以前、同じような質問があったようですが、映画の話題が多かったようなので、新たに質問させて頂きます。
私は同性愛文学や、男同士の関係が素敵!という本が大好きです。
でも、最近いい本が見つからないので、もしよろしければ何かお勧めの本を教えてほしいです。
ちなみに私の好きな本は
・聖なる黒夜シリーズ(柴田よしき)
・白昼堂々シリーズ(長野まゆみ)
・断鎖シリーズ(五條瑛)
・煙か土か食い物シリーズ(舞城王太郎)
・一瞬の風になれシリーズ(佐藤多佳子)
・重力ピエロ(伊坂幸太郎)
・青空の卵シリーズ(坂木司)
・犬のいる窓(平岩弓枝)
・ロミオとロミオは永遠に(恩田陸)
・No.6シリーズ(あさのあつこ)
などです。
わりと何でも好きですが、特に裏社会的なものや、推理ものが好きです。
あと、短編より長編やシリーズものが好きです。
仮面の告白などの少し昔の文学や、外国の文学は難しいので少し苦手です。
でも、克服したいと思っていますので、何かわかりやすい本があったら教えて頂けると幸いです…!
それでは、よろしくお願い致します!
長々と失礼致しました…!
まあまあ読みやすい ★★★
ややムズい ★★
難解 ★
「ジョヴァンニの部屋」アレックス・ボールドウィン(★★)
「ショーシャンクの空の下」スティーヴン・キング
もとは「リタ・ヘイワースの写真」とかっていうタイトルでしたが、映画化をきっかけに今のタイトルに。刑務所に無実の罪で入れられた男と、彼をじっと観察している男。刑務所なんで、襲われかけたりもしますが、モロはなし。語り手と主人公の精神的邂逅がそこはかとなく…。(★★★)
「おかま」ウィリアム・バロウズ(★)
「愛しい人」「不純行為」パオロ・パゾリーニ
映画「ソドムの市」の監督・パゾリーニの自伝的な?小説。
時間軸がふわふわした感じなので、慣れないと面食らうかもしれないが、みずみずしくどこか切ない視線の描写はかぎりなくおススメです。
かわいい教え子に恋をする男性教師(不純行為)。
少年とベッドの上で睦みあうシーンはやけに美しくて、ハラハラしながら読んだ記憶が。「愛しい人」はけっこう切ない。(★~★★)
「Yes, Yes, Yes」 比留間久夫(★★★)
「潮騒の少年」ジョン・フォックス
男子高校生と大学生の恋。80年代の小説なのになぜかとてもBL的なさわやかさがあります。(★★★)
「車輪の下」「デミアン」ヘルマン・ヘッセ
ドイツのギムナジウムが舞台です。(★★~★★★)
「限りなく透明に近いブルー」村上龍
基本は自堕落でジャンキーな大学生の生活なんですが、ちらちらそゆシーンが出てきます。(★★★)
尿道プレイとか出てくるし(痛っ)
あと、タイトル忘れたけど、花村萬月の小説もプンプン匂うものからまんまホモってものまでいくつかあった気がします。
いあま様
返信ありがとうございます!
とっても嬉しいですw
『孤島の鬼』は同性愛要素があると聞いたので読了済みです!笑
主人公を押し倒すシーンは素敵ですよねー!
ヘタレ可愛いですw
そして、自分のことを好きなのを知っていながら焦らす?主人公は小悪魔ですよね!
猟奇的なのは全然大丈夫です
むしろ大好きだったりします。笑
『雨月物語』は聞いたことありますー!
有名な作品ですよね?
でも、読んだことないですね…
『菊花の契り』と『青頭巾』も知りませんね
切ない系、怪談好きなので読むのが楽しみですー!
特にBL系っていうのが気になります。笑
本当ですか!?
舞城さんいいですよねー!!
すっごくかっこよくて、テンポのいい書き方に引き込まれます!
斬新なスタイルですよね!
推理も本格的なのではないけれど、あっさりしたミステリーでびっくりなトリックや推理が多くておもしろいです。笑
あと、キャラクターが強烈で、それぞれ闇を抱えてるという雰囲気で、切なかったりする所も好きです…!
長々と語ってしまい、すみませんでした…!
返信ありがとうございました!
たくさん読む本があって幸せですー!
江戸川乱歩の『孤島の鬼』はいかがでしょうか
一応カテゴリー的には推理小説なのですが
探偵役の諸戸というキャラが
美男子で頭も良いのに主人公大好きの同性愛者でヘタレ野郎なのです!!
学生時代から主人公が大好きで
作中では主人公押し倒したりもしますよ!!
しかし、話が少々猟奇的で身体障害に関する差別用語なんかも
よく出てきますので苦手でしたらすみません…
あとこちらは古典文学作品なのですが
上田秋成の『雨月物語』がお勧めです!!
怪談短編でその中でも
『菊花の契り』と『青頭巾』がBLとして読めます!!
というかBLです←
怪談作品なのですが、ただ怖いというより
切ない、という感じです
怪談が苦手でなければ是非ご一読を!!
