こんばんは。
このアホ萌えをどこに叩きつけていいものやらわからないのでスレ立て。
日本のBLになんとなくマンネリを感じはじめ、
同人とか海外のBLに手出ししたら、アメリカのM/M小説(日本のBLよりちょっと年齢層が高いやつ)にズブズブにハマってしまいました!
腐になった時=やおい期以来じゃないかなぁ~この萌えっぷり。
というわけで海外BLや海外ドラマに興味ある人、これから入ってみたいけど外国語小説なんてどう読めば?って人、ウヒヒヒ、実はプライベートな翻訳サイト知ってるぜって人、まったり楽しく交流しませんか?
もちろん、外国語できない人もぜひどうぞ!
非M/M有名作とかまで話を広げると話が複雑化しそうなので、そろそろここらで〆させていただきやす。
ココナッツさん、omegaさん、stellaさん、林檎と蜜柑さんほか多数の方々ありがとうございました。
匿名9番さん (2/2)
レオ・バスカーリア「葉っぱのフレディ」
パトリック・レドモンド「霊応ゲーム」
孔子「論語」
J・R・R・トールキン「ホビットの冒険」
エレン・カシュナー
「剣の輪舞」「王と最後の魔術師」「剣の名誉」
ヘルマン・ヘッセ
「車輪の下」「デミアン」「知と愛」
スティーヴン・キング「死のロングウォーク」
トーマス・マン「トニオ・クレーゲル」
パトリシア・ハイスミス「太陽がいっぱい」
ルッソ・ファンダイク
「リプリーをまねた少年」「ヴィリーへの手紙」
フレデリック・ポール「ゲイトウェイ」
ウラジーミル・ソローキン「青い脂」
モーリス・ルブラン「奇巌城」
★誤字脱字あったらすみません。
海外有名作品あげました。
匿名9番さん (1/2)
マイケル・ナーヴァ
「このささやかな眠り」
「喪われた故郷」
「秘められた掟」
ポピー・Z・ブライト
「絢爛たち屍」
「ロスト・ソウルズ」
フレッド・ウルマン「友情」
エイダン・チェンバーズ「おれの墓で踊れ」
マルグリット・ユルスナール「ハドリアヌスの回想」
ジョン・フォックス「潮騒の少年」
ケストナー「飛ぶ教室」
アルチュール・ランボー「地獄の季節」
テネシー・ウィリアムズ「欲望と黒人マッサージ師」
★誤字脱字あるかもしれない。
海外有名作品あげてみました。
>>41
見ました記事。
うぅぅぅ~、なんていったらいいか、元・海外在住者の自分にとってはチクチクと甘酸っぱく胸が痛む記事でした(笑)
日本語は世界で9番目に話者数が多い「メジャー言語」。そんなわけでフランス語(11位)やイタリア語(20位)のBLマーケットは小さい。英語・中国語に比べても桁違いに細いし、こういうひっそりな専門書店へ行かないとBL本ありませぬ。今思い返すと日本に一時帰国するたびに本屋でパニクってました…。
量も種類も多すぎて何を買っていいものやらキョドりまくりだった。
そういう中で日本よりも細いマーケットの中でBLがわりに早いスピードで翻訳版出てるって驚異かも。BLは確実に一定数のセールスが見込めるせいか、意外に幅広く翻訳版が出ています。
翻訳はだいたいが日本語→英語版からの二重翻訳だと思います。したがってオノマトペ(擬態や擬音)はほとんど英語版のまんまだし、意味がつながってない訳もよくある。日高ショーコがヨネダコウに比べてあんまフランスやイタリアでウケてないのって、「言わなくても察する」日本人メンタリティがわかりにくいせいもあるけど、訳も影響してるんじゃないかって思うですよ。
amazonフランスやイタリアをながめていると、8割ぐらいは日本で売れているモノなんだけど、ときどき「え?これ誰?」っていう作家が売れ筋だったりすること、あります。
面白いのが、イタリアは電子化がすすんでいるんですが、フランスだと紙本が多い。BLコレクションとかいって5冊~6冊のBLをひとまとめにBOX化した福袋みたいなのもあります。内容的には、BL雑誌の連載分をそのまま単行本に置き換えた感じです。
さらにBLマグカップセット(欧州は食器は6個が1ユニットなので6個セット)とか、マンガ5冊+マグカップとか、セット商品もあります。ちょっと欲しいかもです。
匿名8番さん (1/1)
3/22 BLニュース
ヨーロッパ紀行 その1
イタリア版「どうしても触れたくない」
カッコイイ!欲しくなりますね。
外国の紙の質感がたまらなく好きだ。
匿名7番さん (1/1)
>>38
それ、薄い本やがな。
ぽわろ×ほーむず(逆もあり)
アガサさんにはよくあやまっとき。
>>38
アガサ・クリスティのシリーズものって、ポワロかミス・マープルだと思っていたんだけど…
ホームズってアーサー・コナン・ドイルのアレ…とは違うのかなー……スイマセン、勉強不足で。
>苺星さん
やっぱり、ちゃんとした訳本があればファン層は形成されるってことですね~。ここはハーレクイン社にでも頑張っていただきましょうw
>omegaさん
現在、翻訳通信講座を受けているが、英語ができるできないと翻訳ってなるとまた別物で、毎回、真っ赤な添削だらけの答案かえされてますwww翻訳講座ってあんまりやりがいは感じないっすね。通信でもセミナーでも。ただし、翻訳する際にそのバックグラウンドは重箱の隅をつつくかってぐらいしつこいほど調べるようにはなりました。もともと仕事でもそういうのはやっていたけど、その幅が3倍ぐらいに拡がった感じ。そういう癖のつみ重ねなんですよ、きっと。
>ココナッツさん
あるよ!大陸出身の作家さんで「うぉ!これは!」っていう人います! 知的なBL好きの間ですんごい評判がいいのは少紫「煙雨江湖」(霧雨の渡世)です。中国のチャンバラ時代モノで「武侠小説」というジャンルがあるんですが、そのジャンルを模した小説。文章がものすごくおハイソなんで自分のヘボい中国語読解力では苦しいですw
しかし、主人公が二重スパイみたいなことをやっていて、ターゲットに恋しつつも揺れる心にハラハラする作品であることは間違いないです。
