匿名3番さん (2/2)
いましがた、吉原理恵子先生の銀の鎮魂歌を読み終わりました。安易な言葉で感想を語りたくはないのですが、とてもよくて、余韻が抜けません。以前間の楔に出会った時もそうでした。
ちらほらこちらなどでオススメされているいわゆるJUNE系の作品は読んでいますが、どこから手を出したらいいのかわからないところがあり、もしよろしければ現在でも手に入るJUNE系の作品でお薦めをいただけないでしょうか?
耽美で重い雰囲気、現代ではなかなか出版が難しいようなものなど大好きです。重厚感を感じつつ、世界観に没頭したいのでした…。心当たりある方いればぜひコメントお願いいたします!
匿名3番さん (2/2)
>>3
JUNE風のおすすめ、コミックの追加です。
「T・E・ロレンス」神坂智子 新書館
絵柄は多少古いですが、歴史BLの名作で、アラビアのロレンスの生涯を描いています。
これは電子書籍があるはずです。
レビューもあるので参考にして下さい。
匿名3番さん (1/2)
JUNE系の小説は初期の頃は、単行本で出ていたか、角川ルビー文庫が最古参だったように記憶しています。
手に入るようならおすすめは
「レザナンス・コネクションー共・鳴・関・係ー」
「テイク・ラブ」 野村史子
共に角川ルビー文庫からです
テイク・ラブは後に別の出版社から再版されていますが、どちらもJUNE風の名作です
「私説三国志 天の華・地の風」 江森備
「炎の蜃気楼」 桑原水菜
エンタメとしておもしろく、JUNE風かつ重厚な世界観ならこのあたりでしょうか
栗本薫・山藍紫姫子・赤江瀑(一般)あたりは今でも手に入りやすいでしょう
ちるちるにもレビューがあるので参考にして下さい
匿名2番さん (1/1)
BLにはずっとブランクがありましたが
8年前に復活しました
昔、雑誌JUNEを愛読していて
今も活躍している出身者は吉原理恵子先生と
榎田尤利先生だと思います
榎田先生の夏の塩は当時のJUNEの雰囲気はありますが
耽美ではないかな
栗本薫先生はどうですか
JUNEの立役者です
終わりのないラブソング
翼あるもの
朝日のあたる家
耽美には当てはまらないけどJUNE系
耽美よりだと思うのは
絃の聖域
耽美系で思いついたのは
山藍紫姫子先生
一般ですが
赤江爆先生の
オディプスの刃
匿名1番さん (1/1)
JUNE系...ご希望に答えられるか些か不安ですが、購入可能で私的おすすめを何個か紹介させて貰いますね
パッと思い浮かんだのは「日出処の天子」山岸凉子先生です。誰もが知っている聖徳太子(厩戸皇子)が同性愛者で超能力者で...とにかく厩戸皇子が美しく、でも心には物凄ドロドロとしたものが蠢いていてという感じです。この最近はない、読んだ後のなんとも言えないあの気持ちが味わえるかと思います笑
あとは「風と木の詩」竹宮惠子先生です。当時は相当衝撃的な作品であったと思います。これもまたとにかくジルベールが美少年なんですね笑
「日出処の天子」は完全版、「風と木の詩」は文庫版として本屋さんで購入出来ますよ。(日出処の天子の文庫版は中古でなら出回っていますが、新品は入手不可)
私もJUNE系の作品が大好きですが、昔なだけあって入手するのが大変で大変で...ですがこのふたつは本当にすぐ購入(且つ新品!)出来て満足だった記憶があります。沢山の名作が世に出ずにいることは本当に悲しいです。今購入できる作品が少ないのが残念ですが、良ければ参考にしてみてください♪