答えて姐さん 腐女子の掲示板 「小説」



HなしBL小説で良作はありますか?

水蓮

09/09/13 22:44

回答数:19

 BLは好きなんですが、Hシーンが苦手で、、。それなりに小説も漫画も読みましたが、いまだに慣れません。                          Hなしでも読みごたいがあって感動できるBLがあったら、教えてください!!  よろしくお願いします。      

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19. ありがとうございました

 お礼を言うのが遅くなりましたが、皆様ありがとうございました。皆様の意見はいろいろと参考になりました。
 本当にありがとうございました。

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18. 映画も上映中の

三浦しをんの「風が強く吹いている」はいかがでしょうか?

BLではありません(作者は腐ですが…)。
箱根駅伝を扱った、陸上モノです。

主人公のハイジ(大学4年)に引っ張られて(のせられて、あるいは脅されて(笑))集った10人の男子(←ここ、ポイント!)大学生の絆を描いてます。
・ボロい寮生活(男10人)
・ハイジがみんなのお母さん(食事係)
・個性豊かな面々(留年・オタク・クイズマニア・メガネインテリ司法試験合格・双子・国費留学生…ナドナド)

萌空想の余地のたっぷりある作品ですので、モロBLじゃないのが読みたいというのであれば、オススメかなと。

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17. キスが駄目だってと・・・・・

まぁ、男同士の場合、なんもしないのなら、それってただ「固い友情」とかでいいんでね?? って気もしなくはないですが。(笑)

「愛」ってのも別に「恋人の」と断定するか否かは、結局肉欲があるかないかの差ですからね。女と男のよりも「男」のが「友情」元々強いので、区別つけにくいしぃ~

んーとりあえず、アレオススメしておきます。すっごいニオイ系で、この間「ファンタジー特集」で書いた書評ので「タザリア王国物語」シリーズ。
アレは騎士が主人公に忠誠誓って・・・・と言うよりは主人公にべったりで独占欲むきだしですし。

後、ちと「タザリア」よりは表現とかが多少アニメっぽい、「神父と悪魔」でしょうか・・・・・
心は清いけど、態度は鬼畜、でも外っつらの素晴しく良い、エクソシスト兼眼鏡神父に、悪魔紳士などの魔物が求愛します。
あ・・・でもこれもBLではなくて「契約の」だけどキス入ってるか・・・・・

あ、そうだアレあった☆ もろBLです。
朝丘戻。 ので「忘れな人。」
終わりがハッピー・・・ってワケでもなくて、でもアンハッピーでもない、割と「続きどーなるのっっ??!」ってなカンジではあるのですが。
実の兄弟ので、透明なカンジの話です。

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16. 樹なつみとか

現在アニメ化されてるのは「花咲ける青少年」ですね。これにも脇にBLっぽいのがいくつかありますが、メインはなかなかスケールのでっかい婿選び物語ですw
私は大好きな話なんですけどね。
「八雲立つ」は霊を祓うシャーマンの話なので、どっちかというとオカルト系ですね。
そういえば、これのメインには敵方に渋くてワルい美中年が出てきますよww

「毎日晴天」のメインカプは結構いい歳してます。
あと花屋と大学生カプも。高校生カプのもありますが、一冊1カプの構成なので選んで買うことも出来ますしね。

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15. ミュウさんへ

 「青空の卵」は活字倶楽部に以前特集されていて、気になっていました。ミステリーは好きだけど、たいした事件は起こらなそう、、と、気になるけれど手を伸ばしていなくて、、。

 でもとても深い物語みたいですね。

 試験が終ったら読んでみようと思います。ありがとうございます。

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14. 大人でしっとり癒し系を一つ

BL小説で大人なカップルだと性への知識もあり、相手に触れたいという感情が行為となってあらわれるので、性愛が必然的に絡んでくるものが多い気がします。
でも、だからこそのプラトニックも、禁断性というか聖域感覚で尊さが萌える気がしてきました。

