いつも楽しく拝見をさせていただいております。
元々読書が好きで、よく一般文庫を読むのですが、つい最近「匂い系」小説なるものがあることを知りました。(常識でしたらお恥ずかしい…)
「BL小説ではないのに、BLとして十分楽しめてしまう一般小説」
以前からこっそりBL的にお気に入りだった恩田陸先生の「ネバーランド」やあさのあつこ先生の「バッテリー」等はこのジャンルに当てはまると思います。
妄想に飢えております…
おススメをお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非ご紹介いただきたいです!
男前、ヤンキー、やんちゃ、単細胞などのキャラが好みなので、そういったキャラが登場してくれるとますますおいしくいただけます…!
よろしくお願いいたします。
三浦しをん先生の「月魚」がおすすめです。
主人公の二人のただならぬ恋人感にこちらは、ついにやにやしてしまいした。
古本関係の仕事をしている2人の幼馴染男子のお話です。
三浦先生は、腐女子のようなので、もしかしたら本当にBLなのかもしれませんね。
・伊藤計劃・円城塔「屍者の帝国」
...『求めたのは、21グラムの魂と君の言葉』『君を取り戻す、禁忌の技術』 (劇場版キャッチコピー)
伊藤計劃の三部作の一つ。2015年に劇場アニメ化されています。素晴らしいクオリティでした。
19世紀末ロンドンが舞台でスチームパンク好きにはたまりません。
小説とアニメではシナリオや設定が所々異なりますが、腐女子的目線だとアニメの方が楽しめますね〜。
主人公ワトソンが、(cv細谷佳正)死んでしまったフライデー(cv村瀬歩)の魂を取り戻そうと禁忌を犯してまで渇望する姿が切ない。
魂、心、言葉、意思とは...?という人間の本質に踏み込んだ作品です。
「ただ君にもう一度会いたかった。聞かせて欲しかった。君の言葉の続きを。」
ついうセリフがツボです。
はじめまして。
トピ主様のお好みからは外れていると思いますが、何かの折りに手にとっていただけることがあるかもしれませんので挙げさせていただきます。
少し古く、初版が1970~1990年代の小説です。
もしかしたら書店では手に入らないかもしれませんが、図書館や古本屋さんで入手可能かと思います。
シリーズで『黄土の奔流』『夢なきものの掟』『総統奪取』生島治郎
シリーズで『腐食の街』『屍蝋の街』我孫子武丸
『赤壁の宴』藤水名子
『ウィンブルドン』ラッセル・ブランドン
あとは皆さまが挙げられている高村薫先生の作品には心くすぐられる物語が多いです。
現在、高村先生が毎日新聞の朝刊で連載されている『我らが少女A』は待望の合田シリーズで毎朝の楽しみです!
・はやみねかおる
「都会のトム&ソーヤ」←もっと流行れ。二人のバランスがなんとも言えず良い。推理ものはやっぱりはやみねかおるだね!西炯子先生のメガネ男子、繊細で好きです。
・後藤みわこ
「ボーイズ・イン・ブラック」←イケメンバディを腐女子スターズが賛歌してます。亜紗見さんのイラストも良い→「僕のプリンと君のチョコ」「秘密の菜園」
・長野まゆみ...耽美・幻想小説の神。美少年スキー。
「猫道楽」←隠語のオンパレード。裏庭って...
「超少年」←この世界観、オメガバースとも違うんだけど魅力的。
「賢治先生」←「何処までも一緒に行こう。二人で...」控えめに言って最高。原作リスペクト感じられます。
など...
匿名10番さん (1/1)
トピ立てありがとうございます( *´艸`)
私のお勧めは、福井晴敏「亡国のイージス」です
実写映画にもなっている上下巻の分厚い本で、上巻は主要人物の背景説明が殆どですこし退屈ですが、下巻になると話が流れるようにに進みますので上巻で挫折しないでください(笑)
読んでいる最中は海上自衛隊員の世話焼きオジサン×世慣れてない若い工作員で脳内妄想してました( *´艸`)
匿名9番さん (1/1)
非常に有名処でもうお読みかとは思いますが…
夢枕獏先生の「陰陽師」シリーズ お薦めです!
ほぼ毎回、安倍晴明と源博雅が毎お酒を酌み交わすのですが、二人の間を流れるまた〰りとした時間がなんとも言えず甘い!