金庸の武侠小説日訳版を出している徳間書店つながりでキャラ文庫が出してくれないかなー…
匿名6番さん (1/1)
アガサクリスティのホームズシリーズ、小学生中学生の時、よく読みました。BLではないですけど。
図書館などで小学生中学生が読む本も侮れませんよ。
初心者向けにはぴったりかもです。
>>33
M/Mの世界はバリエーションがBLとはまた違って面白いですよ~。
BLという枠にこだわらないのなら、翻訳であればやはり柿沼瑛子訳本から入ってみるのがよろしいかと。
あと、これまた個人的なおススメですが、メアリー・ルノー著「アレクサンドロスと少年バゴアス」
アレクサンドロス大王の愛妾、バゴアスの眼から見たアレクサンドロス大王、そして盟友ヘファスティオンを描いた歴史小説です。大王に片思いしつづける愛妾の切ない恋物語です。
実はこれ、三部作のうちの1作でしかなく、原書は1章大王とヘファスティオンの青春イチャイチャ、3章は大王の死後、政治的な陰謀でグシャグシャ…という三部作だったりします。
シーウさんの『ロスト・コントロール』読み終わりました。
これ、ほんとにすごーーーく良かった!!こんなに萌えさせていただいた作品ひさしぶりでしたよ!
ココナッツさまには別のトピで煽られてしまいましたが(笑)、たしかにもう1ページ目から萌え♡な展開で2冊一気に読んでしまいました。
yocoさんのイラストもとっても素敵でした。間違いなく神作品ではないでしょうか。おすすめします!!
kindleで出ている『示見の眼』1巻も読みましたが、こちらは萌えはうすいものの先の展開にも期待できる読みごたえでしたので、これからもほんと大注目な作家さんです!
>>ofnoticeさま
ブランドステッターシリーズについての返信ありがとうございました。楽しくよませていただきました(笑)
ミステリーって今まで読んだことなかったけどいろいろ探してるうちにBLっぽくないものまでも読んでみたくなりました。子供のころから読書が好きでしたが、もっといろいろ読んでおくべきだったなと最近特に思います。ハヤカワポケット~は、昔見かけた覚えはあります。黄色い小口とか(笑)早川のビニールカバー付きの翻訳ものはうちにもありますね、ボリス・ヴィアンとか。昔の本はほんと字が小さくてビッチリつまっているかんじでしたよね。最近は少なくなったそういう本を手にすると私もニッコリしてしまいます。さらに厚いとなおさら・・・BL売り場では特に気をつけないといけませんねー。
ともあれブランドステッターはぜひとも読んでみようと思います!
omegaさま同様、モノクロームさん頼りのわたくし。
これからも頑張って頂くためにも『ロング・ゲイン ~君へと続く道~』を予約しました。
先月のホームズ本は途中挫折してしまいましたが、今回は楽しめるとよいなあと思っております。
今日は台湾作家さんである蒔舞(シーウ)さんの『 ロスト・コントロール 虚無仮説』を読み、あまりに悶えたものですから、もっと大陸(台湾は違うけれど…)BLの翻訳こないかなあと出版社さんに期待しているのですが。
ハーレクインさんはどこか別方向に行かれてるようですしね。
あのキャッチャーさがモノクロームさんにも欲しい…
数日前に見たモノクローム・ロマンスの新刊、「ロング・ゲイン ~君へと続く道~」の表紙の爽やかさに一目ぼれ!
発売を楽しみにしています。中身も当たりだといいな~、と期待しております。
先月はアドリアンの新刊を楽しみました。ジェイク、いろいろと過去のある男…。アドリアンとシンクロしてムカついていました(笑) でも嫌いになれないんですよね。
続刊は年末、その前にラングレーさんの狼シリーズの新刊も楽しみです。
モノクローム~は原書を読めない私にとって良い仕事をして下さるありがたいレーベルです。
ofnotice 様
ご無沙汰しております。スレ内での私信で失礼します。
教えていただいた心構えを肝に銘じて英語の勉強を続行中です。ドン亀の歩みですがやらないよりはマシ!と開き直って続けています。
ちょうど最近ハマりはじめました!
Amazonレビューがあまりに良いのと、読みたくなるBLs新刊本が出ないので、手を出してみて…正解でした。
まだジョシュ・ラニヨンのアドリアンシリーズとフェア・ゲームまでですが…。これから開拓していこうとおもいます。
ただ原書を自分で翻訳して読むのはハードルが高そうです…;
>>30
林檎さん
うぉー! あげられていた作品はとんと存じませんでした。要チェックですね。ありがとうございます。
最近、なぜか自分の中でひそかな英国ブームが起きておりまして(笑)
Ava Marchなんですが、とりあえずはObject of Desireをおススメしておきます。60ページぐらいの中編なんですが、心理描写が秀逸です。
Ava Marchの作品全体でみると、直接的なSMというよりは、D/s(Dominance and submission…支配と服従)のカラーが強いような気がします。
D/sはプレイとしてもアリなんだけど、S/Mより精神面が重視されるタイプ。日本語的に解釈すれば主従モノってことになるのかもだけど、ちょっと違うような。
>>29
stellaさん
ブランドステッターシリーズなんですが…
ハヤカワポケットミステリは中古の状態がよかろうが悪かろうが、たいした差はないかも…w
よくいえば味がある、はっきりいえば「なんじゃこりゃ」な作りなんですよ。
超変則な新書サイズで、なぜかビニールのカバーつき。
新書サイズでビニールカバーってのは、80年代ぐらいまでは外国語会話練習帳とか、ガイドブックでときどき見られた形式です。
つまり、ビニールカバーかかった新書=舶来の香りがしたわけ(笑)
謎なのが小口のところが黄色い!さらにバブル時代にも出版されていたくせにチリ紙か!?と思うほど奥ゆかしい灰色のザラ紙!
