同性愛、といえば性的少数派といわれるだけにつらい恋愛がテーマになることがありますよね。
しかしそれはそうとして、なんだかBLには、両親が幼いころに亡くなっていたり、ネグレクトされていたりとつらい過去を背負った人物が多いと感じるんですね。
(特に某小説サイトでは両親が亡くなっているという設定はよく目にする気がします・・・。個人的な意見ですが)(また、商業か創作かで違ってきたりもするかもしれませんが)
読んでみるともちろんとっても面白くて、好きな作品が多いです。が、こういう言い方はあまり適していませんが、なぜそのように、ある意味”同情をさそう”設定が多いのかな、と思ったことがあるので、同じように感じたことのある方がいらっしゃればご意見をお伺いしてみたいです。
>>2
振り返ってみると、受けと自分を重ね合わせるというのは私も無意識に行っていたと思います!「腐女子はCPを見守るもの」といった先入観があったので・・・なかなかどうしてそういうことなんですね。私も、いち女性としてBLに限らず「肩入れ」を楽しんじゃおうと思います。
ご回答ありがとうございました!
>>1
なるほど確かに、私が気にした設定はBLにだけいえるものではないかもしれません。小説は読むほうですが映画だとかは詳しくないので、早とちりしてしまった感が否めませんね。
また、ないがしろにするわけではありませんが、今回はお話の内容よりもその設定に重きを置いてしまいました。読書の醍醐味を忘れずに今後もBLを楽しみたいと思います!
ご回答ありがとうございました(^v^)
こまつさま、こんにちは(*^^*)
あくまで一意見なのですが…
BLは男性も読まれるとはいえ、圧倒的に女性読者が多いジャンルですね。
そして受け視点も圧倒的に多いです。(出版社によっては受け視点でとの指定もあるとか…)
女性は言い方が悪いのですが、『悲劇のヒロイン』となったり、泣くことがストレス解消になったりすると個人的に思うのです。
受け視点で書かれていることで『受け=自分』、または『受けに肩入れ』という現象が起きるのではないでしょうか。
そのために、特に受けに辛い過去があるというものが『うける=需要がある=多い』となるのかもしれません。
こまつ様、こんにちは。
「つらい過去」の人物が多いというご指摘、私はそのように感じたことがなかったので逆に「そうなのか。」と思いました。
BLに限らず一般小説、少女漫画、韓流?なども、特に恋愛が絡むと二人の境遇や価値観の落差、というか差異、のようなものが大きければ大きいほどドラマチックになるわけで、市場や購買層が成熟していくにつれて登場人物のバックグラウンドよりも、より内面描写に重きが置かれるようになってくるように感じます。
また、いわゆる「可哀想な過去」によって愛を知らない、また愛を失った人間が、他者との出会い触れ合いで愛を知っていく、愛を取り戻して心を再生させていく、という流れはBLに限らずあらゆる文芸にとって共通するテーマ、普遍的なテーマなのだろうと思います。
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