答えて姐さん 腐女子の掲示板 「探し物」



BL文庫のタイトルが分からない!

チースケ

19/07/08 12:18

回答数:2

もう10年くらい(?)前に読んだボーイズラブ小説なのですが、知人とその本の話題になった時にタイトルが分からずモヤモヤしてます…。
著者も出版社も登場人物の名前も分からず、検索してみても該当が見つからず、もしお分かりの方がいらっしゃればお教えいただきたいです!
一般的な文庫本サイズです。

(死ネタなので、苦手な方は下記のあらすじにご注意下さい。)


●舞台設定(ウロ覚え)は…↓

荒廃していて物資も限られてる世界のとある地下都市で、特殊部隊(?)に籍を置いてる主人公の青年(20代前半くらい?の受)は、勝つと物資が支給されることもあり、物資を求めて侵略してくる敵と戦っている。
その世界ではテレポートを使える人がまれにいて、特殊部隊には敵に奇襲をかけたり緊急時離脱したりする時のために、1チームに1人必ずテレポーテーションができる人が配属されていて、主人公はその超能力持ち。
その作中では同じ空間に物質が2つ存在できない設定で、テレポートをした時に何もない空間に転移できれば良いけど、もし転移した先に何か物があった場合、自動で何もない所にずれるような事はなく、その物質にめり込んで、同じ所に存在できない物質は爆発する。

●あらすじは↓

主人公は、チームメイトでもあった親友を戦闘中テレポートするのに失敗して、爆発で亡くしている。
それが心の傷になりテレポートに躊躇して上手く戦えなくなっていた主人公は、ある日亡くなった親友の補填要員としてチームに配属されてきた男性(攻)と出会う。
テレポートを成功させる為には、テレポートする側とされる側が同調する事が必要で、同調するにはセックスをするのが一番手っ取り早い事もあり、主人公と新メンバーの男性は仕方なしにベッドを共にする。

その後、ちょっとした事から部隊やシステムに疑念を持って、仲間と協力して地下都市や部隊の事をこっそり調べ出して、何だかんだあって、実は世界が荒廃してるというのは嘘だった事が分かる。

世界には富裕層と貧民層があって、あまりにも時間とお金を持て余して退屈しすぎた富裕層は、ある時面白いゲームを思い付く。それが、広大な土地に小さな地下都市をいくつも作ってそこに貧民層の子供をたくさん拐って(?)きて、物資が少なく敵が侵略してくるから全員戦闘訓練が必要だ~って洗脳するように育てていって、そしていくつもある地下都市同士を戦わせて、それを富裕層は特殊モニターで常に見て、大掛かりなコロシアム的な感じで今回の侵略はどこが勝つかとか賭けて楽しむという。

その事を知った主人公たちは、みんなで施設を破壊してこのシステムを作ったやつらに一泡ふかせてやろうと計画する。
ただ、計画途中で武器弾薬を使い尽くして、もう後は追いつめられて殺されるのを待つばかり…となり、諦めかけたその時に、敵の重要施設がある破壊したい部屋の壁に自分をテレポートしてほしい、と仲間から言われる。物質は同時に存在できない事から、壁の中に転移すると壁が爆発するので、人間爆弾になって施設を破壊する、と。
主人公は拒否するが、仲間の強い決意に負けて、仲間を順にテレポートして施設を破壊していく。
そして、憎からず思うようになっていた新メンバーの男性に、自分もテレポートしてほしいと言われて、泣きながら壁に転移する。

その後主人公は脱出して…みたいな内容だったと思いますが、かなり前に読んだ事もありラストは微妙にウロ覚えで。ちょっと違うかもしれません。

お分かりの方がいらっしゃったら、宜しくお願い致します!!

回答一覧

2. ありがとうございます!

>>1
作品をネットなどで調べてきました。なんとなく覚えてるのと違う気もするのですが、おそらく私の記憶違いですね…(苦笑)
お教えいただいたタイトルのもので合ってると思います。スッキリしました!
ありがとうございました!!

0

1. 秋月こお先生の『愚者―ザ・フール』ではないでしょうか

JUNEに掲載されたときは『ラスト・ゾーン』というタイトルでした。

この質問に関する回答は締め切られました

PAGE TOP