当然、黄ばみやすいです!バリバリしてます!しかし真の紙本オタはこのバリバリに快感を感じるのであります!w
中身も、「どんな学術書だよ!?」と思うほど注釈がついてる作品もありました。ブランドステッターシリーズはポケットミステリの中では読みやすいほうでしたが、それでも字細かいし文字ギッシリ。文字好きな人にはたまりませんな!な感じです。ポケットミステリに慣れたら、フツーの文庫本が軽薄にすら感じます(笑)
内容も、さすが70~80年代、デイヴ=どこでも煙草、ヘビースモーカー、飲酒運転はデフォ。
しかし、70~80年代でありながら、黒人の彼氏と夫婦状態(当時としてはかなり革新的です)
作者ハンセンはアメリカという社会の光と闇を鋭く書く作家さんでもあります。萌えとは違いますが読んでおいて損はないと思います。
>>28
トピ主さま お返事ありがとうございました。
”The Gentleman's Keeper”(著:Bonnie Dee, Summer Devon )、 お薦めです。
ご推薦いただいたAva Marchと同じくらいの
19世紀後半の英国が舞台の歴史物なので、
もうお読みかなあとも思いますが。
一行目から痛々しいくらい強がっているので、これはピンでもおいしい主人公、と認定。
意地っ張りが好きなので。
もちろん惹かれるのに強がったり、と
相手役とのやりとりもおいしくいただけます。
ストーリーは割とシンプルな感じですが、
過去の秘密とか好みなので楽しめました。
19世紀末~20世紀初頭の英国の時代設定だと、
階級の差、同性愛の禁忌と
モーリスあたりを彷彿とさせる感じで、
m/mとも相性のいい設定の1つですね。
Ava Marchも、是非次に読んでみたいです!
なので私も翻訳ものをさがしていろいろ・・・
私もジョシュ・ラニヨンの「フェアゲーム」から海外BLにハマって、いろいろ調べてるうちにofnoticeさんのあげられている柿田瑛子さんをみつけて、
『アラン~真夜中の少年』ジョセフ・ハンセン
読み始めたところです。同著者のブランドステッター・シリーズもほんと面白そうなのに中古でもまあまあな状態のものをみつけるのは大変そうで残念です。
『長い夜の果てに』バーバラ・ヴァイン
かなりの厚さでまだ数ページ読んだだけですが、それだけでもう惹きつけられる感じで、これはすごく楽しみです。
『ロスト・コントロール~虚無仮説』蒔舞
届くのを待っているのですが、評価が高いようでこれも楽しみです。
って、まだ読んでないものばかりなんですが(笑)
『貴族の恋は禁断の香り』 アヴァ・マーチ
これは前に読みました。英国のクラシカルな雰囲気の小説は私も好きなので期待してたのですが、これはだめでした~。そもそもSMがあまり好きじゃないせいかも?キャラにも魅力が感じられなかったです。唯一最後のリバ未遂のところだけは、ちょっと萌えたかな(笑)でもこれofnoticeさまによると元はシリーズものとのことなので他の作品も読んでみたいのですけど、ほんと英語は苦手で残念。
プリズム文庫さん、続きの翻訳出してくださーい!!
>>27
いらっしゃいませ。
いやー、kindleの何がいいって、洋書だろうがなんだろうが指一本で送料なしに買えることですね!
今はタブレット使っているが、kindle voyageがかなりいいらしいので、voyageとコミック用にipad Air (10インチ!)をダブルでドドーン!と買おうかなと……。
GWに予定していた旅行がなくなったんで(ノД`)
ところで、林檎と蜜柑さん、最近のおすすめM/Mってあります?
