せつなくて、モドカシイ小説を探しています。
親友同士で、なかなか恋人関係になれない・・・
想いを伝えられず、○何年・・・
のような作品をご存じないでしょうか？？
杉原理生さんの『スローリズム』や
高村薫さんの『マークスの山』『レディー・ジョーカー』のような小説、漫画を求めています。
最近の崎谷はるひ氏の作品では「不埒なインセンティブ」
田舎出身・高卒・地味～なリストラ組、
真面目と一途が取り柄の受様が、
ストーカー３年、拝み倒して尽くして恋人に昇格して１年…
足掛け４年の切ない恋話が読めます。
好きだなぁ～こういう心の綺麗な受様。
なかなか素直になれずもどかしいという面では
いとう由貴先生の「誘い」
兄弟ものです。兄のほうが兄弟だから愛し合うなんてしてはいけないと、自分の素直な気持ち（弟を愛してる！）を受け入れられず、悩んでしまいます。引っ張った挙句これかよなんて思ってしまうのですが、なかなか切なくもどかしい作品でした。
お勧めしますよ
自分は崎谷はるひ、ねこ田米蔵の信号機シリーズにとても感動しました。
このシリーズは３部作になっていて「アオゾラのキモチ-ススメ」→「オレンジのココロ-トマレ」→「ヒマワリのコトバ-チュウイ」となっています。
特にヒマワリのコトバ-チュウイにはとても感動させられました。
好きだから突き放してしまう
好きだから嫉妬してしまう
とても感動して涙が止まりませんでした。
kei
たくさんのご回答、ありがとうございます、とても嬉しいです（*^_^*）
読んだことのない作品ばかりで、驚いています！！
自分だけで探していたのでは、限界がありました。
あっ、木下けい子さんの『キスブルー』と木原音瀬さんの『美しいこと』は、私も大好きです(T_T)
コバルト文庫から出ている、朝丘戻。さんの「ドラマ」が今まで読んだ中で切なかったです。
好きなのに、好きだから、この決断だって分かっても涙が止まらなくて、何度読んでも泣きそうになってしまいます。
本仁戻さんの「恋が僕等を許す範囲」をお勧めしたいです。随分前にコミックス化されたものが、上下巻の新装版になったばっかりです。
大学時代からずっっと、お互いを好き（とお互い知っている）のに、友達の位置で居続けた男達が、初めてそこから一歩踏み出すところからドラマが始まるのですが、全然簡単にハッピーエンドになったりしません。
彼らには、お互い恋人（女）がいて、そっちとの関係を崩さないようにとか、相手のことを思い遣るあまりにどんどん違う方向に話が進んでいってしまいます。
最後は、幾分アッサリ終わりますが、それまでに色々あるので、楽しめるんじゃないかと思います。
※私も、高村薫さんの合田刑事シリーズ大好きです！！あの硬質な文章が堪りません。高村さんの作品は、どれも男達が魅力的ですよね。
木下けい子さんのコミックスです。（２冊で完結）
親友を好きになってしまった主人公が報われない想いに悩み、友情と愛情の狭間で葛藤するさまに、見ていて胸をきゅっと締め付けられるような切なさを覚えました。
２に同時収録されている、主人公のバイト先の店長の話も切ないです。
私も切ないお話大好きです。
もどかしい、って感じではないかもしれませんが、
杉原理生先生の「世界が終わるまできみと」
は号泣してしまいました。二人の恋愛自体に、というよりはお互いの家族関係などの事情が切ない感じです。
あと、ずっと好きだった幼馴染に彼女ができてしまい辛くてしょうがないんだけど友達として元気なふりしてずっと笑っている、っていう姿が妙に切ない、
うえだ真由先生の「みにくいアヒルの子」もオススメです。
それと、ＢＬのレーベルではないので純粋なＢＬとは言えないかもしれませんが、
沢木まひろ先生の「きみの背中で、僕は溺れる」も私は好きです。ただ「Ｂｕｔ Ｂｅａｕｔｉｆｕｌ」というお話はバッドエンドなので苦手な場合はスルーしてください。
明治カナ子さんの“三村家の息子シリーズ”はオススメです。
「三村家の息子」「出来の悪い子」「生まれ星」の順です。
切なくてもどかしいですよ～。
好きなのにちゃんと好きと言えず、回り道ばかりしながら大人になってゆく幼馴染のお話です。
また最新刊で「惑溺趣味」という短編集が出ましたが、これもよくできたお話が多いのでぜひ。
たいてい明治カナ子さんのお話は、受けが痛々しくて胸がギュッとなるようなものが多いですね。
絵のタッチからかやや陰鬱な雰囲気はありますが、良作多しです(ﾟ∇^*)
BLコミックでよければ、前にも似たようなトピがあったので、参考にどうぞ。
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/102/
切なくてもどかしい…というと…
有名どころですが木原さんの「美しいこと」と「恋について」
この二つは攻めが煮え切らないのでイライラウズウズしちゃいます。
かなりもどかしい。
そして受ちゃんがねーとってもいじらしくて切ないです。
これも有名ですが門地かおり「生徒会長に忠告」特に3巻がじれったい。でも4巻がそのかわり素晴らしいんで！！
切ないのかはわかりませんが…日高ショーコ「知らない顔」ツンデレ同士なんでお互い好きなくせになかなか素直になれず…
これもかなりもどかしい。
受攻のどちらかがヘタレ、もしくはツンデレだとかなりもどかしい仕様になる気がします。
あと、Aliceさんの挙げられている砂原糖子さんの作品も切なくてもどかしい作品が多いような気がします。
もどかしい分、くっついた時の感動が大きいので、こーゆーのは個人的に大好きですvv
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kei
