映画「エゴイスト」ご覧になった方、どうでしたか?
自分にはイマイチだったんですが、映画のレビューみてると、これはBLじゃない!とかLGBTQ当事者からみるとリアルという意見が多くて自分がBLに慣れすぎてるからこんな感想なのか?と感じています。
主人公がわざとらしいほどオネエっぽいゲイだったり、想いが通じ合う過程の描写が雑すぎだろって感じたり…あと服がオシャレというかなんかケバケバしい。。。
公開前から期待してただけに、モヤモヤしてます。ここが良かった!みたいなところがあれば是非教えてください。
先ほど見終わりました。
小さい劇場だったのもあり満席でした。
途中から何度も泣いてしまいました
最初のキラキラからのやるせなさがなんとも言えず。
作中「こんな気持ちになるなら浩輔さんと出会わなかったらよかった」と龍太は言ってたけど、
やっぱり2人は出会って恋に落ちてよかったと思います。
出会ったからこそ知った幸せもあれば
切なさもありました。
浩輔、龍太、お母さん、みんな魅力的だったし
共感できるお話でした。
最初に致すシーンで2人が上になったり下になったり、ちょっと挑戦的な顔をするところ、タチネコポジション取りをしてるんだなと面白かったです。
2人共魅力的だった。ラブシーンが美しかったです。
匿名8番さん (2/2)
>>18
こちらこそ急に絡んですみません。
そしてググりました。
宮沢さんてあの方の息子さんだったんですね!
島唄を知らない世代ではないのですが、全然気付きませんでした。
匿名7番さん (2/2)
>>15
宣材写真に島唄を歌われていたお父様の面影を見出してしまっていました。
ガッツリ世代なので。
分かりにくい表現でしたね。反省です。
匿名9番さん (2/2)
すみません、コウヘイではありません。
コウスケでした。
匿名9番さん (1/2)
>>14
あー、なるほどね。
私はずいぶん前に原作読んですぐ手放し、今回映画観てけっこうハマった感あります。
良かったぁって思いました。
確かに原作よりBL感あったと思います。
リュウタとコウヘイのラブラブ感。
でも私はコウヘイがいつもモノやお金をこの親子に与え続けてそこがエゴイストの最たる点であってピュアな愛ではない、ラストシーンのコウヘイの笑顔がそれを証明してたような気がしました。
同時にリュウタもコウヘイが言う程ピュアじゃない、リュウタはコウヘイの事、BLのような作りごとで言うような愛を感じていたとも思えませんでした。
かといって私たちの日常にあるLOVEはピュアでノー打算のものなんてほぼないと、特に肉欲が伴った場合はそう思える。
この映画は何処にでも見られる普通の人間間の愛情とエゴをそのまま写し取った映画なんだと私は思えました。
原作も映画もイイですよ。
私は原作本また買って読みます。
匿名8番さん (1/2)
>>14
島唄感とは。
(↑よくわからないけどパワーワードな予感……)
原作めちゃめちゃ読みたくなってきました。
映画は行ける範囲で上映されてないのでサブスクに期待(´・ω・`)
匿名7番さん (1/2)
映画を観た後原作を読みました。
原作は自分の行いが愛情ではなくエゴではないかと葛藤する文学作品でした。
話題になっているベッドシーンも原作では龍太に対する違和感を感じるための小道具として描写されており、二人の愛情の深さを示すシーンではなかったです。
