答えて姐さん 腐女子の掲示板 「探し物」



妖怪をテーマにしたblで面白い物を教えてください。(攻撃的表現があります)

匿名

20/05/27 10:27

回答数:16

とんでもなく失礼な物言いをしています。概ね最近の妖怪もの批判ともっといいのが読みたいので教えてと云うことです。ご注意ください。

タイトル通り妖怪をテーマにした作品で上質な物を探しています。昨今の漫画、特に女性向け界隈では、たいした知識もないのに雰囲気だけで「あやかし」だの「妖怪」だのと謳う作品が多く見受けられます。そしてそういった作品は多くが「化け狐」とか「化け猫」とかいったものが出てきます。しかしそれはほとんどがケモ耳とか不老不死といった属性のためだけの雑なキャラ付けで、それってケモミミ病とかじゃダメなの?っていうか妖怪っていうよりエルフとかドワーフみたいなファンタジーの種族みたいになっちゃってない、妖怪ってもっと怪しくて素朴でそれでいてドロドロしたものじゃない?と思うことしきりです。
もっと水木しげる作品や京極夏彦作品、ぬらりひょん の孫(これもギリギリでしたが)やもっけみたいなきちんと民俗学的な妖怪知識に基づいた作品が見たい。そういう世界観をたっぷり楽しみたい、と思うのです。じゃあ上記の作品を読めよと思われるかもしれませんが、自分はBLが読みたいんです。主役カップルの恋愛が見たいんです。自分の愛する妖怪ワールドで自分の愛するBLが見たいんです。なので昨今の軽薄な妖怪ものでない、水木・京極世界の精神的後継者と言えるような作家さん、作品を教えてください。
無礼な表現を多用した上まとまりが悪くて申し訳ないです。

回答一覧

16. No Title

トピが上がっていたので今更ですが

【百色どうぐばこ 弐】わたなべあじあ
妖怪と言っていいのかどうか ただ独特な世界観が読み手を選ぶ感じになっていてます 1巻の内容が理解できなくても弐単独で読めます

京極夏彦さんのテイストと同じ感覚でよんだあたしが幼稚すぎるのかもしれませんがいかがでしょう

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15. No Title

>トピ主様
私は回答を持ちあわせてはいませんが、このトピが気になっていました。
難しい要望に回答された方々へ何の返信も無いのは失礼ではないかと思います。
気になる作品、面白い作品はあったのでしょうか。

14. この世異聞

本格妖怪ものといわれると微妙ですが
有名なシリーズから

鈴木ツタ先生「この世 異聞」
高校生×妖など複数カプあり
妖怪はなぜ生まれるのか
妖と人間は分かり合えるのかなど
シリアスなテーマの中にコメディも入っていて
読みやすい作品です
よろしければ〜

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13. No Title

妖怪ものかは微妙ですが文善やよひさんの「極夜」はどうでしょうか

大好きな世界観や設定が深く盛り込まれてるBL読みたいという気持ちはとてもわかります。
好みの作品が見つかるといいですね^ ^

12. No Title

鳳巳乱先生の作品は絵柄も特徴があってオススメですよ。
非BLですが匂わせもある河童どんが好みに合うのではと思います。

11. No Title

水木先生や京極先生の後継者となると、ハードルが高いですね。
それでもあえて好きな作品を上げさせていただくと
水壬楓子先生の森羅万象シリーズ です。
1作目で、‘あ、また狼?‘と思っちゃったのですが、個人的にはシリーズ後半に行くほどおもしろかったので、もう1,2作続けてほしい

10. No Title

レス主さんの仰ることよく分かります。
文善やよひ先生「わだつみの嫁取り」は人魚も妖怪として描かれていて昭和初期頃の時代設定もしっくりきます。

沙野風結子先生の「はなだま人魚」こちらもオススメです。

9. No Title

BLではありませんが「うし○ととら」は既に読まれているでしょうか?妖怪ものとしても楽しめますし、大人になってから読むと、また違った感動が味わえるのでおすすめです。