読みやすいとかではなく、自分が萌え!と認定したものの範疇で。
最近の英語M/MならやはりAva Marchを引き続きおすすめしたいです! エロティックだけど上品だし、心理描写もすごくいいんですよ~
最近は英語モノBLよりも中国語BLのほうにイッちゃってます。。。。「水滸伝」をせっせと読み直してハマってしまい、そこからさらに水滸伝的な世界観の「武侠モノ」中華BLにズブズブとハマり中です。
中国語BLの面白さがここで伝えられないのがもどかしいんですが。
こういうのが日本で紹介され、翻訳されるようになるといいんだけどなぁ。いまどきの予定調和BLにウンザリ来てる人にはすごく新鮮だと思います。
ちなみに水滸伝てよく読むとなんかBLな感じが…。孤独な男たちが梁山泊に集結し、男同士での嫉妬やいきすぎな友情が渦巻くのが…。
北方謙二や吉川英二版の水滸伝もいいですが、個人的には正子公也さんの「絵巻水滸伝」をおすすめしたいです。さらっと読めるし絵が美しいです。美貌の剣士や高官、軍師も出てきます。妄想燃料としてはなかなかですw
m/mが読みたくてkindleを購入した口なので、
原文で読むお仲間がいらっしゃって心強いです。
元々学術系英語しか読まない(読めない)のですが、
萌のおかげでやる気&理解力が倍増して(?)、
慣れない会話文・日常の言い回し・単語等も
意外と労せず乗り越えられました。
kindleは長押しで単語が調べられるので便利ですね。
原文で読んでみたいけど何から……?という方は、
1.翻訳既読の好きなシリーズの続き
2.あらすじが単純な短編
のどちらかから読んでみるとよいかと思います。
私自身は1にあたるものから読みましたが、
登場人物・世界観などの知識があることで
英語が多少わからなくても推理しやすいこと、
モチベーションが保ちやすいこと、の2点から
長編でもかなりアドバンテージがあります。
2としては、Josh Lanyonの”Perfect Day ”か
”In Plain Sight ”あたりが読みやすいかと。
26で匿名5番さんが挙げているのは、
下でも名前が挙がっていた柿沼瑛子訳の復刊ですね。
同訳者の「このささやかな眠り」(マイケル・ナーヴァ著)、ミステリが嫌いでなければ絶対お薦めです。
「弁護士ヘンリーリオス」シリーズの第1作なのですが、翻訳は途中(4作目)までしか出ていません。
やはり続きは原書で読むべきか……。
匿名5番さん (1/1)
ローズ・ピアシー
「わが愛しのホームズ」
面白かった!!
>>24
こんにちは。
英語モノと中国語圏のBLはそれなりにチェックしてるが、韓国モノはまったく存じませんでした。
あ、でもマンガですがaivanを読んだ感触でいうとあなどれなさそうです。
K-POPアイドルをネタにした小説っていうのは、台湾や中国大陸にもありましたから、本国ではもっとすごいんじゃないかと予想。
まぁ、よくよく考えてみればK-POPアイドルのほうが、日本アイドルよりも、より世界標準に近いんじゃないでしょうか。身体鍛えまくっているあたりとか。
そういう生ものがあるってことは、当然、純粋なオリジナル創作マーケットもありそうです、韓国。
どんなのがあるのか、激しく興味かきたてられますね~。おそらくレベルはヨーロッパとかよりも高そうです。
トピ主さま、素敵な話題ですね。
ぜひ混ぜてくださいw
英語圏のBLで盛り上がっている中で恐縮ですが、私は韓国の同人BLを読み漁っていますw
いわゆる二次創作BLで、日本でも活動してるK-POPアイドルちゃんたちを題材にしたFF(ファンフィクション)なんですが……韓国FFのクオリティの高さたるや、凄まじいです。
英語圏BLに比べれば、内容や雰囲気は日本に近いと思います。だからこそ感情移入しやすいのかもしれませんが、韓流ドラマ同様どろどろの話が多いです。アイドルの名前を入れずにオリキャラで書けば普通にヒットしたんじゃないの……?と思う作品も多く、愛憎劇からサスペンスまでバラエティ豊かですw
ハーレクインレーベルも韓国BLに目を付けてくれないかな~と期待しています。
アドリアン・イングリッシュの4巻が発売ですね。
購入予定の方もいらっしゃるかと思います。わたしも予約済みです(*^^*)
この先は他にもマリー・セクストンさん、ローズ・ピアシーさん(こちらは復刊らしいですね)が予定されておりますが、こちらの作品の翻訳者さんは読んだことあったかなあとドキドキしております。
結局のところ翻訳者さん次第ですし。
一応応援の意味も込めて、モノクローム・ロマンスさんの作品は新刊で買うようにしております。
潰れて欲しくないもので(^^;;
>>21
あの容赦ないところが、ファンタジーでありながらご都合主義がまるでなく、本当にここは中世であったのではないか?と錯覚させ惹き込むリアルさになり、夢中になるのだと思います。
序盤の塔から落下もビビりました。
ドラマの方がどの辺りまで進んでいるのか、わたしはスタチャン無料の時に観れただけで(3ch契約でなければするのに)わからないのですが、前半はまだまだ観やすいのではないかと。
原作はもう主要人物にも容赦無く、読んでいて苦しくなる本を閉じたくなる仕様なので本っ当に卒倒するかと思いました(つД`)ノ
でもぜひお手にとって頂きたいです。
ちなみに途中から訳者さんが変更になっているので、できたら新しく発行された方を買われた方が良いです。
ハーレクイン社はMM物もどんどん翻訳して欲しいです。
BLとは毛色が違うので超訳でなくても良いので!
英語ダメ子のわたしには、せっせと出版社へメール出すくらいしか出来ません(^^;;
Kindleもkoboもライブラリに表紙画像載せない仕様も選べると良いのになと思ってます。
だってあれはマズイです、見られたら(>_<)
>>20
ひさしぶりにゲースロを見返してしまいました。たしかに容赦ないかも~。っていうか、あの残虐さとキモさがなかったら面白くないと思いません?原作は読んでいないんですが、原作もあんな感じ?
