匿名5番さん (1/1)
よく名前をお見かけするので
語りたいファンの方いたら自由に語ってください
※他のトピの話題を持ち込むのはやめて純粋に魅力だけ語ってね
匿名5番さん (1/1)
自分的木原音瀬先生の作品で凄いなって思うのは人間の心理描写です。
作品の登場キャラ全ての心情が細かいというか、「友達に旦那さんは優しくていいねって言われるのが好きだった」とか、「お前が好きだって目をする、そういう顔見てると安心した。」とか、ただ大好き!愛してる!とかではなく、愛を利用していたり、周囲に認められたかったり、お互いの愛に何か理由があると言うか、人間の醜い部分とか脆さとかそういうのが全面に出されてて、凄く心に来ます。(セリフはうろ覚え)
愛に、同情心とか、利害関係とか、恐怖心とか、なんか見えない繋がりがあるんです……。
こいつが死んだら俺は生きていけないとか、お前が好きだから俺も好きとか、相手があって自分ありって所が魅力的で……わからん、、
木原作品の登場キャラ達は、絶対普通に他の男女とも付き合えただろうし、別にその人が恋人じゃなくてもよくね?って人が受けか攻めになるんですよ……。
優しいと愛してるだけじゃない世界がたまらなくてめっきりハマっちゃいます。
まあ勿論ストーリーも面白いんですけどね!!!!!!
木原初作品ハッピーでおすすめは「キャッスルマンゴー」ですかね…?コミック版があるから入りやすい。
「美しいこと」「薔薇色の人生」もオススメですが木原作品は後味良くても途中が痛いのあったりで耐性ないと辛いかも。
お気に召せば幸いです。
匿名4番さん (2/2)
あ、木原作品の魅力を語るトピでしたね。魅力は、、BLジャンルで愉しめる全ての要素を作品中で網羅されているというか、兼ね備えているところでしょうか。甘さと痛さは表裏、みたいな。
匿名4番さん (1/2)
「恋について」「恋愛時間」はふつーに切なくておすすめですけど、自分が木原テイストにマヒしている可能性は否定しないでおきます笑
あと、「Place」もローファンタジーですがまだマイルドで読みやすいと思いますよ。
私は、入門編なら、
・「美しいこと」(講談社文庫版ではなく、電子書籍版の日高ショーコさんの表紙の上下巻を買ってください)
・「月に笑う」(番外編の「灰の月」は、かなり痛い耐性がついてからにしましょう)
・「Don't Worry Mama」
そこで、ちょっと痛さ耐性がついたら、
・「アオイトリ」(オメガバース)
BLじゃない文芸作品では、
・「捜し物屋まやま」(コメディ要素あり)
・「コゴロシムラ」
がいいんじゃないかなあと、思います。
つか、私が、「痛いのを引きませんように」と、初心者向けを渡り歩いてきたんですよね。
匿名2番さん (2/2)
ハピエン読み向きではないのですか…
優しいアドバイスをありがとうございます、参考にいたします
もしよければ、ファンの方々はこの後もこのトピでご自由に魅力を語り合って楽しんでくださいませ
匿名3番さん (1/1)
木原先生は素晴らしい作家さんだとおもいますが、
正直ハピエン好きな人が読む作家さんじゃないような…。
私は木原先生一般から入って、何も思わずネタバレ無しで2作目でWELLを読んでしまってトラウマになってしばらく木原作品を読めませんでした。
(後日先生の作品中でトップレベルの胸糞展開だと知りました)
あれ以上のものはそうそう無いと知り、恐る恐る読み散らかしましたが、
正直「牛泥棒」と「薔薇色の人生」くらいしか後味よろしいって作品ありましたっけ?くらいの後味悪さが木原作品の醍醐味ではと思います。
一般でイヤミス好きならきっと大丈夫だと思います。
普通のハピエンを求めて読むのは危険なので覚悟して読んだ方が良いです。
BL以外の小説でハードボイルド系やホラー系、イヤミス系、ノンフィクションのヒリヒリするお話が好きなのでBLでハッピーエンドが確約されている作品以外にも面白さを感じてしまいます。
まだ一部の作品しか読めてませんが
いつまでも報われない恋、独りよがりな執着、これは恋愛なのか?と疑問に思える関係。それがどうなるの?と夢中で読んでしまいます。
すてき、憧れる♡みたいな関係性は私が読んだ木原作品にはないです。出来たら私はこんな恋愛遠慮したい。(褒めてます)
辛い、しんどい感情が押し寄せるんですが、ラスト感動が溢れます。あと、読後の余韻がすごくて誰かに語りたくなります。私は主人に思わず内容を話してしまったこともあります。(アオイトリ)
向き不向きがある作家さんだと思いますが、木原作品を面白いと思うかどうかで同士感を持ってます。(私のリアル腐友は2人超好きって方がいます)
「薔薇色の人生」オススメです!
