｢摩利と新吾｣が好きで、どちらも読了後、時代の辛さと人間関係の在り方、人の幸せとかに打ちのめされて１週間ぐらい凹んでいます。それもまた最高です。
まだまだ知らない作品がたくさんあると思うので、これらの作品が好きならここがおすすめ！というような少女マンガでありながら耽美な少年愛、ひいてはＢＬ(匂わせでもガチでも)ものがあれば教えてください。よろしくお願いします。
匿名5番さん (2/2)
>>4
バナナフィッシュをお気に召したなら、「シニシカント」カルロルートをイチオシします。
両方のファンからお互いオススメ合い？されてる作品です。
事件部分は、全く違うストーリーですが、
まるで、アッシュのIF人生を見ているような、そっくりな背景・設定・業を背負ったキャラです。
ゴルツィネポジのキャラもシナリオに絡み、
主人公が英ちゃんと同じように、カルロを溶かしてしまい、窮地になる部分も同じです。
違うのは、英ちゃんポジの主人公が騒動の鍵になってる部分と、背負ったテーマが似てるようで違う所。
バッドもハピエンエンドも見れる所。
公式から、スマホでも買い切り販売されて、単品ルートで大丈夫な作品なので、よかったらどうぞ。
匿名7番さん (1/1)
木原敏江さん、私も大好きです！
木原さんの漫画は切なくてロマンチックですよね。
日本の古典がよく出てきて、おかげで和歌とか閑吟集が好きになりました。
「摩利と新吾」外伝の「ユンタームアリ」もおススメです。
森川久美さんの、タイトルが思い出せないんですが、
平安末期の帝？が猿楽の子供に身をやつして逃げる途中に、地方の領主に庇護を受ける話も切なく美しいお話でした。
どなたかタイトル覚えてませんか？
森川久美さんも大変耽美な画風です。
匿名6番さん (1/1)
伯爵カインシリーズ/由貴香織里
Jの総て/中村明日美子
比較的最近の作品ですが耽美な雰囲気は共通してると思います。
匿名5番さん (1/2)
「イズアローン伝説」
「日出処の天子」
「デッドエンド」
「MAMA」
「絶愛」
「残酷な神が支配する」
「X」「東京バビロン」「聖伝」
「ゴッドチャイルド」
「BL古典セレクション」
「イノサン」
匿名4番さん (1/1)
萩尾望都先生の「トーマの心臓」と「ポーの一族」
とにかく名作中の名作です。
愛とは何か、少年期だけの性愛ではない愛の行方を考えさせられてもう何度も読み返しています。
「ポーの一族」はキャラクターの魅力と不思議なミステリー感、少年少女特有の魅力など絵の美しさと耽美さが素敵です。
匿名3番さん 
(1/1)
>>1
ありがとうございます！ツーリング・エクスプレスは河惣益巳好きな母の本棚に並んでいたのを読みました。
美しい2人の情熱にドキドキしました。歳を重ねた今、再読してみようと思います。
夢の碑シリーズ気になってました！読んでみます！ありがとうございます！
匿名2番さん (1/1)
私も耽美系少女漫画をいくつか読みましたが、その中でも「風と木の詩」「摩利と新吾」が好きです。
「BANANAFISH」がおすすめです。
アッシュと英二のふたりがめちゃくちゃ好きです。
アニメ化されているので是非見てみてください。
匿名1番さん (1/1)
河惣益巳さんの白泉社の花とゆめ「ツーリング・エクスプレス」があります。コミック単行本全28巻、文庫版全14巻です。
超一流の殺し屋ディーンとICPOの刑事シャルルの物語です。少女まんがレーベルですので、事件などが多いですが、男同士のアレコレもあります。まだ若かったので、非常にドキドキしました。
トピ主さんにも楽しんでほしいなあ。絵柄とストーリー（シリアスな時もあるので・・・）がいければどうぞ。
あと同じ木原敏江さんの「夢の碑」シリーズは読まれましたか？
これも非常に美しく男同士の儚さがよく描写されていて、いまだに読むと涙が出そうになります。連作長編って感じで、いろいろなカップルが出てきます。
時代の荒波に揉まれ、もがき、愛し合うも散っていく、こんな感じですが、いければぜひ読んでほしい。
始めて読んだ時の驚きと面白さを感じていただければ！
合う合わないがありますので、そこらへんはお気をつけを～。良き耽美に巡り合いますように。