しかしHBOってなにげに良作ドラマ作りますな~。
「テルマエ・ロマエ」の作者が絶賛していたドラマ「ROME」もHBO制作だし~~~。
先週~今週読んだM/M本
Best of the Best Gay Erotica/ Richard Labont
900円もするのに、ありえないレベルでクソつまらんかったM/M本。
萌えどころがまるでない! タイトルにつられて買ったアテクシがヴァカでした。
Selling My Body to the Billionaire (Gay Billionaire Light BDSM) /Lula Lewis
表紙からしてどえりゃーチープなんですが、英文M/Mをこれから読もうっていう初心者には向いていると思われ。構文も単語も複雑なものはありません。高校レベルの英語で読めます。
Social Skills / Sara Alva
Sara Alva、センシティヴ系M/Mの人気作家なので買ってみた。案の定、途中でぶんなげた。だからセンシティブ系はやめれと何度言えば…のちほど暇になったら読みます…
Ava Marchは引き続きオヌヌメー!Brook Streetシリーズの1巻目を買ったらハマるハマる。
ハーレクイン社がこの人と契約してるみたいなんですが、なるほどなと思った。ハーレクインっぽい甘くもエロい文体、なにげにハマります。日本でいうと、崎谷はるひが歴史モノ書いている!とか、山藍紫姫子がアマアマなの書いてるとかそういう感じ。
現在、オレのkindle、男の裸が乱舞しています。欧米M/Mのちょっとエロくさいのって、表紙が肉! 肉! 肉!!だったりします。
だいぶたまってきたので、M/Mブログをしこしこ準備なう。
>>19
わたしもゲームオブスローンズ大好きです!
ヌルさが恐ろしいほどないですよね…
原作の『氷と炎の歌』シリーズもメチャクチャ面白いです。(ジョージ・R・R・マーティン著)
これは新しい方の日本版の表紙がすごく人気があるようで、なんで日本だけで発売なのかというお声もあるとか。
もともとBLよりもゲイ小説寄りだった自分ですが、m/mをせっせと攻略していくうちに、かつては苦手だった毛深いのが次第においしくなってまいりました。hairyという単語は萌えフラグ、毛ガニがおいしい季節でございます。
ま、こういうスレをきっかけにM/M翻訳本が増えてくれるといいんだけどね。
前回、Ava MarchのM/M小説をちょこっと紹介したんですが、Ava Marchの著作、邦訳がありました!
プリズムロマンス文庫から「貴族の恋は禁断の香り」、原題ではBoundシリーズと呼ばれているものの一部。
Boundは長編シリーズで、自分もまだ読んではいないので何とも言えませんけれども。
Ava Marchは英国のクラシカルな雰囲気(19世紀から20世紀初頭ぐらいの感じ)と貴族やパブリックスクールものが得意な方です。
アメリカンM/Mのようにスラングで埋め尽くされてはおらず、非常に簡潔なイギリスっぽい英語で書かれており、それなりに濡れ場はありますが、下品じゃないのですよ。
学術英語なら読めるという匿名4さんにもおススメしたいです。
Object of His Desireを紹介した直後に、amazonでコレに人気商品タグついてたwwww
おー、じゃあ連呼しちゃうよ~~~!
貴族的な空気がお好きな方に、Ava March!
短編だと Beyond Reckless
物足りない気はするが、主従モノがお好きな方にはおすすめ。
ついでにオススメのM/Mなドラマシリーズ。
以前もちらと書きましたが、イギリスBBC1(途中から2になったらしいが)制作のTorchwood
これ、もんのすごいB級臭漂うSFモノなんですが、なにしろ監督さんがゲイ、主役のジョン・バロウマンはイギリス芸能界で有名なゲイおしどり夫婦の旦那様。
「春を抱いていた」を地でいくような人ですな。
最初はSFホラー的進行なんですが、途中(シーズン1の10話ぐらいからかな)からもはやM/Mと化してます。
和訳版も出ています。ツタヤとかにあると思います。
残念ながら、製作費が倍増したシーズン3の終わりに、ラッセル・デイヴィス監督のパートナーが脳腫瘍を患ったことで、デイヴィス監督は看病に専念するとして、無期限の制作停止になってしまいました。
B級臭がする上にツッコミどころ満載なドラマシリーズですが、おススメです。
もう一つは、HBO制作の金かけまくったドラマシリーズ、「ゲーム・オブ・スローンズ」!
中世イングランドくさい架空の王国を舞台にしたファンタジーものですが、ゲイカップル出てきます。つか、萌え要素ありすぎです、このドラマってば。
ついでに言っておくと、このドラマで重要な狂言回し的な役割を担う「ティリオン」は吹き替え版ではBL帝王、森川智之さんが吹き替え担当です(そのためだけに日本語吹き替え版買いました!)さらにドラマ中のゲイカップル、花の騎士ロラス吹き替えは河原慶久さんです
>>ofnotice 様
昨夜はお疲れのところレス下さりありがとうございました。
チャプターバラ売りなるもの、初めて知りました。少しずつ読むため達成感があって挫折しにくくていいですね。おすすめいただいたRoss & Dave Gay husbandsを読んでみようと思います。楽しみです。
ofnotice様や匿名4番様のような洋書読書経験者さんのお話はとても興味深いですし有難いです。
周りに同好の士がいないので、自分一人でぐるぐるしていたところだったのです。
堅苦しく考えずにもっと楽しく取り組もうという気になれました。
個人的な感想ですが、モノクロームロマンス、オークラ出版のプリズムロマンス(何冊か翻訳ものがでていますが打ち止めになったみたい)を読んで思ったのは、女性作家さんはシチュエーションの妙味やスピンオフ展開が期待できる脇役の登場などBL的萌えが感じられ、男性作家さん(ジョシュ・ラニヨンさんしか読めていませんが)は話が面白いけれど萌えるには妄想力が必要、と感じました。
>>ココナッツ 様
年の差話、可愛いですよね~。ニヤニヤしながら読みました。
読んだのは脇役カップルの短編でしたので長編が読みたい! 作者さん、書いて下さらないかしら…。
匿名4番さん (2/2)
>>14
おすすめご紹介いただき非常に嬉しいです。有り難うございます。さっそくamazonに行って参ります。20ページくらいならそこまで時間もかからずに読めそうなのでありがたい。
いちどネイティブから一話5ページほどの短編集を薦められたので読んでみた(一般小説)のですが、日本でいう星新一よろしく、短編ゆえに頓知?が効いた話が多く、'なにこの現実にありえない状況、私の解釈が間違ってるのか?'→日本語訳で確認→やっぱり合ってる、という事が何度もありました。結果とても時間がかかる。いまだ行間を読むということが全く出来ないです。
日本語だとすんなり受け入れられる表現も、英語だと...なんと言ったら良いのか...機械的にセンテンスを処理しようとする脳内が理解を邪魔するというのか...。普段堅苦しいものばかり読んでいるので、小説のような表現方法が豊かなものを読むと戸惑います。こればかりは仰るように慣れが必要なんでしょうね。
とりあえず下ワードを身につけようと思いますw辞書ひくのが楽しそう!JLラングレー氏もチェックさせて頂きます。
ofnoticeさま、イベントはいかがでしたか?