恋人同士のところから、過去の馴れ初めを振り返る構成になっています。
木原音瀬先生の作品の中ではラブ度のかなり高い作品だと思います。
私の初めてか、二作品目かくらいに読んだ木原先生作品でした。
匿名1番さん (2/2)
>>4
私が新しい作家様に着手するときは、ちるちるで作家名で作品検索かけて、“評価の高い順“でソートして上からチェックしてみる、という方法をよくやります。
木原先生、一般的なハピエンは期待しないほうがいいですよ。とりま一冊目として、“美しいこと“をあげておきます。
匿名2番さん (1/2)
皆さんありがとうございます♪
ちるちるで初めてお名前を知りまして、一作も読んだことがないので、もしよければ併せておすすめ作品もお伺いしてもよろしいでしょうか…っ?
当方、はぴえん好きな民なのでツラくても最後はハッピーだと心が助かるかもです。
匿名1番さん (1/2)
ウェルカムトゥ木原ワールド!
初めて読む方にとっては、予測不能なエンディングが待ってると思います。
あと、”普通ってなに?”って既成概念を再考させられることがしばしばあります。
1.文章が読みやすいですね。どんなに痛い内容でもスルスルって読めてしまいます。
2.ネガティブな設定に容赦がないので、めっちゃはぴえん!じゃなくても、しんどい展開の先のただの日常を”はぴえん!!”に感じることができます。
3.とにかく、”斜め上”の発想(え?そうくる?的な)
とりま!読んでみましょ♪
木原さんは、とにかく文章が上手いので、読み出すと止まらなくなります。ただし前情報なしに読むと、痛烈なジャブを喰らいます。でももう止まらなくなっているので、「ちょっと待った!」が出来ません。
私はチキンなので、激痛レベル以上との評価を得ている作品は未読なんですが、だんだん耐性が付いてきたので、「そろそろいいかな?」と思っています。
文芸作品もおもしろいですが、これは前情報がないので、かなりジャブを喰らいました。
私はあんまり多くの作家さんを読む方ではないので、他と比べてどう、とかは分からないですが、
【恋愛が都合よくいかないところ】
キャラが納得しないと「好き」って言わないとか、
逆に苦しいのに好きなの止められないとか…
【バッドエンドのときは容赦しないところ】
ここが地獄か…って思った。
でも容赦しないからこそ、エンタメとして割り切って楽しめるみたいなところあるなぁと思います。
あとは…性格とかに難ありな人が多い…
けど、どんなクズでも、嫌なヤツでも、BL的萌えを見いだせる手腕?
「こんなヤツの恋路見たくないな~」と思ってたはずなのに…!みたいな。
「恋愛成就しない」とか「バッドエンド」があるからこその「ラブラブハッピーエンド」のありがたみとかもありますね。
上記の色々は、同人誌の作品含めて、という感じですが。
うまいこと魅力を語れてるのかどうか…?