子供の頃読んだ坂田靖子さんの短編のタイトルが思い出せません。以下お心当たりがあればご協力お願いします。
・平安時代もしくは平安時代風の設定
・お話は、
ある時 宮廷で笛の合奏の会が催されることになる。貴族Aは知り合いの貴族Bを合奏会に誘うが断られる。
同じ頃に、流行っていた噂があった。それは、とある河辺で夜な夜な美しい笛の音が聞こえてくるが、笛を吹いているのはとても綺麗な女性である、というもの。
貴族Aはその噂を確かめるべく夜な夜な河辺に通う。笛の主は姿は見せないが、対岸から、笛の演奏は返してくれる。貴族Aも笛が達者なので合奏して楽しむ。が、ある夜我慢できずに、笛の音を辿って笛の主を探しに行くと、そこにいたのは貴族Bだった!
うろ覚えなのですが、こんな流れだったというイメージであらすじを書きました。
子ども心にもの凄くときめいたお話です。確か図書館で読みました。
教えていただけるとありがたいです!
匿名1番さん (1/1)
恐らく坂田靖子先生の「月の山」ではないでしょうか。
文庫「坂田靖子セレクション第5集 芋の葉に聴いた咄 珍見異聞①」に入っています。
この質問に関する回答は締め切られました