わたしももう10年以上ご無沙汰です。
最近、J.L.ラングレーさんと、『ライド・ガイ・ライド』を買いました。
ライドの方はとてもBLとはいえないガチ系ですが。
でも、日本語訳されている物です(^^;;
わたしは皆さまのように原文に挑戦は無理なので。
>omegaさま
>ひと回り年の差カップルで、年下が一生懸命誘い受けするのですが、攻めは「受けが学校を卒業するまで手を出さない」と決めているため、内心ジタバタしながらも大人の分別を見せる
うわー、読んでみたいです!ビバ!年の差!
こちらがジタバタしたくなります。
>>13
>>omegaさん、匿名4番さん
もし、kindleに入れるのなら、エロエロM/Mで4000語程度(20ページ前後)の小品か、チャプターばら売りからはじめられてはいかがでしょうか。
1つ通読すると、M/Mのパターンや表現がわかるので、次がラクにはなるんですが、いきなり200PもあるM/Mは挫折します。だからはじめは20ページぐらいから。
で、なぜエロエロをおススメするかといいますと、
①エロ俗語はなぜか一発で頭に入る法則(笑)
②ポルノはセンテンスが短く、難解な表現が出てこない。
あとはエロ単語を辞書引いてインプット。
エロエロM/Mはストーリーなんざあってなきがごとしなので、わからんところあってもあまり細かくこだわらない。ズザザーと流せばおけ。
ですがですが! 濡れ場は「精読」。
濡れ場は1回目…ざっくり読んで、2回目辞書引きながら読み返し、3回目…最後に通読、こんなことやってれば8割はわかるんじゃないでしょうか。そもそも濡れ場は必然的にそういう超・精読な読み方になると思います(笑)
BLもそうだけど、濡れ場で使われる表現ってだいたいパターンができていますよね?だから濡れ場の表現パターンと身体の部位表現さえつかんでしまえば、ほかの小説でも同じような表現に当たって無理なく理解できるし。
最近読んだ中でとっつきやすくエロエロあり、それなりに面白かったものをあげておきますので、興味がありましたらどうぞ。amazon japanで買えます(というか、amazon USAから入っても買えないハズ)
Ross & Dave Gay husbands / L R Clermont
11章ありますが、1章分が20ページ前後、1章ずつ完結ストーリーっぽくなっています。人夫同士のW不倫、最初はひたすらやってるだけのポルノM/Mだと思っていたら、ラストでけっこう感動。
Sharing My Gay Husband's Ass: Game Day /Hank Wilder
ひたすらエロエロしているゲイポルノ。完璧なゲイカップルの片割れが誘惑されて複数Pに巻き込まれ、はじけちゃいます。20ページ。
Object of His Desire/ Ava March
歴史モノ(主にイングランドが舞台)が得意な女性M/M作家です。なんかハッピーエンドなBLくささを感じる。60ページ。
センテンスが長いのでてきたら「スラッシュ・リーディング」で。
スラッシュ・リーディングについてはググってみてください。
原書と訳本つきあわせて読むのは、答え合わせ的な感覚でやる分にはいいんですが、論文などと違い、小説翻訳は原文を読んでできた頭の中のイメージを的確な日本語に落としこんでいく作業だと思います。ゆえに突き合わせて読んでも原文の構造がわかったようなわかんないような取り残され感が出ちゃうんですよ。最後の手段だと思います。
論文や技術書と違い、小説は感覚的な表現が出てくるし、文法的にブレているものも出てくるので、完璧にわかることを目指さないことがキモ、数こなしているうちになんとなくわかるようになる、という感じ。
ofnotice 様 >>11 様
アドバイスありがとうございました。
進めている勉強と並行して小説も読んだ方が良いようですね。短編を読んでみる、翻訳本ありの小説を原書と照らし合わせて読む、どちらもやってみようと思います。
ちなみに前出したJ.L.ラングレーさんの番外は紙にプリントして地道に訳しました。
ひと回り年の差カップルで、年下が一生懸命誘い受けするのですが、攻めは「受けが学校を卒業するまで手を出さない」と決めているため、内心ジタバタしながらも大人の分別を見せる、という可愛らしいお話でした。
そんな話なのにエロ(相手に見せながらの自家発電…)があるんですよね。海外ものって即物的ですよね。
ほんとに「いいケツしてるぜ→モッコリ」みたいな感じ(笑)
これからJ庭へ行ってきますw てへw
イベントなんて遠い記憶なのでドキドキでございますよ…(´Д`)ハァ…
つーわけでザックリ返信。
台湾BLについていくらか返信がございましたが、日本で訳本出ている「藍宇」や蒔宇の作品ですね、あれ台湾人が書いているのかというとそうとも言えない。藍宇なんて出てくるレトリックや言い回しが完璧なまでに北京の人ですが、台湾のゲイサイト発作品。
台湾BL=ザックリ言うと中華圏(中国大陸・香港・台湾・シンガポールなど)の作品と思ってもいいです。事実、自分の知り合いの中国人(中国大陸の人ですよ)は台湾の出版社やサイトと契約して作品発表をしている歴史ファンタジーラノベ作家です。
で、その中華圏BLはザックリ言って3つのトレンドがありそう。
①日本BLの影響が大きいもの
②中華架空歴史ファンタジー(軽い歴史ファンタジーも含む)これ、大手の投稿サイトでは必ずといっていいほど人気上位にくるジャンルなんです。コミックに関してはほぼ100%、日本BLで埋め尽くされていますが、小説だとこういう架空歴史ファンタジーBLは読むけど日本BLは知らない、という中華圏腐女子も少なくありません。なんでかっていったらそら中国の現実では妄想しづらいからじゃ…(苦笑)