大人カップルということで、一つ思い出しました。
今回お勧めするものは一般書で、ジャンルとしては推理小説で、主としては日常の謎を解決する話です。
ひきこもりで事情があって坂木への依存癖がある鳥井と、外資系の保険会社営業の優しい性格の坂木。
年齢は社会人なので、二十代後半だと思います。
この二人の友情はお互いへの執着で成り立っていて、友情を超えた絆を感じます。
坂木は、鳥井になにがあってもすぐにかけつけられるように、自由のきく外資系の仕事を選んだ位なので。
作中でも、そんなエピソードがちらほらと。
名前がつかない感情に振り回されているようで、ほろりと泣きました。
お互い以外どうでもいいみたいな閉鎖された世界観に、新たな光が少しづつ入っていって、二人の関係性がまた変わる話です。
『青空の卵』が第一作で『仔羊の巣』が第二作『動物園の鳥』が第三巻で、作家は、坂木司さんです。
図書館にも、置いてあると思います。
上の話が代表作なので、こちらがOKでしたら、同じく坂木司さんで『切れない糸』もお勧めです。

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13. ありがとうございます&質問

 ミュウさん、むつこさん、もとさん、いろいろ教えていただきありがとうございます。Hなしの作品って結構多いんですね。ちょっと安心しました。
 
 ミュウさんやもとさんがお書きになっていた吉田秋生さんと樹なつみさんの漫画は、地元の図書館に置いてあったような気がします。どんなタイトルだったか憶えていないのですが、時間が空いたら行って確認しようと思います。本当にありがとうございました。

 そういえばNHKで樹なつみさん原作のアニメが放送されていますよね。(BLではないと思いますが)上手い漫画家さんなんでしょうね。

 私は漫画をあまり読まないので(BLも普通のも)、興味はなかったのですが、「八雲立つ」というタイトル、すごく気になります!!ファンタジー系?それともホラー系?
 う~ん、気になる、、。


 あとここまでいろいろ教えていただいて、十分ありがたいのですが、ひとつ質問してもいいですか?
 皆様が教えてくださった小説は、どれもほのぼのとした話や健気、若いキャラが登場する話が多いですよね。もちろんそういった物語も好きですが、Hなしでシリアスかつ大人が主役の話も読みたいなぁと、、。
 (大人が攻めで子供が受けっていうのはありです。)
 質問ばっかりで申し訳ないのですが、よろしかったら教えてください。
 よろしくお願いします。

 あ、大人っていうのは私的に二十代後半~三十代前半辺りです。
 子供は十代後半くらい。
 高校生以下はどうしても無理です。自分の年齢的に容易に想像できてしまうからだと思います。Hなしなら耐えることもできるのですが。

 


12. ちょっと出遅れたけど

「毎日晴天」シリーズは性描写が薄い方だと思いますね。猛烈に巻数が出てるんでちょっと追うのがしんどいかもしれないですが…。
同じシリーズで、挿絵の方が描いたコミカライズ番も出てるのでお好きな方をどうぞ!
3カップルあるんで、それなりに好きなカップルを見つけられるんじゃないかと。

匂いのする普通漫画で樹なつみさんの作品が出てましたけど、この方の漫画は毎回そういう匂いがする人が大量に出てくるので、結構どの作品でも楽しめます。
「OZ」とか「パッションパレード」にもちらりと出てきますけど、「八雲立つ」ほどじゃないかなー?

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11. 朝チュンについて

朝チュンというのは、エッチするぞーという描写のあと、いきなりエッチの後の描写がくることです。
ベッドに二人で倒れこんだあと、すぐさま場面転換して、朝ごはん食べてるシーンをもってくるとか。なまなましい場面をぜんぶカットしちゃう。
たいがいのBL読者にとったら、「オイシイとこカットかよ!」とツッコミ入れたくなる場面ですが、私は結構好きです。「この作家さんは、エロで勝負するつもりがないんだなァ」と思えるし。

といっても私は、ストーリーが面白ければ面白いほど、エッチな場面も読みたくなるんですけどねw
キライなのは、ストーリーはいまいち面白くないのにエッチな場面だけ詳細な場合で、その場合は読み流してしまいますね☆
体の前に、まずは心を濡らしてくれ!みたいな。

