匿名4番さん (5/5)
オメガバースが流行っているのですが、他の方はどう考えているのか気になるところがありまして…。
私は、以下の要因から、オメガバースに少し苦手意識を持っています。
要因1. 「α×Ωって、それもうNLじゃない?」
男同士で子どもできないっていう前提があってこそのBLだと思っているので、Ωで子ども作れるならそれもうただの少女漫画じゃんっていう考えが根本にあります。
受けがめっちゃ葛藤している「憐れなβは恋を知らない」など、×βは好きです。
要因2. 生物の先生「オメガバースって何?(教室全体に質問)」(私事のトラウマ)
これはただの私の思い出です。
どっかのオタクが生物の先生に、「マンガの世界ではオメガバースっていう概念があるんですよ~」みたいなことを伝えたらしくて、それに興味をもった先生が教室全体に「オメガバースって何?」と質問した事件がありました。誰も言葉を発さないし、教室はめっちゃいたたまれない空気になり、、、後日、自分で調べた先生が、「まあ、うん」って言葉を濁していました。。
私の精神は瀕死になりました。
オメガバースって聞くと、この出来事を思い出しちゃって、ちょっと萎えちゃうんですよね。。
すみません、要因2は完全に愚痴です。
要因1について、みなさんがどう思っているか教えてほしいです~。
匿名4番さん (5/5)
>>9
これが、、性多様性の、、、力、、、!
私はオメガバース好きです。
作者さんの自由度が高いので世界観が作品によって違うのが面白いです。
BLだと男×男のオメガバースしかないように思えますが、女×女、女×男、男×女のカップルが描かれている作品あります。女×女の親から生まれた主人公って設定ならBLでも見かけます。
男×女のオメガバースは、少女漫画で出てますね。
杉山美和子先生の[Bite Maker~王様のΩ~ ]
女×男のオメガバース実はあるんですよ。
ふゅーじょんぷろだくとから出てるどっせい⭐︎純愛先生の[αのJKだけど婚約者がΩの先生でアソコが大変です]
オメガバースは、性の多様性を妊娠込みで描ける設定というのが面白いし、人類も男女問わず妊娠出来る世界になればいいのにと思っている私はある意味理想の社会なんて思ったりしてます。
魚や虫の世界だと途中で性別が変わったりする生き物もいます。
オメガバースの階級制や発情期まで実現したら、厄介ですけどね。
男×女、女×女、女×男、男×男、α×α、α×Ω、α×β、β×α、β×β、β×Ω、Ω×α、Ω×Ω、Ω×β
どの組み合わせでもOKな世界で出会った男同士の2人なられっきとしたBLだと思います。
匿名4番さん (4/5)
>>7
シンプルですごく良い考えだと思います!
そうですね、ついてる同士の恋愛なので、本棚にオメガバ本入れるときはやっぱりBLゾーンに入れますし笑
匿名5番さん (1/1)
NLに区分けされてもNL好きは買わないのでは?どこに需要があるかを考えたら、BLに入れておくのがいいんじゃないですかね。
精神男性・肉体女性なキャラ同士の恋愛話はBLとして出しませんし、結局は肉体的に付いてるかが見られてるのかと。オメガバは付いてる二人の話なのでBLに区分けされるってことで。
オメガバを排除しろってことじゃないなら、NLと思ったままでいいとは思いますけどね。肉体的男女でしか子供が作れないのは、思想や価値観でなく、ただの生物学的な話ですし。苦手を否定しなくてもいいと思います。
BLはこういうものっていう解釈は人それぞれで正解もないので、ジャンルで分けるとBLっていう形式的な感じでとらえれば楽になるんじゃないですか。
匿名4番さん (3/5)
>>3
そうですね、フィクション万歳です。
可哀想な受けが好きなので、子どもを作れる相手への葛藤とかで苦しんでいる姿が見たいって気持ちも関係しているのかもしれません。
匿名4番さん (2/5)
>>2
確かに、Ωは女ではないので(雌雄同体が近いかなって印象でした)、精神性BLっていうのはすごく納得です。
挙げてくださったシチュエーションは私もかなり滾ります。
匿名4番さん (1/5)
>>1
きちんと自分の好みの設定を分析していて素晴らしいです。
社会構造まで設定がきちんと組み立てられているなら、オメガバースは物語のアクセントになり、お話もすごく面白くなるのでしょうね。
52ヘルツの共振、読んでみようと思います!
匿名3番さん (1/1)
ヴーン、このオメガバース苦手意見は定期的に出てきますね(汗)
ご意見出てくるのは、そういう人もいるかもなぁと理解できなくもないですが、「同性同士だと現実では子どもを作れないからこそ、せめて創作の世界では作れるようにしたい」という人もいるのでは?
現実では起こり得ないことを表現できるのが、フィクションの世界の素晴らしい面だと思います。
もちろん子どもを作れない関係性による切なさや苦しみを感じられるというのがBLの良さでもあるとは確かに思いますが、その醍醐味は現実設定の作品が山ほどあるので、そちらで摂取できますし。
すべてのBLが男性妊娠可能な世界設定になってしまうならご意見ごもっともですが、BLジャンルの中で男性妊娠設定の作品が一部にあっても夢があって良いのではないでしょうか。
匿名2番さん (1/1)
男α×男ΩならBLだと思います。
出産できないことが男性という性のアイデンティティだとはそんなに強く思ってないので。
フィクションのファンタジー世界の中で体が男なら男だなと認識できます。
男性の妊娠はキャラが人外だったり魔法が使えたり特殊な体質だったりするのと同じ感じで捉えてますかね。
現実にはありえない表現なんてBLの中には他にもありますから。
出産できる男はもはや男ではない、出産は絶対的に女の領域、子は男女の合でのみ為せるもの、という思想の人はいるだろうなと理解できなくもないですが、男性器がついている以上女でもないのでヘテロカップルでは絶対にないんじゃないですかね。
子供を作るなら少女漫画だというのも少女漫画への認識が雑だと思います。 男性が出産する少女漫画もあってもいいですけど、それはスタンダードな少女漫画ではないでしょう。
というかなんでわざわざ分類し直そうとするのか。
BLだろうと少女漫画だろうと創作なので自由でいいのでは?
オメガバースをBLとして楽しんでいる人は、そこにある精神性にBLを見出している人が多いと思います。男が好きな男に子供を産ませるとか、男が好きな男の子供を産むとか、はたまた嫌いな男の番に…とか、そういうシチュエーションってすごくBL的だと私は思いますね。
生理的に嫌いとか倫理的に無理という人がいるのもわかります。有害性があるという意見もあります。
ただBL好きの間でここまで広まるだけの、ファンタジーな恋愛を盛り上げられる使い勝手の良さがオメガバースという設定にはあると思います。
匿名1番さん (1/1)
要因1は同意ですね。
ただ、女性Ωや女性αも含めて成立する社会構造を背景として物語が成り立っている場合は割とありです。
男しかいないオメガバースなら、女性のいない異世界設定くらいでないと違和感しか感じない。
あと個人的には、現代社会でΩが問題なく存在しうる社会機能になっていることもポイントかも。
リアル現代社会で差別がないとは言わないけど、リアル現代社会に寄せた作品世界でΩ差別だけ時代錯誤な設定になっていると萎えます。
令和社会なら薬も社会的フォローの仕組みも差別も法令も、建前でも機能してないと違和感バリバリ感じて読みにくいです。
個人的に条件クリアして楽しめるのは
52ヘルツの共振 ですね。