③香港ドラマやアメリカンドラマの二次創作から派生したっぽいスパイものなんかのBL
ですので、台湾BLでも日本で訳出されたものは日本BLテイストでしょうが、マジョリティがそうかというと必ずしもそうではないと思いますね…。
で、英語小説の読み方ですが、自分ももともと学術系や技術系英語の人間だったので、小説読みは最初まるっきりダメでした。
小説読みは小説読みのテクニックや技術があるというのが持論です。
M/Mの場合でしたら、まずはエロエロなM/Mをチャプターごとにバラ売りしているのをkindleで買って完読というのからはじめられたらよいかと思います。
エロエロなほうが語彙数が少ないから。
具体的な方法については…うぅそれなりに長くなりそうなのでまた今度(´∀`*)ノシ
匿名4番さん (1/2)
海外BL小説でなにかいいものは無いものか...とうろうろしていたところにこのスレッド、有り難う御座います。
モノクロームロマンスというのが日本にはあるのですねー。英語の勉強の為に読みたいのでこちらの原書を調べて、手にとってみようかしら...。ハードゲイでも良いので、何か海外BL初心者におすすめのものがありましたらぜひ教えてほしいです。プライ○と偏見のようなロマンス系のものってあっちでは需要無いんでしょうか...。
>>9
英語の分厚い学術書、ビジネス書など毎日のように読んでいるのですが、ぶっちゃけそっちの方が全く平易(アカデミックな本はおおむね普通の文法と語彙を使用、専門用語なんて辞書ひきさえすればいい)だと思うほどに、普通の小説は私にもハードルが高いです。
感覚を取り戻すための方法でしたら、心が折れない程度の薄さの本(大体海外のペーパーバックは心が折れる厚さ)で、かつ自分が既に知っている内容の本を原書で読んでみるのはいかがでしょうか?良い具体例の本がぱっと思いつきませんが...。オスカーワイルドのドリアングレイの肖像とかゲイ臭がするし、そこまで長くないのでとっつきやすい...かも?しかし如何せん内容も英語自体も古いのが難点ですが...。
匿名1番さん (3/3)
【藍宇】ですね。
まだ読まれたことない人へのおすすめ。
(ヒット作品ですので知っている人多いですけど)
台湾BL
『ロスト・コントロール』シーウ
海外BLを日本語訳にすると、よりおっさん化する現象あるある。
トピ立てしてくれてありがとうございます、と心から言いたいです。投稿したいために会員登録してしまったくらいです。
M/M読みたさに今年の春から英語の勉強を始めました。
モノクロームロマンスのJ.L.ラングレーさんの人狼ものの番外編が作者ご本人様のサイトで読めることを知り、読みに行ったものの全く歯がたたず玉砕…。
単語が全然わからない~、熟語もさっぱりわからない~、とどうにもならない状況でした。
(学生生活から離れて20年以上過ぎてますから、とか言い訳!)
ネット上で、洋書を読む時は意味がわからなくてもとりあえず読んでいけ、みたいな指南もありましたが自分の語彙数が少なすぎて何が書かれているかさっぱりわからない。
このままではどうしようもないと思い、とりあえず中学基礎の文法と高校生用の単語本を勉強しています。
地道に勉強するしかないですよね…。こうすれば読みやすくなるよ、とかいう裏技的なことがあればご教授願いたいです。
匿名1番さん (2/3)
台湾BLを読んだのですが
日本BLに近い感覚でしたよ。
>>6
どうもありがとうございます。
まさか、こんな閑古鳥が鳴きそうなネタでカキコ来るのか?と半信半疑でしたが、やっぱ需要はあるものなんですねえ。
自分はM/Mの訳本ってあまり読んだことがないんですが、モノクローム・ロマンスとかハーレクイン・ラブシックで訳本出ているのとは違うタイプのを読んでいるのかもしれないです。
そら、ジョシュ・ラニヨンも読んでるが、身も蓋もないエロエロいのが半分ぐらい(笑)
あ、そういえばもう一つ、M/MとBLの違いかなと思うのは、BLはどちらかというと予定調和重視といいますか、激しく浮き沈みしちゃうような小説ってあまりないですよね。
M/Mでkindle評価の高さにつられて買うと、「え゛ーーー!そこなの!?」っていうななめ上の展開がありがちです。予想外のさらに場外ホームランみたいなM/M小説、ほんっとにあります。
さて、上記のレーベル以外ですとあなどれないのがハヤカワミステリと創元推理文庫。M/Mで「ゲイの警察官や私立探偵が主人公のミステリーもの」っていうジャンルは比較的ありがちだし、M/Mという言葉が定着する以前から「ゲイ・ミステリー」っていうジャンルはあったと思います。
たぶん、1970年代にジョセフ・ハンセンという推理作家がゲイの保険調査員、デイヴ・ブランドステッターのシリーズを書きはじめて以降の傾向?私も学生時代に全シリーズ読んだ記憶があります。衝撃でした(笑)
あと、M/Mな小説を数多く翻訳していらっしゃる方で柿田瑛子さんという翻訳者がいます。ですから、柿田さんの訳本をおっかけていけば自然、M/Mなものに当たるんじゃないですかね。文学的なものからミステリー、切ない系小説まで幅広く訳されているようです。たしか、ブランドステッターも一部、柿田訳があったように思います。
M/Mの訳が特別難しいということはないと思いますが、BLの枠内で翻訳となると、既存のBLのレトリックに従った訳出をするのか、あるいはゲイ文学な感じで訳すのか、はたまた華やかなハーレクイン訳にしちゃうのか、それがまだ固まっていない分野なんじゃないかな~……。
匿名2番さん (2/2)
>>4主さま
すんごーくわかりやすかったです!