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10. お答えします&追加

きみの処方箋
攻めの智郎が17歳で、受けの克己が18歳です。1歳差です。
一応、キスまでは、書かれています。

追加で、もう一つ
『バッテリー』あさのあつこ
児童文学小説なので、行為は全くありません。
腐女子の心を持ったお姉さんの為に、BL匂い系の小説ではないかなと思いまして。
相手への執着と葛藤があって、行為が何もないことがより想像を刺激してくれました。

キスをしたらアウトということで、BL業界での捜索は困難だと思いますが、
漫画もOKでしたらこちらのスレッドも参考になると思います。
匂い系なので、ずばりそういうシーンがないものが多いので。

BLではないけど、それらしき漫画
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/39/

漫画だったら、この2つが主旨に沿ったお勧めです!
吉田秋生さんの『BANANA FISH』
樹なつみさん『八雲立つ』
どちらも孤独な少年と、平凡だけれども愛すべき資質を持つ少年との友情を超えそうな絆が非常によかったです。
このストイックさがたまらなくて、いまでも大好きな作品です。

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9. ありがとうございます

 返事が遅くなってすいません。
 
 匿名さんへ              「キミログ」のタイトルは聞いたことがあります。確か中学生が主人公ですよね?読んでみようと思います。ありがとうございました。


 むつこさんへ   
 多くの本の紹介、ありがとうございます。どれもおもしろそうですね。
 質問があるのですが、「朝チュン」とはどういう意味ですか?よろしかったら教えてください。


 ミュウさんへ
 二冊の本の紹介ありがとうございました。特に「きみの処方箋」の、病弱だけど元気で明るい性格の受けが気になります。受けと攻めは何歳の設定ですか?


 茶鬼さんへ
 長野まゆみ先生の本は私も大好きです。文章が美しいですよね。


 雀影さんへ
 「左近の桜」は既に読みました。
 私も大好きです。


 カノアマスミさんへ
 Hシーンはキスした時点で、もうアウトです。行為はもちろん苦手ですが、それ以上に嫌なのが、体を求めることによって大切な何かを失ってしまうような気がすることです。全部が全部と言うわけではないと思いますが、その愛と呼んでいるものは愛ではなく肉欲では?と思うBLが多い気がするのです。
 どうしても、それが気になってしまい、、。
 上手く文章にできませんが、苦手な理由のひとつです。
 いろんな作家を教えていただき、ありがとうございます。


 

     

8. つか

>一つそういうの見分ける方法としては、買う前に、ぱらぱらと中の挿絵だけ全部事前チェックすることですね。

考えてみたら、昔のなんて今本屋に普通置いてないので、チェックしようにも出来ませんよね・・・古本屋ぐらいでしか手に入らないし。(爆) 古本屋でも、でかい所はビニ本になってますしね・・・・・
結局役に立ってんだか、事態かき回してんだか良く分からないヤツですいません。(笑)

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7. 漫画も小説もいっぱいありますね。

うーん。その「エッチシーン」というのが、一体どこら辺からの事なのか、良く分からないのですが。
本番がじゃぁ、長くなくて、でも一緒にベッドインして、それ位は描写あっても平気ですかね?
その位とかなら結構ありますよ。
ただ、結構読んだ直後でないと、その本のエロ部分どこまてだったか良く覚えていない、って場合が多すぎて、はっきりと「これとこれとこれがなかったーー☆」とはいえなかったりするのが少々ツライとコロですが。(笑)

今のにももちろんありますが、むしろ、昔のがその手のは多かったですねぇ~
えーと、池戸裕子、真船るのあ、鹿住槇、新堂なつき、月夜野亮、夏樹碧、朝・・・・・・・・・・・・・・・・うーんうーん、に、にわかには思い出せないのがいっぱい・・・(爆)
今書いている作品がエロエロばっかりのでも、昔はニオイだけだったってのも多かったです。
後浅いエロでもオッケなら、もっと範囲は広がります。

どうしたらいいのかな・・・? とりあえず、上で挙げた人ので昔の小説であれば、まぁ平気かと・・・・・一つそういうの見分ける方法としては、買う前に、ぱらぱらと中の挿絵だけ全部事前チェックすることですね。エロシーンが少しでもあれば、ここぞとばかりにそこの絵がどっかにある、って場合が殆どっすから。

ぁ~~今のだと、とりあえずアレないな・・・木原音瀬の「吸血鬼と愉快な仲間達」(四巻最後で朝チュンはあったけど)
後、コバルト文庫で鹿墨槇の「恋の話をキミと作ろう」、朝丘戻の「忘れな人」、「少年舞妓、、千代菊が行く」シリーズ・・・・・上でも言われている高将にぐんの「キミログ」・・・・・後どの辺あったっけな?