晴明が博雅に意地悪言うのもよいし、愛おしそうに見守るのもよし。
さくさく読めるので、未読でしたらぜひ。
あとは他の方々もあげていましたが、合田雄一郎シリーズは萌えます。小説の中でたびたび登場?する元義兄との関係。一穂ミチ先生の新聞記者シリーズの 静×佐伯のようです。お好きでしたらどうでしょう。
霊応ゲーム パトリック・レドモンド
スノウ・グッピー 五條瑛
ロンバルディア遠景 諏訪哲史
それでも、警官は微笑う 日明恩
質問者様の好みに合いそうなキャラはあまりいないかも知れないのですが、
おすすめの匂い系小説です。
今野敏先生の
ST 警視庁科学特捜班 シリーズ
なんてどうかな?
特に
黒いモスクワ
赤の捜査ファイルが気にいってます
こちらは、ST赤と白の捜査ファイルとして
ドラマ化と映画化になっているのですが
終始、赤城さんと百合根くんがいちゃいちゃしているとしか
思えない映像なんですよね…
ところで
高村薫先生のレディジョーカーは圧巻の匂い?
ブロマンスだと思います
マークスの山
照柿
レディジョーカー
とつづきますが
その後の作品は読んでいなくて
すみません(^^ゞ
匿名8番さん (1/1)
乙一さんの『傷KIZ/KIDS』(『きみにしか聞こえないーcalling you』収録)家庭環境が複雑な少年二人。一人は他人の傷を自分に移動させることができる特異体質。
金蓮花さんの『竜の眠る海』国民全員が覚めぬ眠りについてしまった島国の王子と、そこにたどり着いた一人の傭兵。呪いの謎を解くため行動を共にすることに…。単発で読めますがシリーズものです(未完)
匿名7番さん (1/1)
島田荘司先生の御手洗シリーズがおすすめ。
探偵とその助手という王道を楽しみつつ謎解き部分は本格派。
シリーズ中個人的に一番萌えたのは「異邦の騎士」です。
「傘を折る女」はドラマ化もされていて、キャストも最高です。
よければぜひ。
匿名6番さん (1/1)
皆様のを面白そうだなーとわくわくしつつ、自分もおすすめを
大御所から
連城三紀彦「流れ星と遊んだころ」
一線越えてるスターとマネージャー
宮部みゆき「今夜は眠れない」「夢にも思わない」
中学生。親友が探偵役。主人公は好きな女子がいるけど親友好きすぎ
ファンタジーから
佐藤さくら「魔導の系譜」
魔法使いが虐げられている世界
才能がないけど教えるのはすごい師匠と、欠陥のある天才の弟子
匿名4番さん (2/2)
中村ふみさん『夜見師』角川ホラー文庫
現在2巻まで刊行。
表紙は北沢きょうさん。
ホラー描写もありますが、お勧めします。
匿名5番さん (1/1)
今このトピで上がっている小説は全て読破済みの者です
あがらなそうなところからいくつかあげます
マイナーですが
でかい月だな
ひみつの菜園
悲歌 エレジー (中山可穂)
という小説が最近の中では1番それっぽいと思います
作者をところどころ忘れてしまいましたが、検索すればすぐにわかるかと思います
私はBLレーベルから出てるものにはあまり萌えない面倒な嗜好なので、こういうトピがあると毎回覗いてしまいます笑
失礼致しました~
昔からその手の小説が大好きで、
BLを読み始める前から自分が腐っていたのだと思うのですが……
さて、数あるBL感のある小説の中で私の神は、
ピピンさまも上げて下さっている、高村薫さんの『李歐』と
三浦しをんさんの『月魚』です!