最後に、私も舞城大好きです!!
ミュウ様
ありがとうございます!
推理小説大好きなので嬉しいです
「有栖川シリーズ」や「バッテリー」や「切れない糸」は読んだことあります!
どれもキャラが素敵ですごく好きですー!
篠田真由美さんの作品は「すべてのものをひとつの夜が待つ」を読んだことはありますが、他作品は読んだことないですね…!
おもしろかったので、他作品も読んでみたいですー!
高里椎奈さんはお名前しか聞いたことなかったのですが、面白そうですね!
こちらも読んでみたいです!
早速探してきますね!
ご紹介ありがとうございました!
既に色々と出ているので、まだ出ていなそうなもので、主に推理小説です。
榎さんとか御手洗、ホームズ等など、私も好きなので名前が出ているだけで嬉しいです♪
有栖川有栖さん 「有栖川シリーズ」
ミステリ作家の有栖川有栖と、臨床犯罪学者・火村英生
この2人が一緒にいるだけで、妄想を刺激させられます。
坂木司さん 「切れない糸」
私も青空の卵シリーズが好きなのですが、こちらもオススメです。
篠田真由美さん 「建築探偵シリーズ」
男性達メインで活躍していて、皆の絆が好きなんです。
高里椎奈さん 「薬屋探偵妖綺談シリーズ」
店主の秋の女王様っぷりや、刑事の高遠さん等、他にも見所多しです。
推理小説ですが、ちょっと毛色が変わっていて妖怪が毎回関わってきます。
あさのあつこさん 「バッテリー」
有名なのでご存知だと思うのですが、一応。
こちらは野球物で、児童文学です。
朔
こんなにたくさんの本を紹介して頂けるなんて感激です…!
皆様、本当にありがとうございます!
ミルクティー猫様
「王は踊る」ですか…!
初耳です!外国文学なのでしょうか?
フランス宮廷が舞台だなんてロマンスの予感が…!笑
ご紹介ありがとうございます!
挑戦してみますね!
CHIHIROCK☆様
文学はで妄想は楽しいですよねっ!笑
周りはあまり本を読まない人ばかりなので、嬉しいですー!
文学だってとっても素敵なのに(BL的な意味で。笑)なんで皆さんあまり読まないんでしょうか…。
恩田陸さん、三浦しをんさん、伊坂幸太郎さん、東野圭吾さんの他作品は読んだことあるのですが、 CHIHIROCK☆様のあげている作品は読んだことないですね…!
是非読んでみたいです!
私も幕末大好きです!
新選組は萌えの宝庫ですよね!…といっても有名な方々くらいしか知らないのですが…お恥ずかしい…。笑
個人的には、秋山香乃さんの『歳三、住きてまた』や、大内美予子さんの『沖田総司』、司馬遼太郎さんの『燃えよ剣』などが好きです!
あと、BLっぽくないのですが、浅田次郎さんの『壬生浪義士伝』は普通に神です…!
これぞ男の中の男って感じで感動しました!
あの、上にもあげている『聖なる黒夜』は私が文学萌えにはまったきっかけの本です。
ヤクザと警官の話で、描写がモロなんですが、推理小説としてもすごく面白くて、とても切ない話です。
最初らへんは難しいのですが、物語が進むと夢中になれます!
時間があれば、是非読んでみてください…!!
なんだか、関係ないことまで喋ってすみません…!
同志様がいたことが嬉しくて…
基本、語ることが好きな体質なんです。笑
長々とすみませんでした!
そして、ご紹介どうもありがとうございました!
Fumika様
古い作品大歓迎です!
新しい作品は結構目につくんですけど、隠れた名作を探すのはなかなか大変なので、有り難いです!
杉本苑子さん、チャンドラーさん、風間一輝さんですか…!
知らない作家さんばかりなので読むのがとても楽しみです!
「草の花」は私も読んだことがあります
報われない主人公がとても切なかったです
綺麗な雰囲気の作品ですよね
ご紹介ありがとうございました!
早速読んでみたいと思います!
皆様、たくさんのご紹介ありがとうございました!
自分はわりと本を読むペースが遅いのですが、頑張って全部読んでみたいと思います!
またよろしければ、お勧めの本、教えて頂けると嬉しいです!
それでは、長々と失礼致しました…!
Fumika
杉本苑子氏の「傾く滝」「華の碑文」は圧巻です。福永武彦氏の「草の花」も、しっとりした文体のなかに不思議な明るさがあると思います。
チャンドラーの「長いお別れ」、風間一輝氏の「男たちは北へ」もお勧めです。
はじめまして。私も文学的なものや、ガチ男同士とかいいなーと思ってます!