ちなみに上に挙げたのは、全部小説です。
あ、ちなみに昔というのは、大体10年以上か前後が目安。(爆)
今は時代的にも、BLはエロ氾濫期になっていますから~

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6. 長野さんだと「左近の桜」も

長野まゆみさんの近作、「左近の桜」「咲くやこの花」も、同性系です。
乱暴に紹介すると、「夏目友人帳」の貴志君が名前を返すところが、あやかし(同性)に致されちゃう(朝ちゅんだけど)になっているようなお話。

しっとりとした、不思議な雰囲気の、読み応えのある文学作品です。
ハードカバーの美しい本です。
図書館で、堂々と借りて読みましょう。

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5. BL作家ではないのですが

エッチなしというとBL作品では自分は読んだことがないので、いわゆる文学作品の中での紹介になります。

作家 長野まゆみ さんのものにたくさん少年同志の愛のものがあります。
エッチありません。
自分も昔の話で、すでに本を手放しているのでうろ覚えなのですが
「蒼空」「白昼堂々」「彼等」「若葉のころ」などが少年を主人公にしたシリーズものだったと思います。
あと、「猫道楽」が大人の男性と少年という組み合わせでした。
ご参考までに。

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4. おぉ

>>ミュウさん
朝チュン御三家ですねw


私のオススメする桜木知沙子さんは、『プライベート・レッスン』『ささやかなジェラシー』です。
松前侑里さんは『林檎が落ちても恋は始まらない』がオススメかな。

たしかにエロ無しなのは、漫画のほうが多いですねー。

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3. 2つ発見しました

Hなしで読みごたえがあって感動出来る小説という条件で、「感動」が入ると難しいのですが2つ浮かびました。

『傍に在るなら、犬のように』 魔鬼砂夜花
家族愛メインで、年の差です。
HはB位までなので、無しの範囲だと思います。
受けの孤独感と健気さに、泣かされました。
むしろ、なければよかったと思うような感動本でした。

『きみの処方箋』月村奎
受けが病弱なので身体をいたわって、成長してもHは無しっぽい感じです。まず、相手の身体をおもいやって、無理しない所もいいのです。
そんな病弱設定なのにも関わらず、スポーツして無茶したりと元気で明るい性格の受けです。
弱みを見せない受けが攻めにだけこぼした本音に、泣かされました。
思い入れが強過ぎて言葉がまとまらなくて、まだレビューが書けてないです(笑)

むつこさんがH描写がライトな作家さんと言う事で挙げられた月村奎さんの他に、桜木知沙子さんと松前侑里さんもお勧めです。
読んで思ったのですが、H描写は薄めでさらりと流されているので、苦手な方でも読みやすいのではないかと思います。
Hは少し有ので条件と外れますが、私が切ない系で大好きなのは、桜木知沙子さんの「プライベートレッスン」です。

あと、BLマンガの方が意外にキス迄で、感動出来る本が多い気がします。

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2. キミログ、私も大好きです~

私も『キミログ』はかなりオススメです。
ひちわゆかさんの『13階のハーフボイルド』もめちゃくちゃオススメです。
エッチなしなのに萌えられるって最高ですよね!

しかし、エッチ無しってあんまり思いつかないな…。

「エッチ描写がライトな作家さん」ということなら、月村奎さんをオススメします。オススメは『エッグスタンド』『家賃』『そして恋がはじまる』などなど。

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1. キミログ

高将にぐん先生の「キミログ」はどうでしょう。
Hなしでもとても面白かったです。

この質問に関する回答は締め切られました

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