10年近く前に読んだ和風異世界ファンタジー小説を探しています。
内容は以下の通りです。
・大正/明治時代の日本に似た世界が舞台
・現代と隣り合うもう1つの世界という体であり概ねの歴史と地理は同一
・ただし実際に八百万の神がおり、日本神道が国教として信仰されている
・また世界大戦で異世界の日本は勝利したため軍国主義のまま発展し続けている
・主人公は気弱な男子大学生(名前はゆうじ)
・飲み会の帰りにもう1つの日本に異世界トリップしたところ冷徹なイケメン貴族に見初められ彼に飼われることになる
・トリップ先の異世界では結婚相手が国に決められるため、子供を成す心配のない同性の娼婦・男娼を囲う風習がある→主人公はこれにされる
・相手役の貴族は実は裏社会のトップである龍の一族の当主
・相手役の貴族はそのうち自身の霊力に呑まれて化け物になるという宿命にあるが、主人公はその進行を遅らせることができる特殊な存在らしい
・身分社会による残酷な差別や認識の違いによってすれ違う主人公と相手役が、様々な騒動を経て徐々に惹かれ合っていく話
世界観と異世界特有の文明・社会の作り込みが細かく、異世界ファンタジーとしてとても面白い小説でした。また主人公は基本的に女性の着物や飾りをつけているのですが、それらに対する描写が細かく勉強になるものばかりでとても印象に残ったのを覚えています。
しばらくネット小説を読まない時期があり、その間に本作品のタイトルや掲載されていたサイトを忘れてしまいました。
個人サイトだったため既に無くなってしまっている可能性が高いとは思いますが、ご存じの方がいらっしゃいましたらご教示いただけないでしょうか。
よろしくお願い致します。
>>1
それです!ようやく見つけることができました!
ありがとうございます。
完結はされていませんがテキストは残してくださっているみたいなので久しぶりに読もうと思います。
本当にありがとうございました!
匿名1番さん (1/1)
「月光の檻」でしょうか?
以前こちらのトピで興味を持ち、たどり着きました。なかなかの衝撃的な作品ですが、読みごたえあります。
残念なことに未完です。
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