映画版のベッドシーンやシャワーシーン、ドライヤーで髪を乾かす、ソファーでじゃれ合うなどはBL的描写を踏襲しており二人の仲が深い様に見える為、原作のエゴか愛かの葛藤が見えにくく、BL文法に慣れている人ほどミスリードされてしまい物足りなさを感じてしまうのではないでしょうか。
結構重要な浩輔の行動が映画では龍太になっており、予算の都合(キャスト数とロケ地、時代背景)なのかもしれないけれど、結果的にはBL文法で見かける描写(ワンコ感)になっていますので、映画を観た方は原作と比較してみると面白いと思います。
宣材写真だと龍太は島唄感出てますが、映像だと島唄感皆無でひたすら笑顔が可愛いので、BL文法に引きずられないように見る事は難しいかもしれませんが、是非とも原作と両方楽しむ事をお勧めいたします。
匿名6番さん (1/1)
>>6
当たり前の事ですが他人の脳内の事なんて推測でしかないわけです。
「~を妄想しろ・するな」を言う時点でゲイどうこう以前にその人は頭が悪いだけですね。
妄想だけなら何を妄想しようがその人の自由。
それよりも妄想を押し付ける事の方が遥かに迷惑行為。
無視でよいかと。
匿名5番さん (1/1)
>>6
私はバイセクシャルなんですが、そのゲイの方の発言はなんというかビアンや女性そのものをバカにしている感じがして他の方の言葉を借りると戦闘民族のように感じました。
私も匿名2番さんと近い意見をもっています。
バイセクシャルは他のマイノリティの方から差別発言を受けやすいですが大体、ゲイをおもちゃにしてる!ズルい!的な発言しかしない方からいわれることが多いのでゲイ以外を嫌ってるというか理解しようとしない人なんでしょうね。
レズビアンや女のバイセクシャルがいる前で、ヘテロの女性に男女かレズビアンで妄想してよなんて言えるのか?と普通に疑問です。
もちろんすべてのゲイの方がそうではないですし、ビアンの方から差別発言をうけることもありますが。
また、世間体から女性と結婚した方も多かったというようにゲイの方は自分達を差別身分でかわいそうの棚にあげ、なにげに女性の権利や立場を無視しているケースも多く、お友達はどうかはわかりませんがやはりその発言は単なる女性軽視と感じました。
歴史の影響から今も無意識にひそむ男尊女卑の概念はLGBTの世界にも顕著に現れてるなと思う日々です。
これも私の経験からでしかないのですが。
映画は、私は同性愛やBLというよりは別ほ社会問題に焦点を当てているように感じました。
私は男同士でおつきあいをするという経験は女のバイセクシャルなのでありませんから、リアルかどうかはわかんないです。
ウリをしたこともないし、オネエ言葉で話すゲイの方とはあまり接してきませんでしたし、おそらく私が生きてる世界とはまたちがうコミュニティがあるのだなと感じました。
BLは少女漫画とおなじでファンタジーだとおもってるので、社会問題メインの映画の今作はBLではないという意見については皆様と同じです。
匿名2番さん (3/3)
>>10
ゲイが異性愛やノンケ男性で妄想するも当事者性全くないし、BL見てる人みんな壁的に見てるわけではないし、みんな異性愛が好きなわけではないですよね…。
その理屈は異性愛や女性キャラに感情移入するのが苦手な私からしたら??です。決めつけが酷い。しかもズルいってただの僻みじゃないですか笑
こんな差別的なイチャモンつけられて、腐女子がBL見るのはダメなんだーって納得されたんでしょうか?
