答えて姐さん 腐女子の掲示板 「雑談」



「女読者が短い恋愛話以外読める筈がない」というド偏見

匿名

23/01/19 23:56

回答数:29

某少女漫画の編集者がツイッターで炎上してますがその流れで興味深いツイートがありました。

曰く「某出版社には「女読者が短い恋愛話以外読める筈がない」という偏見があり、少女漫画家達はそれ以外の話を描かせてもらえずいろんな少女漫画を描くために作ったのが某H誌で、某H誌は現在セールス好調」という話です。
(リンクは直接貼りませんがトピタイトルでツイッターを検索すれば出てくると思います)

1巻終了前提の短い恋愛話しか読ませない(描かせない)って、現在のBLと似た状況だったのでゾッとしました。
当然それは偏見で、私達は面白ければ長編や恋愛話以外も読みますよね。
なのでセールスも伸びるというのも先日のエネアド論争で語られていたことでした。

日本のBLが現在の状況…短い恋愛話しか読ませない(描かせない)に陥ってるのは何かしらの偏見や圧力が影響してるんでしょうか?
読者にはわからない何かがあるんでしょうか?

回答一覧

29. No Title

>>25
追加で
大長編小説
幻惑の鼓動 タクミくんシリーズ
FLESH&BLOOD

長編コミック
純情ロマンチカ 氷の魔物の物語
恋する暴君 ほんと野獣

などなど調べてみるとけっこうありますね
まだ他にもありそうです

28. No Title

>>24
BL自体が窮屈ってことはないと思いますね
ただ、記事で過去に見ましたが(※ちるちるではないです)タグ付けで付けられてた要素が作品内で自分の思う通りの描き方のものじゃなかったということで「これは●●受けじゃない」的な感じで問い合わせする方も居るらしく、記事では拘りが強いというような言い方されてましたが、自分の中の定義を絶対視するし、それに外れたものを許容したくないしないみたいな腐女子が一部に増えたんじゃないかと思ってます
だからこその「受けが女みたいだからTLだ!BLじゃない!」とか「エロ無い!BLじゃない!」とかが見受けられる現状なんじゃないかと。
レビューを作者さんや出版社も見ることが分かっているからか、要望的なのも増えたし

27. No Title

>>26
こういうのが読みたいよと声を上げていくことが必要、というのは、なにも出版社に「こういうの出せ」って言いに行くってことじゃなくて、好きな作品に対して「こういうのを求めていたんです」ってことを感想として出版社のフォームなどから送って需要あることを示していくことが大切、という意味ですよ

26. No Title

>>23
17を読んで過去に他所のレビューで見かけたものらを思い出してそれらまとめたうえでそれに対する意見として出したので、直にあなたの意見に対して言ったというのは違います。紛らわしくてすみません。
売れないやら求めてない、という言い方は別のとこで別の方々がされてました。

個人的意見ですが、流行ってないとかに関しては、ストーリー重視な中華BLなど流行っているので、それはないんじゃないかと思います。
ファンもストーリーが大半にあり、その中にあるBLが好きって言っているタイプの方が多い印象。
私が印象操作と言ったのは、「皆イチャイチャが読みたくて読んでいる」「読者にとってBLは~」「これBL?エロ無いじゃん」など、個人のジャンル定義を常識的に語ったり、皆が求めているのはこう!だからこれは求めてない!という言い方についてです。断定して、ジャンルの幅を狭めかねないようなのを見ることがあるので、それについて思っていたことを言いました。
私はあくまで、みんなも求めているという訳じゃなく、求めている人"も"居るという意味で言いました。
だからこそ、客が求めているものはこうだ、BLというものはこうだ、と主義主張し、自分がBLには求めていないものを全体の意見かのように否定しないでほしい、印象操作しないでほしいと意見しました。

いや、私は、ジェネレーションギャップ感じるけど良くも悪くも時代に合わせてのことだと思うって書きましたよね?
そこも分かるし、今もストーリー楽しめる作品出されてることもあるから、こういうのもっと読みたいよと需要を示していくことが大切だと思うって書いた筈です。
アンケや感想書いたりしてそういう方向で応援してますよ。

25. No Title

>>19
追加で、長編BLコミックだと、河惣益巳先生のツーリング・エクスプレスがありました。
他にBLコミックだと森本秀先生のG-DEFEND。
長編小説なら桑原水菜先生の炎のミラージュと、秋月こお先生のフジミ交響楽団。
大長編BLと言えばこのあたり。いずれも恋愛メインではないですね。
読んだことない人も最近は多いのでは。

