前から思っていたこと。
どうしてBLには(特に小説)任侠ものが多いのでしょうか？
任侠ものではなくても途中でその筋の人が登場したり…
ストイックな男の世界、という感じだからでしょうか？？？
似たような感じでも、日本のヤクザの方が海外のマフィアとかより感じでるかもですね・・・・・ＢＬ要素強いかもです。
例えば、お互いの血を飲む・・・ってのは「兄弟の契り」でしたっけ？
まぁでもとにかく、ああ云うホモちっくなのは海外マフィアなんかにはないらしいですし。
私って任侠ものが好きなんだろうか？と考えてみました。
ヤクザ＝非道徳的存在なので、そんなに好きな存在ではないのです。
しかし、単品で考えてみるとそそられるものがタップリあるのも事実です。
「刺青」しかり
「着流し」「ダブルのスーツ」「さらしと褌」しかり
「日本家屋の豪邸」「運転手付きリムジン」しかり
「義兄弟」「おやじ」「兄貴」しかり
非現実的な部分として
「銃刀法違反もの」「薬物」「拉致監禁」「金銭面で融通が利く」
がありますから、SM好きには欠かせない存在でもあるでしょう。
ストーリーとしても、
「暗い過去」や「わけあり」のキャラを出しやすいといった利点もあるでしょうね。
できるなら、任侠に逃げないで欲しいとも思いますが。
男社会の要素が濃いからでしょうか…？
任侠と並び、男子校やホストクラブも多いと私は思うのですが、どれも共通点は男の園という点。
特に任侠は、みなさん仰っているように「男惚れ」というのがありますし、非日常的なファンタジーのような部分もあるので、ドラマチックな話を作りやすいのかもしれません。
主役を組長や若様などにすれば、逆ハー状態も簡単に作り出せますしね。
他にも、脇キャラでBL的な恋や愛とは別の「男惚れ」を描く事も楽しそうですので、そういった理由もあるかもしれません。
任侠ものが多いのは私も前々から疑問でしたｗ
ただ単純に男ばかりの世界だからとか考えてましたが、皆さんの意見でなるほどと思いました。
男が男のためになに命をかける…とかそういうのだったらBLにもっていきやすいですよね。
あとはそういう人たちを出して受けを攫わたりして盛り上げるとか。
でも任侠ものってだいたいドラッグとか血がでるシーンとかあって苦手な人は苦手なのかもしれませんね(^_^;)
皆さんがおっしゃられているように、任侠の世界といえば、やっぱり男の中の男が集まる世界、という印象ですね。
しかも男世界だから色んなタイプの男性が集まるわけです。
BL化しやすいのではないでしょうか。
私の職場にもよくそちら関係の方たちが来られるのですが、
ハンパなヤンキーとかは正直迷惑なんですよね。
でもでも、そちらのきちんと筋の通った方(組長とかですが。笑)は、とってもいい人なんですよね。
漢！！ってかんじで。すっごい素敵です。
話がずれましたが、義理堅く、仲間を大切にする、そんな男同士の世界っていったらやっぱり腐女子としては惹かれてしまって当然だと思います。
そして、未知の世界だし。男同士のそんな素敵な世界なのにイマイチ実態がつかめない、そんなの妄想するしかないですよね！！
…と熱く語った私ですが、そんなに任侠モノ好きなわけではありません。
軽いノリなら好きなんですけどね、ほんと野獣とか、タイトロープとか。
ただあまりにも固ゆで卵ちゃんすぎるとダメなんです。
濃ゆーーー！！！ってかんじで(笑)
あくまでもコメディタッチでお願いします。
乱菊さんのおっしゃるとおりの「ホモな関係」ってのもあると思いますし、ともふみさんの言われるように「男だけの世界」と云うのもあると思います。
「男だけ」って言うのは多いでしょうかね・・・？ 人は踏み入ることのできない世界、と言うのに結構勝手に独自の脳内でファンタジー思い浮かべたりしますから。
なんか全然ちゃいますが、「男子校」とかー☆
「男の世界＝踏み込めない」って感覚で言うと「ホストクラブ」とか、もっと言ってしまえば、小さい子が「お姫さま」とか「王子さま」にあごがれてた、そういうのももしかしたら感覚的には結構似てる所あるのかもしれませんね♪♪ ・・・って、スイマセン。これらただの私の憶測でしたが。（笑）
「任侠」・・・・・ってかヤクザですが、これ、この言葉聞いて「血なまぐさい」とか「血で血を洗う」とか、そんなイメージありませんか？
私は、要するにこれは、「新撰組」や戦国ものとか軍人もの、そういうのに似た萌えがあるんじゃないかと思うんですよ。
以前、ＳＭの本読んだんですね。（マイ雑学♪ 爆）
そこに、「白虎隊」の自決シーンとかに萌える女の子たちが、それの銅像だか影像だかを見て「キレイ」とか言っていた、とか描いてありました。
「血はあくまで純粋なもの。それを流す姿に美を感じるのは、無意識にＳの感性が出たのだ」とかなんとか、その本には出てました。
分かりやすく （なのか？） 言うと、以前「幽遊白書」の同人で、「蔵馬には血みどろが似合うv」とか言っていた作家がいました・・・・・
つか、ヤクザものや戦国もの苦手でも、美少年とか美丈夫なんかが、例えばイバラのツルに巻き込まれて血を流しているのとかなら確かにちょっとタンビでドキドキするでしょうね。
そういえば、グラフィックイラストとかの世界でも、キレイな女の人とかがヤタラ血を流しているイラストとかが一時流行っていたような・・・・・とあるコンテストとかの公募もそんなのばっか入ってた気が。
色々書いてしまって要点分かりにくいかもですが、私は「血を流す美」って言うのあると思います。
そこら辺、なにやら色々な物語とか生まれそうですしね・・・・・・
BLで扱われるヤクザものは仁侠という言葉のイメージの、乱菊さんがおっしゃっているような男が男に命を預けるというタイプの作品と、
ヤクザ攻めが堅気の受けを半ば強引に手に入れるというような作品とに別れているような印象があります。
前者に関しては、女の人が入り込めない男の世界への憧憬みたいなものがあるのでしょうか？
こう、てっぺん目指す男の気概とか、そういう男に男が傾倒するような「男惚れ」の関係に萌え萌え～となるのかも。
読んでいて断然多いと感じるのは後者タイプのもので、これは支配されたいという潜在的な女の人の願望の表われじゃないかなと思ったりします。その究極がヤクザ攻め。（と強姦モノ）
あ、今書いていて気づいたんですが、この質問はあくまで仁侠もの（前者）に限定した質問だったのでしょうか？
（^^;）
私もそんなに強い思い入れがあるジャンルではないので、ぜひともこのジャンルを愛してやまない方に熱く語ってもらいていです。笑
この質問に関する回答は締め切られました
匿名