どちらもちるちるにも登録されています。
他にも「聖なる黒夜」などその手の名作いくつか登録されてレビューもありますよ。
匿名4番さん (1/2)
坂木司さんの『青空の卵』『仔羊の巣』『動物園の鳥』ひきこもり探偵シリーズ三部作。
日常ミステリです。
ひきこもりの鳥井と、彼を外の世界に連れ出したい坂木の関係は互いを必要とし(恋愛感情ではありません)、どこか共依存っぽく見えるかも知れません。なんせ坂木は鳥井との時間を作りやすい職場を選んで就職したくらいですし、鳥井は坂木を傷つける人は敵扱いですから。
藤たまきさんがコミカライズを担当(全2巻)。
ドラマ化もされています。
匿名3番さん (1/1)
あさのあつこさんの「NO.6」ですかね
私は、高村薫さんの作品をお勧めします。
特に「李歐」を読んでいなかったら、私はBL小説に手を出していなかったかもしれないくらい萌えました。
・「李歐」
・「黄金を抱いて翔べ」
なんて、萌えましたね。ちなみに作風はハードボイルドです。
実は「非常に萌える」らしい合田雄一郎刑事シリーズは、未完らしいとのことで、まだ手を出しておりません。読んでいないのに、「高村薫さんファン」とは、私は言えないかもしれません。
トピ主さま、こんにちは(*^^*)
わたしがBL小説以外でかなり萌えたのは、今野緒雪さんの『お釈迦様もみてる』(コバルト文庫)です。
これは長編作品『マリア様がみてる』のスピンオフで、マリみて主人公の双子の弟(負けず嫌いで元気な嫌味のないキャラ)が視点主となる男子校のお話です。
一応チュウくらいはありまして、一巻だけでも内容把握できますし萌えどころもあります。
読まれてないようでしたらお勧めです。
匿名2番さん (2/2)
>>2
たくさんご紹介いただきありがとうございます!
作家さんのご紹介、大変参考になりました!
有栖川有栖さんは実はドラマにもはまっていた口でして、改めて小説も読み直そうと思います!
匿名2番さん (1/2)
>>3
回答いただきありがとうございます!
シリーズのご紹介嬉しいです!
検索してみたら、ギルフォードがツボの予感です!
さっそく探してみます!
こんにちは!
匂い系で個人的にめちゃくちゃおすすめなのが、駒崎優先生の「足のない獅子」シリーズです。講談社のX文庫です。
中世の英国を舞台にした、従弟同士である貴族の若者二人の冒険譚と言った所です。
以下、ネタバレあるのでご注意下さい。
↓
知的で悪知恵のきくリチャード(細身で繊細な美形)と、明るく裏表の無いやんちゃ系のギルフォード(金髪碧眼の美丈夫)。リチャードにはとある出生の秘密があり、二人はギルの父親の城で共に育ったんですね。
で、二人の関係がめちゃくちゃ萌える! 友情とか家族愛をはるかに超えてるよね!?と言った感じで。
やたらと抱擁したり、スキンシップが多い所も最高なのです! いい年して、一緒のベッドで寝たりとか。
あと、リチャードにちょこちょこチョッカイをかけてくるジョナサンという司祭の存在も美味しいのです。リチャードを挟んで、ギルとジョナサンが嫌味の応酬をするのが最高なんです(*´ω`*)
そんな感じの作品なので、もし良ければチェックして下さい。
あと、同作家さんの「バンダル・アード=ケナード」シリーズもおすすめです!
匿名1番さん (1/1)
匂い系、というより一般書のくくりなのに内容はわりとがっつりblなのですが、長野まゆみさんの「猫道楽」が思い浮かびました。毎話男前と美少年の兄弟たちが出てきて、主人公が変わる形の構成となっております。毎話性描写はございますが、一般的なbl小説より露骨な描写は無く、文学的、上品に表現されていてそこのところが一般書という感じがします。耽美な作品なのでおすすめです。
また以外とティーンズ向けに匂い系が多く、自分が知っているのだと
妖怪アパートの幽雅な日常 シリーズ
香月日輪さん
ボーイズ イン ブラック
ぼくのプリンときみのチョコ
後藤みわこさん
特に後藤みわこさんは御本人がblがお好きで、ボーイズ イン ブラックに関してはセルフパロディとして性描写のある番外編をネット上で配信していらっしゃいました。どれも可愛らしいお話なのでおすすめです。
もしbl的な感じではなくブロマンスに近い男同士の深い友情の関係や、もしかしたら恋愛感情なのかな〜う〜ん違うかなぁ〜レベルのものをお求めでしたらすみません!
仲の良い掛け合いがおすすめという点であんまり匂い系ではありませんが有栖川有栖さんの学生アリスシリーズ、作家アリスシリーズはおすすめです!
個人的に好きなものをおすすめさせていただきました。よろしければご参考にしてください。
この質問に関する回答は締め切られました