24. No Title

エロばっかショタだったら男性向けでやれ。
女性っぽい、オメガバース、キラキラした少女漫画の作風のBLは少女漫画でやれ、BLでやる必要はない。
ストーリーの主軸が恋愛ではないものはBLではない。

BLが窮屈なのか一部の腐女子が面倒なのか。
苦手なものはあれどBLの幅を狭める必要性は無いと思うなぁ。

23. No Title

>>21
「自分が求めてないからって主語拡大して「市場全体で求められてない」「売れない」って印象操作するのはやめて欲しいです。軽いものや溺愛だけ読みたいなら自分がそういうの探して読んでればいいだけですし」

これ >>17 に対してですか?
もしそうなら曲解はやめてくださいね。

実際、市場が そこまでは 求めてないんじゃないかと 考える 余地は ある と思いますが、
それは「自分が求めてないから」ではなく、

●現在の市場はそれなりにトライアンドエラーされた上にできたものだと考えるから

●すでにそれに類する作品は市場にあるがムーブメントを起こすほど流行ってないから

です。

なにが「印象操作」なのかって話ですが、印象論で語るのがダメならあなたのレスも妄想と印象論だらけですよ。
むしろ自分が求めてる理想のBLを、「自分が求めてるからって主語拡大」して「みんなも求めてる」と主張したいのがあなたなんじゃないですか。

自分の読みたいものが市場にないことなんて私にもよくあります。
あったらいいなとは思っても、なんで私好みのを出さないんだと出版社に怒り出したら、それは頭がおかしいですよね。

商業主義で出されるコンテンツが合わなくて嫌気が指すこともあります。
でもそれを求める人が多いことは否定できないし、自分が見なければいいだけです。

あなたこそ自分の好きなコンテンツを探して読みましょう。
本当に他にも求めてる人が大勢いるなら、どこかには必ずあるでしょう。
ないなら作るしかありません。
(作ったから商業出版しろ、しないのは差別だ、というのはなしです)

22. No Title

「女性が短い恋愛ものしか読めない」という女性の能力的な意見は偏見だとは思います。

ただ、いち漫画読者側の意見ですが、
日常的な恋愛ものや人間関係ものが読みたければ女性誌漫画を読むし、男性恋愛が読みたければBLを読むし、それ以外のサクセスストーリーや社会派ものが読みたければ少年青年誌漫画を読めばいいし、それで満足はしていますね。もちろん女性誌で少年青年誌系の作品を扱って欲しくない訳では全くないのですが。
漫画雑誌はそれぞれの特色は必要ですし、雑誌側もそれぞれが扱う担当が違うという感覚があるのではないですかね。
女性雑誌がよく扱う日常的な恋愛や人間関係ものは、それだけでは長期連載持たせるのは内容的に難しいとは思うので、自然と少年青年誌に比べれば連載が短くなるのは仕方ないかなとも思います。ファンタジーや歴史ものもありますが、日常的な作品を好む読者はそれなりにいますし。

話はずれるかもしれませんが、女性は少女女性漫画だけではなく、少年青年漫画も含めて何でも読む人がそれなりにいるけど、男性は少女女性漫画を読む人は多くはないので、その辺は男女で傾向の違いがあるのかもしれないなとは思いました。

21. No Title

>>20
続き。
しかし、異世界読むけどBLには異世界求めてないとか、設定作り込まれてたら「BL以外のがいいかも」とか言って水差したりする人も時々居るのが辛いです。そういうハードで設定作り込まれた作品をBL要素ありで読みたい人も居るのですから、自分が求めてないからって主語拡大して「市場全体で求められてない」「売れない」って印象操作するのはやめて欲しいです。軽いものや溺愛だけ読みたいなら自分がそういうの探して読んでればいいだけですし