こういう差別的な人には正論言っておかないと、どんどん仲間が増えて、腐女子は差別していいってことになっていきますからね。
古の腐女子と古のゲイ活動家のような感情的な嫌がらせ合戦に発展しかねないのでその方にちゃんと言うべきですよ。
その人の言ってることはBL叩きをやるオタク男と大差ない差別ですからね
現実とリアルが違うっていうもの、当たり前ですよね。少女漫画が当事者性あって現実の女性を描いた恋愛ストーリーかって言われたら全くだし。
エゴイストは少女漫画系のエンタメではなく、社会派映画という立ち位置というだけですよ。同性愛を描いた作品だけどジャンルが違う。それだけです。
匿名4番さん (2/2)
>>8
すみませんが、たぶん解釈が違っています。
腐女子は、自分の性的嗜好である異性愛か、自分と同性である女性同士で妄想して欲しいと言われた件です。
つまり、腐女子は自分が壁になって恋愛を第三者的に鑑賞や消費するだけで、恋愛や性の「当事者」にならないのはズルい、という意味でゲイの人に指摘されたんだと思ってました。
たぶん、件のゲイの人は、リアルで同性愛者の「当事者」にならないとわからないことがあるよ、と言いたかったのではと、今ではそう考えてます。
昔はゲイのカップルは養子縁組をしていたり、世間体から女性と結婚した方も多かったですし。
まあ、この話は確かに少し前の出来事なのですけど。
BLとリアルは違うという話で思い出したエピソードです。
今日見てきました
前知識はほぼ入れずに
でも、重たい話なんだろうなと思いながら
ドキドキして
リアルゲイよりなんでしょうね
BLになれているから
ちょっと、いろいろ、うわーとなったのですが
後半はなんて龍太の表情がピュアで薄幸そうだったんだろうと
納得して
もっと悪い子なんじゃないか?
浩輔を裏切るんではないか?
と構えて見ていて
そして、鼻水たらしながらすすり泣きしてしましました
前半は恋愛、後半は母と子の物語だったと思います
阿川佐和子が凄かった
ひとつひとつのセリフを思い出すと
涙が出てきてしまいます
匿名2番さん (2/3)
>>6
そういうゲイにはゲイだってノンケ男で妄想してるだろって言い返せば一発で黙りますw
古の腐女子と言われる人達と古のゲイ活動家仲悪いですよね。
最近はTwitterフェミ系腐女子とゲイ活動家がBL、LGBTで連帯してるから、若い人はそうでもないんだけど。
まぁ古の腐女子は2次創作腐女子とも対立してるし、オープン腐女子とも対立してるし、チンコの向きでも戦争してたので、戦闘民族だったんでしょう笑
私が見た人はBLが嫌いとかじゃなくて、純粋に同性愛というだけで女向け扱いされるのが嫌って感じでした。腐男子だけど女性向けしかなくてつまらんって人もいたな。
同性愛作品でもいろんな需要があって、見る人も多様化してるので、これからはエロ少女漫画系BLだけじゃなくていろんな作品が作られるようになってほしいですね
そうですねえ、私も映画を見るまでは、男性同士の恋愛の映画なのかなと思っていました。
実際に見て思ったことは、新たな関係性の愛の物語だなと。お母さんのことです。
むしろ、浩輔さんと、竜太くんのお母さんの物語ではないかと思いました。
他人から見ても分からない二人の関係。当然親子ではないし、男女でもないし、でも、とても深い繋がりがある。
そして、浩輔さんが二人に差し出していた金銭が、すごく大きな意味を持っていると思いました。
助けでもあり呪縛でもある。対価は枷になる。でも愛情でもある。
差し出した浩輔さんと、受け取る竜太くん、受け取るお母さん。
映画を見終えた後、数時間経ってじわじわと感じるものがありました。
役者さんも素晴らしかった。
とてもよい映画だと思いました。
また、個人的には、映像が、寄りの多用に結構酔っ払ってしまいました。なまっぽい効果はあるのですが、画面が動きすぎと感じました。
原作を購入したので、近々読んでみようと思います。
匿名4番さん (1/2)
ゲイの人たちの中には、腐女子を嫌っている人もいますよね。
昔、ゲイの方に
男同士で妄想してないで、男女かレズで妄想して。ゲイを利用しないで。と言われたことがあります。
男性だってレズ見てるでしょ、と言い返しましたが、それは異性愛の男性の場合で、ゲイの人たちにはほぼ関係ないですから。
BLは好きですけど、リアルとBLを混同してはダメなんですよね。
匿名3番さん (1/1)
これをBLと言ってることにまずびっくりです!