私が読んだ物で、妄想が膨らんだ物をいくつかあげてみますね。
恩田陸「puzzle」
三浦しをん「白いへび眠る島」
伊坂幸太郎「陽気なギャングが地球を回す」
東野圭吾「ガリレオ」
等々…。既読でしたらすみません。
あと、幕末辺りの時代物も、結構いいですv
個人的には新選組が萌えますv
皆さんが上げてらっしゃる作品、なるほど、とうなずける物ばかりです。
私も参考にさせてもらいます(^-^)
映画「王は踊る」の原作小説はお薦め。
ルイ14世時代のフランス宮廷が舞台で、
宮廷楽師の王に対するプラトニックラヴ☆なお話ですが…
映画もゴージャスですが、ノベライズもなかなか!
朔
ともふみ様
わー!
たくさんありがとうございます!
すごいです、ほとんど読んだことあります。
なんというシンクロ率!笑
異邦の騎士はめちゃくちゃ面白かったですー!
ラストが衝撃的でした!
御手洗の理解不能なとこが好きですw
京極さんのはアニメ化もしましたよね!
奇怪なストーリーにいつも驚かされます
個人的に榎さんが好きですー!
高村薫さんの『我が手に拳銃を』はあれすごく怪しいです!
いろんな意味でドキドキしまくりでした。笑
五條さんの作品はとっても好きですー!
私のツボをすごく心得ていらっしゃる。笑
趣味が似てるようなので、また何かお勧めがあれば、教えて頂けると嬉しいです!
ありがとうございました!
「シャーロックホームズ」は萌えますよね。個人的にはホームズ×ワトソンです…ってそれは置いといて。
コンビで思い浮かぶのが、
島田荘司さんの「御手洗シリーズ」
いわゆるミステリ探偵ものです。まさにシャーロックホームズのようなコンビ愛で(天才と凡人)、特に二人の出会いを描いた「異邦の騎士」では泣きました。
あ!ミステリといえば京極夏彦さんの「京極堂シリーズ」も面白いです。個性的(すぎる)キャラクターが揃っていて、主役組だけでなく脇キャラ組でも萌えられます。
裏社会ものでしたら、
高村薫さんの作品はぷんぷん匂いますよ~。
特に刑事と検事の義兄弟ものの「合田シリーズ」や、中国人犯罪者李欧と日本人の「李欧(我が手に拳銃を、が元ネタ本)」、強盗ものの「黄金を抱いて翔べ」辺りの本は怪しすぎます。
あとはお名前が挙がっているのでもう読まれているかもしれませんが、五條瑛さんの「スノウ・グッピー」自衛隊ものにどきどきしました。泣きボクロ装備なんて、狙ってるとしか……!笑
朔
haruko4869様、本のご紹介ありがとうございます!
深読みできる作品大歓迎です!
「風が強く吹いている」という作品は読んだことないですね…。
男子チームの駅伝ですか…!
なにやら素敵な香りがします。笑
早速読んでみますね!
ご紹介ありがとうございました!
作中に「ゲイ」は出てきませんが、登場人物たちの関係が「深読みできるぞ」な作品でもよろしいでしょうか?
・藤原伊織
「テロリストのパラソル」
ミステリーですが、逃亡者(主人公)と途中に関わってくる人物(男)がいいです。
どっちもオッサンですが。
・畠中恵
「しゃばけ」シリーズ
短編の集まりですが。
主人公が「いつも元気に寝込んでいる坊ちゃん」です。過保護な妖怪の2人組みとか、幼なじみとか、腹違いの兄とか、妄想は果てしなく広がりますよ。
・三浦しをん
「風が強く吹いている」
駅伝。チーム男子。
「まほろ駅前多田便利軒」
山田ユギさんがコミックス化されてますが、私は原作小説がオススメです。
参考になれば幸いです。
朔
茶鬼様、本のご紹介ありがとうございました!
外国文学はたくさんありすぎて、どれがいいのかわからなかったので、助かりました!
早速読んでみますね!
栗本薫さんは名前は聞いたことある程度だったのですが、興味がわきました!
こちらも読んでみたいと思います!
わざわざありがとうございました!
はじめまして、自分が初めてゲイ小説を目にしたのはジャン・ジュネの「泥棒日記」です。
その後も主に洋物を多く目にしてきましたが、手軽に読めるものがあるので紹介します。
外国物ですが平凡社ライブラリーから「ゲイ小説短編集」という本が出ています。
これなら簡単に色々な作家の作品を一度に読めますよ。
あとは映画にもなった「モーリス」は有名ですね。
それ風の雰囲気といえば自分は「シャーロック・ホームズ」が実は萌えます。
絶対ワトソンとシャーロックはできている!二人のシーンの些細な部分をほじるとそこはかとなく匂うのですよ。
それと「アラビアのロレンス」でおなじみのそれもですね。でもこれは映画のほうがいいと思います。(←マンガになっていたような?)
少し日本モノを書かせていただくと、栗本薫さんは読まれていますか?古いですが「真夜中の天使」とか東京サーガと言われる一連の作品ははずせないでしょう。
ゲイとかホモがテーマになってる作家さんは割とあるので少し除外させていただいて、ハードボイルド路線で萌えたものがあったので紹介すると「新宿鮫」もそうですね。
舞台が新宿だけにゲイが登場しますが、悪役の木津という男が萌えツボでした。
この質問に関する回答は締め切られました