20. No Title

恋愛でイチャイチャ溺愛なストーリーのものばかりが増えたっていうのはBLに限った話ではなく少女漫画界隈でもそうらしいです。
恋愛以外のものを主軸にした作品を載せるのに適したレーベルが無いだけって書いた方いらっしゃいましたが、オリジナリティ溢れる変化球的なものが多かったとある少女漫画雑誌が今はほぼ恋愛メインでイチャつくのばかりになってるらしく、長年のファンの中でも不満は出てるみたいです
しかし、新規の方は、「顔がいい」とかそういうので読み始める方も多く、つまり、新規用に今風な溺愛とイケメン詰めたことで新規は増えたし売れてるけど逆に古参が不満募る構図になっちゃってるんですね。あとよく言われてますが付き合うのが早いというのもBLだけじゃなく少女漫画にもその風潮が出てる。
推し活の影響でギャップ萌えで萌えれば、キャラが良ければ、で満足するパターンの人が増え、ストーリーが良かったら「ラッキー」レベルな風潮はジェネレーションギャップ感じて私も、うーんってなるんですが、良くも悪くも時代に合わせた作品作りなんですかね……。
その代わり、海外発の作品も読むようになりましたが、そちらは過程を重視されているように感じました。
勿論全ての作品が恋愛だけがメインとは思いませんし、私の好きな作品の中にも恋愛以外の要素も大変面白いBL作品があり、そういうのがまだまだ出版されてるし推されてる今の内に、こういうのがもっと読みたいって声を上げていくことが大切なんじゃないかと思ってます。

19. No Title

>>14
でもですね、単巻が多いのはBLに限った話ではないですか?
女性向けのコミックは、普通に長期連載しているものも多くありますけど。
恋愛ものは長く続けると飽きるしダレるので、単巻なのではないですか。
だから読者を飽きさせないように、BLにはやたらと別カプのスピンオフが多いのです。

今、思い出したけど、BLにもG-DEFENDがありましたわ。あれは長編コミックです。あと、長編小説ならミラージュかフジミかなあ。

18. No Title

>>14
>女性向けで長期連載させないのは、女性作家の実力不足だと書いてる方もいますが

そんな事どこに書いてるのか教えてくれませんか?
長期連載させないとも女性作家とも一言も書いてませんけど。

>BLアワード上位の方も一巻完結ばかりなんで…それってすーごく失礼なこと言ってるような…笑

続けて関係ない話を繋げるのやめて貰えませんかね
他人の発言を引き合いに出して使うなら
曲解して意図しない方へねじ曲げて話すのやめていただきたいですね
迷惑この上ない。

17. No Title

大昔はそういう差別があったのかも知れないけど
現代においては「女は〇〇しか読めない」と決めつけられてるんじゃなくて
「そのジャンルの読者は〇〇を求めている」だと思うんですよね。
BLとか少女漫画は女性向けジャンルではあるけど、女性がそれしか読まないわけではないし、女性だけが読んでいるわけでもない。
ハードな歴史小説も好きだけとBLはテンプレものを軽く読みたい人とかもいるでしょう。
私はわりとそうで、自分が女だからというよりジャンルに求めてるものってありますよ。
作家がバトルものとBLのジャンルを横断したいならそれを出版するに適したレーベルは? という話になってくる。
それは必ずしも既存のBLレーベルじゃないかもしれない。というだけの話では?
普段ほのぼのラブストーリーを多く出してるレーベルなら読者もそれを求めてるから、寄せてくださいねとなるのは当たり前だと思うし、作品を発表する媒体が多様化した今、ネットで発表したり自主出版も容易にできる。
それをしないで編集者に文句を言うほうがナンセンスに感じますね。

16. No Title

私も女性だけど、女性は視野が狭くて身近な話題以外は興味ない人が多い。
正直なところ、社会に興味がなく自分さえ良ければ周りはどうでもいいという人が、男性よりもかなり多いんだと思う。
バリバリの企業ものなんて、設定を説明しても読みたくないわからないと言われるよ。
男女や偏見関係なく、一般に売れないものを書かせる編集者は商業にはいないだけ。

15. No Title

匿名12番さん作家様かしら(ドキドキ)

全ての女性がそうとは思わないですが、根拠のない全くの偏見ではないと思っています。
オッサン編集長の偏見も大きいと思いますが、アプリ漫画の恋愛よりサスペンス性とかに重きがある話のコメ見てるとNLでもBLでも「(事件とかラブ以外)どうでもいいからイチャイチャ見たい」「(推しイケメン)出てない。課金無駄にした」というのが男性向けより多いんですよね。
多くの女性が恋愛以外も楽しめていますが、恋愛依存性の女性はまだまだ一定数いる感じがします。イチャイチャだけで長期続けるのはマンネリ・ネタ切れ感もあるかと…。
応援よりクレームの声の方が響くのも要因の一つではないかなぁと思います。

