匿名1番さん (1/1)
タイトルにもあります通り、木原音瀬さんの「箱の中」を読みました。初めて読んだのは6年ほど前で、度々読み返していたのですが、今回初めてしっかりと全部読み返し情緒がぶっ壊れました。
この感動を味わえる違う作品を求めています。どなたか教えてください。
木原先生の作品は半分以上読んでいます。檻の外も買ったので、なつやすみなどは読んでいます。すすきのはらは入手できていません。
漫画でも小説でも構いません。どなたか、同じような大きな愛と執着の話をご存じないでしょうか。助けてほしいです。
匿名1番さん (1/1)
私も商業BL作家の中では木原音瀬先生が一番好きです。
あの痛さや理不尽さは他の作家さんでは中々感じられないですよね。
私からのおすすめは「聖なる黒夜」です。
一般書籍ですがかなりドロドロの重たい恋愛モノです。
様々な男たちの情念が絡まり合う、まさに愛と執着のお話だなと思いました。
もう一つは「蛍火艶夜」です。
こちらは第二次世界大戦末期の特攻隊員を主役にしたお話なので差別や理不尽がてんこ盛りです。
特に単行本書きおろし短編にとてつもない執着を感じて最高でした。
「蛍火艶夜」上巻のR-18版にのみ収録されている「波瀬はどうして笑ったか」も解釈が色々出来るようなお話で好きでした。
あとは中華BLでしょうか。
恋愛を抜きにしても面白い重厚で壮大なお話の中で、辛い展開も多いですが底が深すぎる愛情が描かれている作品が多い印象です。
私のお気に入りは「魔道祖師」の中の義城編と呼ばれるパートでした。
他の方があげられている佐田三季先生、存じ上げなかったので私も読んでみようと思います。
すすきのはら、前はネットで読めたのに今は見つからないですね。転売もエゲツナイ値段。。
私も似た系統だと佐田三季さんの、
あの日、校舎の階段で
が思い浮かびました。
全く別系統で、でっかい愛と執着。でも半分は優しさで出来てるバファリンみたいな作品になりますが
Heaven's Rain 天国の雨 Limited Edition 朝丘戻先生
がオススメできるかなぁ。