8. No Title

小説ですが、思いついたのは
栗城偲さんの「てのなるほうへ」
怖い感じではなく可愛らしい感じなので、お好みにあうかどうかわかりませんが。

7. No Title

「百鬼夜行抄」今市子さん

和のスタンダード妖怪です。怖いです。なんてったって百鬼夜行ですから。日本の怖い風習とか呪いとかもあります。でも残念ながらBLではない。

なのでこれのBL版とも言える今市子さんの「幻月楼奇譚」をおすすめします。

明治だったか大正だったか近代日本の浪漫も詰め込まれた雰囲気が素敵です。今市子さんは着物キャラの絵が上手いし。まあ怖さは百鬼夜行抄に負けますが。

6. No Title

明治カナ子さんの「ためつもの」はどうでしょうかね…?
妖怪ではなく、神の声を聞く一族、見たいな話ですけど、全体的に独特の暗いような重いような空気感があって良いような。でも怪そのものはあまり出てこないで人間関係重視だからお好みとは違いますでしょうか。

中野シズカ さん「てだれもんら」
怖くはないんですが…世界観がしっかりしていて、怪もなかなか興味深い。

5. No Title

コスプレ的な耳しっぽへのお気持ちには共感します。もうそれコスプレでい~じゃ~んみたいな。
人外は思いつくのですが、妖怪となると難しいですね。下にあげたものがどれかどこか琴線にひっかかるとよいのですが。

年々彩々 秀良子さん
落語の寿限無をネタにして和物死に神のお話です。

千-長夜の契- 崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)さん
妖怪というか人外かなあ。崗田屋さんなので作り込みがすごいし、この方の作品としてはBL感強めです。

めいめいの怪 きのうさん
がちめのホラーBLです。ちゃんとこわいし、ほんのりBLもしてる。

月と狼 松本ノダさん
妖怪ではないのですが、獣頭獣人が外国人的な立場で存在する世界です。世界観がおすすめです。


あと、アプローチは変わるのですが、折口信夫とか読むのはいかがでしょう?
柳田国男の弟子の民俗学者で、同性愛者で♂弟子を奥さんにしてた人ですが、「口ぶえ」なんかはまさにBLなんだとか(私は未読です)。
というかこの人の人生も興味深い。師に同性愛やめろといわれてめそめそする文章が残ってたり、ある弟子には迫って逃げられたり、奥さんを硫黄島で亡くして山に籠もったり、情熱家なエピソードが多い方です。

4. No Title

コミックなら文善やよひさんはどうでしょう?
「民俗学的な妖怪知識に基づいてる」には、当てはまらないかもしれませんが、世界観やキャラ設定がしっかりしているし画力も高いです。
ハジさんの「坊主と蜘蛛」も、わたしは面白いと思いますが・・・
あらすじやレビューなどでご確認ください

好みに合う作品と出会えますようにー☆

3. No Title

詳細検索で「人外」にチェックして出てくる上位作品の7割方読んだことがありますが、たしかに言われてみればトピ主さんの仰る通り、しっかりと民族学の妖怪知識に基づいて創作されているものってないな。って思います。それに失望したことはありませんが。

多分なのですが、例えばトピ主さんの仰るとおり、民俗学に基づく知識を取り入れつつBLを書くとなると、どっちつかずになってしまうんじゃないですかね。
妖怪の事を詳しく表現すればするほど、今度はBL要素を入れる隙がなくなりますし、そもそも、もしもトピ主さんの仰る妖怪ワールドを取り入れたBLが出たとしても、多分ただでさえマイナーなBLというジャンルの中でも、さらにマイナージャンルに属してしまうと思うので…売れなくてもいい!あえてそれを書こう!という作者さんは、なかなかいないんじゃないかーと思います。
妖怪っておどろおどろしいものが多いので、こう言っちゃ悪いですが、攻めにしても受けにしても脇役にしても、BL映えはしなさそうですし、(言い方がきつくなって申し訳ない)それだけで敬遠してしまう方がいると思うので。

「思う」とか「多分」ばかりで全然回答になっていなくて申し訳ないのですが、もしもトピ主さんの仰る民俗学に基づく妖怪知識を存分に取り入れたBL作品が読みたかったら、自身で創作されるか、あるかどうかはわかりませんが、それこそ水木○げる・京極夏○作品の二次創作などを調べた方が早そうかな〜。と思います

(お好みに合うかはわかりませんが、雰囲気がおどろおどろしい人外もの、というものでよければ、小説でよろしければいくつか紹介することはできます)

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2. No Title

ARUKUさんの「明日屋商い繁盛」はどうでしょうか?
推理小説や妖怪奇譚とBLの親和性に私も興味があるので、
すごく興味深いです。

1. No Title

こんにちは。
小説ですが、

木原音瀬さん「牛泥棒」

はいかがでしょう?お眼鏡に適うと良いのですが…

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