14. No Title

女性週刊誌と同じで、女性向けであっても雑誌の方針を決めるような偉い人がおじさんだったりしますからね…
オジサン達は古臭い偏見にとらわれて今ネットでどんなBLが人気があるかとか全くチェックしないんでしょうね。
バナナフィッシュの先生も男はこう女はこうって決めつけられるのが嫌だったからハードボイルドなBL描いた。女性向けにありがちなエロやラブストーリーにしたくなかったって仰ってたな。
バナナフィッシュの2人の関係はBLにしていい安っぽい関係じゃない!と激怒する方がよくいて作者に失礼だろと思ってたんだけど、女にあの素晴らしい関係が理解できるわけないだろということなのかな。

私も似たようなことを男性編集者から言われたんですよね。
男性も読むようなバトル系の話だと長編を意識した話を書かせてくれんだけど、BL設定にした途端女には難しいみたいな。女向けは簡単なエロ系ラブストーリー以外やめた方がいいですよと。簡単なラブストーリーではなく、物語がメインの男同士の絆や愛といった要素があるBLが好きだから本当にビックリしました。
他の女性雑誌の大御所さんも編集者からあなたの話は読者を考えさせる話だから男性向けに行けと言われた。女性雑誌は限界を感じると呟いてましたし

女性向けで長期連載させないのは、女性作家の実力不足だと書いてる方もいますが、BLアワード上位の方も一巻完結ばかりなんで…それってすーごく失礼なこと言ってるような…笑

13. No Title

一般読者には知らされてない事情があるんじゃないかな、とも思いますよ。
こんなこと言いたくないけど、やっぱり実力とか人気が大事なんじゃないんですか?実際、人気があれば続編も出るわけだし。

話が変わるけど、その偏見は私の地雷じゃない。つまり、他人からどう思われようがどうでもいいってこと。偏見なんて存在して当たり前。相手にしなければいいだけの話。

あくまでBLも娯楽だし、一冊で完結してくれるものも、それはそれで手軽でいいんじゃない?

12. No Title

また同じ事言ってる編集者が出てきてのか… と思って検索してみたら昨年の話の蒸し返しだったw

BLに単巻ものが多い事を議題に挙げたいのだと思うけど(その事は良い)
現状の漫画業界の事を多少なりでも知っていれば
読者を選ぶBLは下手に長期連載させるより単巻でシリーズ化させる方が
作家にとってもメリットが大きいと言う事が解るかと思います
どうしても長期連載を描きたい強い意志を持った作家なら 長期連載も視野に入れている他誌へチャレンジしているのではないでしょうか?

長期連載ものを描かせて貰えない背景には 単に長期連載を嫌う(?)出版社都合だけでなく
長期連載を任せるに値しないと判断されている、作家の実力不足と言う事もあるかと思います
社命がかかる訳ですから簡単には任せられないですよね
シリーズですら完結せず長い休載を挟む作家も多いですし。

長期連載は 巻が増える毎に売れ行きも下がる事が数字でも出されているので
『読者を選ぶ』ジャンルでは出版社や作家にとってリスクが大きく なかなか踏み出せない側面もあるかと思います
短編だから新人もデビューしやすいメリットもありますしね

11. No Title

ソースがTwitter…

10. No Title

全く同じ問題がここでも。
商業BLは高河ゆんやCLAMPのようなBL系の作家を追い出した挙げ句、業界全体で超能力などは禁止とわざわざルール化までしてるので何かしらありそう…


>これは、一昨年の小学館『日本短編漫画傑作集』騒動の時に、他の漫画家さんも書いていた。
その方は、男性の少女漫画家だったけど、ご自身の原稿料が少年漫画のそれより低かったこと、女性はさらに下回っていたことを、後になってから知ったと描いておられた


1/8読売新聞。『ベルサイユのばら』の作者・池田理代子さん、漫画家になった時は原稿料が男性の半分で、理由を尋ねると、「女性はいずれ結婚して男性に養ってもらうんだから、当たり前」と言われ、ベルばら構想時には「女こどもに歴史ものなど分かるわけがない」と。 その悔しさが反映されてるのかも。

また、別な方だったと記憶しているけれど、「女の漫画家に長編は描けない」「少女に長編のストーリーを覚えていられる筈がない」「オンナコドモは恋愛しか頭にない」という男性編集者の勝手なバイアスで、作家が描きたい作品・読者が読みたい作品を切り捨てられていたと

