匿名1番さん 
(3/3)
マンガだったら西田ヒガシさんの「夜が終わるまで」や宮本佳野さんの「彼の眠る場所」、小説だと高那シキさんの「花霞の夜が明ける」や尾上与一さんの「二月病」のような、暗めで事件とかが絡んでいてミステリーっぽくて、でもバッドエンドまでいかない、読んだ後にモヤモヤした余韻が残る作品を知っていたら教えてください。
探し方が難しくて、こちらでお聞きしてみました。よろしくお願いします！
匿名1番さん (3/3)
トピ主です。
ご回答くださったお二人の目にとまるかわかりませんが、お礼申し上げます。
ふばば様がおすすめしてくれた作品、全て読みました。どれも良かったです。宮本佳野作品は作風自体がほの暗くて好きな作家です。久しぶりに未読のものが読めて作品世界に浸っていました。秀香穂里さんは悲劇的ではあるけれども、メインCPの成就に切なくなりました。二人を後押しすることになった赤と青の関係が謎にもかかわらず、そこに救いを感じました。剛しいらさんは怖かったです。怖すぎました。オカルト寄りですがまさに求めていた世界観でした。
fandesu様おすすめの「神のきまぐれ」もすごく良かったです。事件の解明が軸なのに終始エロティックでした。どの作品を指してのことかはわかりませんが、パトリシア・ハイスミスを検索したら好きな有名映画の原作者でした。リメイク版の方がわかりやすい解釈だったのでゾワっとした記憶があります。「アメリカの友人」も好きな映画で、これが後日譚だったことも調べていて思い出しました。脱線がてら映画の雰囲気でいうと「ミスティック・リバー」の暗さがたまらないです。
谷崎泉さんは以前、「エスケープ」を読んで忘れられない作品だったので、これから明日にかけて読むのを楽しみにしています。
不穏で謎めいていてメリバBL好きとしては貴重な機会をいただきました。私が最近のでいいなと思ったのは、朝田ねむいさんの「マイリトルインフェルノ」とごんたくにどさんの「金魚の産声」です。小説はいおかいつきさんの「恋する罪のつづき」の暗さが良かったです。雰囲気が好きくらいで、つくりは上手すぎなくてもいいんですよね・・・
ちょうどちるちるのニュースでもモヤモヤするマンガ特集がアップされたり、またお二人におすすめをいただいたりと、お陰で有意義な週末を送ることができてとても感謝しています。長くなり失礼しました。
匿名1番さん (2/3)
>>3
おすすめありがとうございます！
谷崎泉さん、剛しいらさんどちらも未読です。剛しいらさんは以前、「顔のない男」を読んで、すごいと思いました。剛しいらさんを続けておすすめいただいているので、色々探してみます。
吉池マスコさんのあげていただた作品は既読です。こういうのが好きです。「彼と任務とセックスと。」の雰囲気もすごく好きです。
沙野風結子さんの「タンデム」シリーズのようなのも好きなのですが、そこまでガッツリじゃなくて、水壬楓子さんの「幽霊ときどきクマ。」も好きなんだけど、そこまでファンタジーではないミステリーというか・・・微妙な要望なんですが、BLを読んでてそういうのに出会うとゾクゾクします。
こんにちは、お邪魔します。
挙げられた作品で既読は『夜が終わるまで』だけなので大きく外すかもしれないのですが、私も読後にモヤッとするお話が好きなのでお薦めさせてください。
『ファーストエッグ』『リセット』（谷崎泉さん）
どちらも警察もの。
理由は違うのですが、どちらも読後にモヤッとしました。
『神のきまぐれ』（剛しいらさん）
完全犯罪ものとでも言ったら良いのかな？
パトリシア・ハイスミス的な？
事件がからまないのでお求めとはちょっと違うかもしれないのですが、過去を謎解いていく感じで思い出したのが
『藤原征爾君追悼特集に寄せて』（吉池マスコさん）
……コミックはあまり読めないのでお薦めするのはおこがましいのですが、クッキリ思い出しちゃったので。
匿名1番さん (1/3)
>>1
ありがとうございます！
ARUKUさん大好きです。遥々アルク名義の頃の方が好きでした。「君の夢を見ている」、深夜に読んで寝ました。絵は違っても、やっぱりARUKUさんでした。
「青色セクスアリス」、秀香穂里さん、剛しいらさんの作品は未読です。電子で入手できそうだったら是非読んでみたいです。
秀香穂里さんは「烈火の契り」の雰囲気が好きでした。佐田三季さんや夜光花さん、水原とほるさんの古い作品にも好きな雰囲気のものがありました。マンガだと深井結己さんやトジツキハジメさんの描く雰囲気が好きです。最近こういう雰囲気のが出ていたら知りたくて聞いてみました。西田ヒガシさんのはすごく良かったです。
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