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「干支色恋草子・外伝1」について ※ネタバレ

匿名

24/02/07 10:31

回答数:2

「干支色恋草子・外伝1」を読んでいて、秀一の葛藤について自分だけでは完全に理解しきれない部分があったため、いくつか質問させていただきます。

秀一の過去シーン
「最適とは?」「適さなかったものはどうなるのです 適した種が必要ないなら以下も同じでは?」

秀一のこのセリフなのですが、意味をいまいち理解できていません。「憑き物つきとして子種を残すはずが、宮司として『最適』とみなされたことでその必要がなくなった。『最適』とされた自分の子種すら必要とされないのなら、ほかの宮司候補だったものたちなどはどうなる?」と言ったことなのでしょうか。それに対する「…これは奉納です 皆の分まで立派に務めていただきたい」もよく分かりきれていません。「最適」とは、秀一をお休み処の宮司にするための方便?のようなものなのでしょうか。

秀一・八尋の過去シーン
「八尋様を穢すことはできない 俺の精は繁殖のため見知らぬ相手に注ぐ筈だったもの」「不適だと言われる者を 増やし閉じ込めて また増やす そんなおぞましい理由のために」

このシーンも、特に不適だと~のところを上手く理解することができませんでした。

真面目な秀一が八尋を好きすぎるがあまりに穢したくなくて挿入ができずにいた、というところはわかるのですが、その根っこの彼の葛藤の部分がきちんと理解できていません!
大好きなシリーズの作品なのでちゃんと理解して没頭しながら読みたいため、どなたかお力を貸していただけますとありがたいです!

回答一覧

2. ありがとうございます!

>>1
長い文章なのに、どちらの質問にも丁寧にお答えくださってありがとうございます。
なるほど……!ぼやっとしか掴めてなくて悔しかった部分が、1番さんの解釈を教えていただいたことではっきりしてきました!
作品の解釈に正解はあまり無いのかもしれませんが、これで大好きな作品を心置きなく読めます!
お力を貸していただきありがとうございました!

1. No Title

『十二支色恋草子・外伝』
私的感想です

●最適とは?
秀一や正隆のように“憑き物憑き”は隔離され普通の人のようには育てられない、ある意味虐待です(本編にてコタが憤怒してました)
質問者さまの解釈で合っているかと思います。そして秀一は“最適任者として選ばれたのだから他の者の事は憶測するな”と濁されたように感じましたー

●おぞましい
私は秀一の隔離育てられた環境で強く言われ続けた事による、トラウマ発動だと思いました
憑き物憑きの子を繁殖し、自分と同じように隔離育てられるなんておぞまきしヒトの慣習…!と、秀一が苦しんでいると思ってます

秀一は自分の精が繁殖の為だけのものと言われ続けて育ったから、愛のある行為だとわかっていなかったのだと思います(かわいそう過ぎて泣けます…)
十二支の神使たちはわかっているんですが、彼らには当たり前の事なので秀一に教える事がなかったから、八尋とすれ違いを生んでしまったのではないでしょうか〜

この質問に関する回答は締め切られました

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