9. No Title

短い恋愛しか書かせてくれない女性向け=派遣バイト
短編、長編でいろんな話を書かせてくれる男性向け=正社員

って考えたら女性向け作家は使い捨てにされてるだけなんですよね。

実際テンプレアリの派遣のような誰でもできる短時間の仕事を延々とやらされるだけだと、作家は名前を売ることもできないんです。使い捨てのコマです。原稿料も女性向けは低いですよ。頭おかしい編集部のせいで女性ですら女性向け読まない人が多いので。
短い話で、短期の契約切れたらまた不安定な日々に逆戻りです。漫画業界の人はお金ほしかったらBLなんか書かない。同人の方が儲かるって言ってますからね。
長編がヒットすれば代表作として名前も覚えてもらえるし、発行部数も増え、長い間連載できる。待遇が違います。だから売れた作家は男性向けにうつるんですよ。

少女漫画、BLは恋愛メインじゃなきゃダメだって言ってる人がいるけど、こういう人は恋愛メインじゃないBLを読んだことないんだと思います。出版不況だからとか言ってますが、商業BLが嫌いな腐女子のツイートがよくトレンド入りしてることも知らないんだと思います。

トレンド入りした商業BLが嫌いな腐女子のつぶやき

・恋愛ものしかない。クソデカ感情が好きなんであって恋愛もの見せられてもつまらない
・受けのメス顔が苦手
・ストーリーがテンプレで選択肢がない
・受け攻めがわからないから地雷踏む
・エロが苦手

商業BLに寄せられる批判とほぼ同じなんですよね

8. No Title

BL関連、少女漫画関連よく炎上しますよね

グッズを扱う大手オタク企業ですらこんな発言してます


>BL自体はどう変わっているのでしょうか?

日本国内でいえば最近はライトBLが作品としてもファンとしても増えてきました。逆にレディースコミックとかでBLが好きだった日本のBLファン"にとっては、最近は日本のものよりも、中国やタイから輸入された「文学性や歴史ストーリーBL」のほうが満足がいくという傾向があるようです。ストーリが非常に骨太で作りこまれてる作品。だから今回のように「東洋BL」をもっと日本で普及させていきたいなと思っています。私も難しくて読めないのが多いですが(笑)。もちろんライトなものもあるみたいなので、それも挑戦したいなと。


短い恋愛話しか描かせないのは売れるからって理由じゃないんですよね。
少女漫画も商業BLも読者離れが進んで、腐女子の間で商業BLは悪く言っていいみたいな空気までできてますし。
グッズ企業にまでこんなこと言われてるって危機感もった方がいいです

7. No Title

「女読者が~」は完っ全に偏見だと思いますが………、
実は最近の風潮に世代かなぁ、ギャップを感じます。
私は一般小説もBLコミックも巻数多くても続刊を期待して待ってますが(だから歳とっちゃう)

電子書籍サイトでは“1巻で読める!”“3巻完結”などの見出しも多く、
そしてYouTubeでのアーティストは、まずサビメロを流してから(気に入ったら最初から聞いてね的に)全曲流す手法をされる方もいます。

下の方が言われているように、消費者側が短時間を求めつつなっているのかも…

6. No Title

H社の少女漫画誌も最近は売上ずっとマイナスですよ。基本的に『ちゃお』一強で、最近『りぼん』が巻き返して来たんじゃなかったかなと。

直近のデータありました。

http://www.garbagenews.net/archives/2183119.html

件の雑誌は相変わらずの低調ぶりですが、H社の雑誌も今一つですね。測定誤差超えの売上減っぷりです。

H社だったら自由に描けるのか? って言うのは、書店の少女漫画棚をざっと眺めたぶんにはそうは見えないですけど……。

でもって、某男子高校生野球漫画が件の雑誌の名を冠するコミックスで出てたりするので(掲載誌は休刊した他誌→ジャンプラだったんですが)、件の雑誌の編集部が女性への偏見で凝り固まっているという話も本当か疑わしいと私は思っています。

BLについてですが、女性向けに対する偏見はないとは言えないと思いますし、そもそもとして出版業界が超絶不況なのでどうしても守りに入ってしまうのは避けられないのかもしれません。