M/Mの魅力がたっぷり分かりました。
そしてすぐにでも買おうと思いましたw
海外の方が色々、タブーには厳しいと思ってたけど、案外日本の作品より危険な香りが・・・・。
でもそこが素敵だしそそられますね。
さっそく探してみようと思います♪(´ε` )
ありがとうございます!
匿名3番さん (1/1)
自分は英語が得意じゃないためにモノクロームロマンスをひたすらレーベル買いしてます。
だけど、さすがに訳者さんが大変そうだしなあ、、
なんて思っていたところにハーレクインのBL参入
楽しみだなあ
>>3
あくまで主観でしかないけど…。
アメリカのM/M(男vs男)小説を例にとってみますと…
①登場人物カップルの年齢幅が日本よりも広い。
日本だとやはり主流は20代じゃないかと思うんです。
が、アメリカンM/M海外の場合、20代~40代ぐらい。
下手すると50代とかも。味わい深いです。オヤジスキーには激しくおススメしたいです。
②作者と読者の違いからきているんじゃないかと思いますが、日本のBLに出てくる登場人物ってメンタリティが限りなく女性的というか、恋に苦しむオレってステキ!みたいなところもあるし、恋愛するのにも動機付けがあるイメージ。
アメリカンM/Mはそれっこそ「いいケツしてた」とか「あそこが太かった」とかすんごいシンプルな理由で恋に落ちちゃったりするんですよ(笑)全部じゃないですけれども、肉体関係のほうが先であとから恋愛がじわじわ来る気がしますね(笑)
アメリカM/Mは女性作家も男性作家もどちらもあり、読者もしかりなので、より生身の男性に近いんでしょう。
③一方で息子がパパを誘い受けしてしまうとか、隣んちの旦那さんといたしている人妻ならぬ人夫、とか日本BLにはたぶんないであろう設定がナチュラルに転がっています。ポルノ的なM/Mはホント、AVなノリで「イケてるとなりの旦那さん」とか「親子どんぶり!」とか「男メイド!」みたいなのが転がってます。。。
あと、どうでもいいことですが、M/M小説ってなぜかローション使ってるシーンが少ない気がするw
日本のBLは受けが壊れやすそうな感じの子も多いと思いますが、M/Mは受けがもっと頑丈そうです(笑)
とはいえ、アメリカンM/Mの中にも日本のBLに近いテイストのものもありますよ。ハーレクインラブシックから海外BLが出るようですが、原版をナナメ読みした感じでは比較的ロマンティックで甘いM/Mですね…。
ま、以上はあくまでアメリカンM/Mの傾向で、ヨーロッパものはまた違う傾向があるような気もします。
匿名2番さん (1/2)
>>これから入ってみたいけど外国語小説なんてどう読めば?って人
はぁ〜いψ(`∇´)ψ
これに近い質問があるのですが、よろしいですか?
海外BLと日本BLって、どう違うの?
です‼︎
海外BLって言ってもBLはBL、
漫画だと絵の雰囲気がどことなく違うとか、表情がオーバーだとかある(のかな?)と思うのですが、小説ってどこが違うんだろう?
読んでみたいけどまずはどんなものなのか知りたい!
というわけで、海外と日本BLの違いを語ってほしいデス‼︎
よろしくお願いします♪(´ε` )
匿名1番さん (1/3)
海外ゲイ小説レーベル
どのように訳されるのか楽しみですな。
今、せっせと読んでいるのがCut&Runシリーズ、
FBIの特別捜査官2人のケンカップルな愛がアクション推理要素いっぱいで展開されていくストーリーです。
ホント、なんで翻訳版がないんだぁーーー!と絶叫したいぐらい面白いんですよ…。
ジョシュ・ラニヨンも面白いけど、それ以上かもしれない…。
困るのはアメリカン・スラングがわからない(笑)
アメリカへ行ったことすらないんで、アメリカ的な皮肉とかアメリカ人にとっては常識なことがわからんかったりします。
辞書引いても載ってないし、urban dictionary みたいな俗語サイトでもなかったりします。かといって周りにいるアメリカ人に聞いて「へぇ、ところでそれどんな小説?」とかツッコミ入れられたらオレの人生終わります。
誰か~~~わかんないところ解説してーーー(;´Д`)
こういう小説読むときは辞書あまり引いてません。リズム阻害になるから…ただ、kindleだと単語長押しで辞書解説が出てくるので、それチラチラ見るぐらい。
新●館さーーーーん! 翻訳版出して~~~~!
あ゛~~~言いたいこと言ったらズッギリじだぁ~~~
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