匿名1番さん (2/2)
5巻で万次と父親との関係が明るみになりましたが、よく分かりませんでした。簡単に教えていただけませんでしょうか?
何となく、
⚫︎万次の父は、ゲイ嫌いの上に、息子の万次が元陰間の百と付き合っている為、万次と不仲である。(男色嫌いというのは、流血云々〜と語っていた辺りが理由なのか)
⚫︎万次としては、百との関係を父親に認められたいとは、特に思っていない。
⚫︎万次母は元遊女で、万次父の親戚?の人達から穢らわしいと疎まれていた。万次母の素性は自分達の子供達には隠して子育てをした。
…という事を見受けましたが、自信がありません。
万次の父の独白が長くありましたが、使われている言葉と、ほぼ私の弱い読解力のせいで、よく分からず…。
何を語っているのかとても気になります。万次父の抱えてる問題は何なのでしょう。
宜しくお願い致します。
匿名1番さん (2/2)
>>1 追記です
万次の字が間違っててお恥ずかしい…
●親戚?と思われた人物たち(男色家でおそらく武士と小姓、位が高い)が遊女で女人であったお母さんを穢らわしいと言ってます
匿名1番さん (1/2)
ネタバレなので下げますね
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万治の父の男色嫌いは母(奥さん)の為です。
二人が出会った頃、奥さんが恋い焦がれた人は実は男色家で、男二人に酷く罵られ心が傷ついた失恋をしたばかりだったと思われます。
その奥さんの事が好きで大切だからこそ、男色家を憎んでいた父だったのです。
万治が少年で自分の性癖に悩んでいた頃、そんな父が救ってくれたわけではなく、男色だと気付いてなかった叔父(祝さん)だけど心根の優しさで万治は救われました(だから恋した)。
5巻は泣けましたね!万治母も自分を守る為だった感謝と万治の事を受け入れるように言っていたし、
火消しの兄弟たちも、未知(男色)の事を恐れてて、万治自身を知ろうと歩み寄っていたし、感動しました♪