でも、他の方も仰ってますが、商業BLは元から恋愛特化ジャンルであるので、少女漫画以上に恋愛ものに縛られているというのは仕方ないことだと思うのです。

私は、BLでは複数巻の長編が出にくい事を問題と思うよりも、作品が単巻や上下巻などでも出版されるし評価されるのがすごい!! と思います。

確かに、長編向きの物語は存在しますが、売り上げの為にズルズルだらだらと終わらすべき話を引き伸ばす事も他ジャンルではよくあるじゃないですか。それはそれで作者を疲弊させ、物語をちゃんと完結させる力を身に付ける機会を損なっているともいえ、良いこととは必ずしも言えないんじゃないかと思ってます。

中短編でも単行本が出るというのは、設定の無駄遣いというデメリットもありつつ、多作する事によって作者が鍛え上げられるというメリットもあるので、一概には悪いとは言えないと思うのです。

5. No Title

ことわざで”女心と秋の空”って変わりやすいことを表してるじゃないですか(もうこれNGなのかな)。つまり、今まで得てしてそういう傾向があった…っていうところからきてる偏見なのかもしれませんね。

あと、女性に限らない話なんですけど、いまは新しいものを求めるスピードが速くなってきていると思います。長時間のコンテンツを早送りで”消費”する世代も台頭しているので、そもそも、時代の流れとして、作品を長時間かけて”鑑賞”するという文化が廃れてきてるんじゃないでしょうかね。それにあわせて、短時間で適度に欲求を満たせるわかりやすいものが過剰に供給されつつあるという。で、そういうものを供給するひとたちは、市場をそう分析してそれに見合うものを送り出してるだけなんじゃないのかな。利益出したいから。

4. No Title

このトピで初めて炎上編集者さんや該当ツイートを知りました。
世の中に疎い私にとって貴重な情報源となりました、ありがとうございますー!

実際のとこはわからないのですが、私ちょっとだけマイナーな会社のシナリオ系のお仕事に混ざったことがありまして、そこの偉い方が「読者は期待するほど読まない、読んでも流し読みで表面をふわっとなぞる程度で、思ってるほど頭を使ったり理解したりしない、期待してはいけない」と言われたことはあります。
女性読者限定ではなくて、男性もなのですが。

タイパって単語あるじゃないですか。
疲れて家に帰ってきた後だったり、通勤通学の間だったりでちょっとした隙間時間に娯楽を摂取する層って、時間をかけたり脳みそを使ったりしないんです。
実況系や映画の動画などでも長いお話は面倒で時間の無駄であり、途中の美味しいところだけタイムスタンプで追いかけたり、切り抜き動画で把握する。

そういう層が多いので、短時間で頭を使わず気持ち良くさせられる娯楽が望まれる世の中、、というのを聞いたことがあります。

3. No Title

既出の意見ですが、私もBLで一巻完結(短編)が多いのはジャンルに合ったものだと思います。
また、BLでわりと長編?続きもの?を描かれる作家さんが、シリーズが長くなればなるほど読んでもらうのが難しいとおっしゃっていました。(難しいの後には続きがあって、作品のドラマ化が決まりドラマ化には賛否両論あれど、そうして作品を新たに知ってもらえるのは嬉しいというようなお話でした)
長編BLでももちろん読むよ!という方も多いとは思いますが、実際には、シリーズが長くなれば読者が減るという現実もあるのだなと思いました。

2. No Title

少女漫画が長らく恋愛重視だったのはたしかに「女は恋愛以外読まない」という偏見があったのを感じますが、BLはまずBLである時点で、基本的には男性同士の恋愛ないしエロをテーマにしたものになるのは当たり前じゃないですか?
「少女漫画」と「BL」は分類の大きさが同列ではない(BLがより限定的で小さい分類だから条件が多いのは当たり前)ので、同列に語ることに違和感があります。

BL業界にも作家の表現を抑えて画一化させるような因習は確かにあるかもしれませんが、それは特定の偏見思想というより、商業的な理由か、編集個人の判断間違いだと思います。それはBLに限らずどこの出版ジャンルにもある問題というか、作家さんの困難だと思います。

あとBLで短編が多いのは、BLというジャンルに合った基本的な表現形態なんじゃないかと私は思います。
長編やシリーズものも全然出てますしね。

1. No Title

でも、数年前より今の方が、複数巻ある作品が多い印象があります。

ただ、最初から複数巻の予定ではなく、「人気が出たから続編」というのが多いのかなぁ?

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