原作は自伝的小説だったはず。
認識の前提が間違ってる気がしますけれども。
匿名2番さん (1/3)
これはゲイ向けとか社会派映画であって、少女漫画っぽく作った女性向けのエンタメエロ映画ではないです。
同性愛作品が全て女性向け扱いされる現状をよく思ってないゲイの人も多いみたいなんで、少女漫画BLとは差別化したかったのでは?
BLもファン層が広がってるので、
エロ控え目ボーイズライフ
18禁
少年漫画系
少女漫画系
ゲイ系
ブロマンス系など
そろそろジャンル分けしてくれないといろんな層から不満が噴出しそう。
BL=一部の人向け、オタク女性向けの恋愛エロ本って時代は終わりましたからね
匿名1番さん (1/1)
私も原作を知ってる状態で観たのでモヤモヤは無かったです。
よくぞこのキャスティングでやってくれた!の思いが強かったので。
BLとして見るとイマイチという感想はわかります。
ほぼ最初だけですものね。
ボーイズラブではなく色々な愛、むしろ母子。
主役のおふたりも良かったですが阿川さんの演技が素晴らしく良かった。
話は映画からそれますが一般の作家(なぜか特に男性)の一般文芸から出てるBLといわれる作品は私的にときめきもキュンも無い事がほとんどです。
なんというかある意味リアルすぎる。
異性の恋人や奥さんあり、くっつくのもすぐ、別れもあっさり、
葛藤もなんというかドラマティックさが皆無。
でもいわゆるゲイの方の評価はリアル!と絶賛なので
もうBLレーベルのBL本とは別物だと思って読んでますが
正直作家買いしてる先生の作品でも面白くないです。
他の一般作品は大好きなのに!
なのでボーイズラブを求めて観るのはおすすめしないです。
(その2)長文すみません。
想いが通じ合う過程の描写が雑、というか、まぁクリアに描写していないのかなと(だいぶ前に見たので記憶がアレですが…)。個人的な解釈としてはリアリティを意識して、言外の空気や目線で親密さが感じられるような最小の演出しかされていないんでしょうね。私は、そんなに”想いを通じ合わせる”という過程に重きを置いてなかったんでアレなんですけど、このふたりのきっかけってそんなに大げさなことじゃなかったですよね。トレーナーとして紹介されて会って、わりと好みでw、仲良くなって、会話や身体を重ねて、相手の事情を知って、より深くなってっていう、なんか自然な流れに見えてました。
ネタバレになっちゃうんですけど、もしかしたら自分が相手に無理をさせていたのかもしれないってゆ~思いetc.が、喪失をより大きくしてしまうんですよね。さらに、あのお母さんの存在が双方にとっての負担だったと思えて仕方なくてw、様々な”愛”についてのネガ/ポジが見えるのが興味深かったです。
そもそも楽しい映画(エンタメ)じゃないので、もやもやしてていいんじゃないですかね。あと、これヤングケアラー問題も入ってるから、社会派作品だと思います。
こんにちは~。
別トピで感想あげてましたので、ご参考までに…
https://www.chil-chil.net/answerList/question_id/16036/
BLを期待しちゃうともやもやするというお気持ちはわかります。
私は原作を読んでから映画を見たのですが、キャスティングも絶妙ですし、諸々自分のイメージとの違いはあっても、文芸作品の映像化として正解という印象をうけました。フィクション/ノンフィクションがミックスされているような独特な演出だったせいか、小説のほうが没入しやすかったな~とは思いました。
主人公はファッション誌の編集者でゲイ、かつ地方から上京してきていて故郷に鬱屈した想いをかかえている、彼はハイブランドで身を固めることで、自分をバカにした他者(社会)を無意識的に挑発している(と解釈してます)。だからケバくて正解。原作から主人公がオネエっていうのは予想してなかったので、正直映画での鈴木さんの演技は意外でしたが、好きな役者さんということもあって堪能させていただきました。