初めまして。
趣味で10年ほど文字書きをしており、主に同人誌で小説を複数発行しています。
最近商業BLでのデビューに強く憧れるようになりました。
そこで疑問に思ったことが2点あります。
・商業BLで小説を発行している作家さんは、どのようにデビューを掴み取っているのでしょうか？
最近になって小説家になろう、というものを知ったのですが、やはりムーンライトノベル等から出版社にスカウトされてデビューでしょうか？それとも賞レースに応募してデビューでしょうか？
当方は二次創作がメインだったため、pixivでの活動しかしておらず、その辺は全く詳しくありません。
・このBLがやばい2022を拝見したのですが、ランクインされていた小説はどれも異世界もの、ファンタジー、海外のストーリーでした。
当方はどちらかというと日本が舞台の学生ものやリーマンものを好んで書くのですが、やはり異世界ものでないと小説界隈では需要がないのでしょうか？
雑談感覚で教えて頂けますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
小説でデビューはなかなか大変そうですね。
漫画だと、大きなイベントで出版社が持ち込み大歓迎としてたり、スペース回ってみて気になった作家さんに声かけーみたいなのがしやすかったりするけど(やっぱ絵の方がぱっとみたインパクトで決められますから。小説だとどうしても読まなくてはいけない)。
他の方も書かれている通り、最近は投稿の他、ウェブで名を上げるという方も多いですね。
ただそういう方ってやっぱり、二次創作でなく、端っからオリジナルを書くのに慣れてる方が多いです。だから出版社に投稿しつつ、ウェブで筆ならしして精度を上げてくのがいいのかなと。
私の感覚だと、二次創作の漫画出身の漫画家さんはそれなりに居るけど、二次創作の小説出身という方はあまりお見かけしないんですよね…。
というのは、二次創作って、設定の説明が必要ないんですよ。読者はこのキャラが何者か、どういう世界観の話かを知った上で読んでるから。
でもオリジナルは、キャラの説明、物語の設定、ストーリーの起伏・起承転結、伏線回収、ぜーんぶしなきゃいけない。いろんな設定を盛り込みたくなるけど、物語の展開上過不足がないか？など。二次創作とオリジナルの違いはそこが大きいと思います。そして、その部分は、絵と文字で説明出来る漫画より、多分小説の方が難しい。
二次創作してると、オリジナルキャラ出したくなったり、いつものキャラで他の世界線の話を書きたくなったり(いわゆるパラレル)するんですよね。すると、もう最初からオリジナルの話書いてみるのもいいんじゃない？って思うようになる方も居ます。
でもそれは、確固たるキャラがあってこそ。そもそもそのキャラを作ったのは誰？となると、あなたでなく、原作の作者様なのです。
そういった、オリジナルと二次創作の違いを理解してないと、10年書いてきて書くのは慣れてるーという感覚もあまり当てにはなりません。
匿名10番さん (1/1)
紙商業は休刊や発行部数縮小が相次いでいて、ムーンで神作家と呼ばれるくらいのレベルじゃないと紙出版社から声がかからないと思います。
そこで狙い目は、電子商業でＢＬ小説を出版している電子出版社です。
ＢＬ小説作家募集で検索し、応募してください。
採用ならば、すぐに契約書が送られてきます。早いと一週間で来ます。
出版社が見るのは、完成した、すぐに売れる作品である事。つまり、批評や指導を必要としない、セミプロである事です。そして、独自の世界感や個性がある人。１次創作の同人誌や、電子書籍を多数発行していること、などだと思われます。他の電子出版社でも、すぐにメールで契約ＯＫの返事がきました。
自分がどのくらいの腕なのか把握したい場合は、Ｋｉｎｄｌｅ個人出版してみてください。（読み放題対応での出版がおすすめ）新着ランキングが５０位以内にずっと、ひと月ランクインできているなら、きっと出版社も契約してくれると思います。
無料投稿サイトでは、埋もれて時間を無駄にする感は否めません。
紙商業への応募のほか、個人出版でファンを獲得するのも必須です。
デビューに向けて頑張ってください。
※ちなみに拙作は、現代物のＢＬ小説です。異世界は全く書けません。
匿名9番さん (1/1)
こんばんは！小説を読むのが大好きな者です。
1.デビューの件
昔は小説誌の賞に応募したり、出版社に持ち込むというきっかけが多かったようですが、最近はWEBで投稿して読者からの評価が高ければ、出版社から声かけられて…というルートも多いようですね。今の時勢は誰でもWEB上で発表できる機会があるので、オリジナル作を最後まで書くことができるので有れば、読者の反響も受け入れつつ、ブラッシュアップに励めばチャンスはありますよ！
色々チャレンジされてみてはいかがでしょうか。
2.ジャンルの件
BL小説家さんに限れば、得意のジャンルはそれぞれ有るとは思いますが、色々なジャンルの小説を垣根なく書ける人が求められている気がします。出版社に「次○○でいきましょう」と言われれば、その要望に応じた小説が書ける人です。
色々なジャンルの小説に触れて守備範囲を広げていく事も大事ではないでしょうか。
この業界の人は、ホント才能に恵まれた方が多いですよね
( ´Д`)y━
大変な道だと思いますが、諦めずにいつかデビューを勝ち取って下さい。応援しています。
匿名8番さん (1/1)
自分はファンタジーや異世界にあんまりついて行けず、リーマン物が減ってしまって嘆いていたクチですが、そんな中新たに出来たリーマンメインの作品を多く出している（電子書籍）出版社に注目してます。それは「くるみ舎」です。
ステマじゃないですよ！
もーね、ほぼほぼリーマン、社会人ものです。
もちろんファンタジーものもありますけど、割合としては非常に少ない。素晴らしい、是非がんばって欲しいと思っています。
最近、伊勢原ささらさんが一冊書いてくれましたが、他はまだランキング上位に食い込むような作家さんはいないようです。
でもだからこそチャンスかもしれないです？
サイトでBL小説を書く作家さんを募集してますので、のぞいてみてはいかがでしょうか。（イラストレーターも募集してる・TLも扱ってる）
くどいですけど、ステマではないです、ほんとに。
好きな作家さんが流行り路線に次々転んでしまって、辛くて（仕方ないとは分かってるんですけど）。それでこの出版社に気付いた時すごく嬉しかったんです…（泣）
匿名7番さん (1/1)
そもそも10年書いてて、いま商業BLでデビューしたいのか？と思ってしまったんですが、まず商業BL小説をお金出して買って読んでみてはいかがでしょうか？（50冊くらい）。巻末には、だいたい“投稿募集“と要項がありますよ。また出版社の連絡先もあるので持ち込んでもいいんじゃないですかね？
匿名6番さん (1/1)
デビューを考えているなら出版社で作品募集をしているか調べたらいいと思うし、たまに作家さんのプロフィールにコンテスト受賞歴が書かれているのは見かけます。
ディアプラス文庫の奥付に作品募集が載っています。締切は、年2回。1月と7月です。
作品募集 小説Dear＋
https://www.shinshokan.com/form/prize_dearplus_bl_shosetsu.html
匿名5番さん (2/2)
異世界ファンタジーもので無ければダメなのか？ ということについては、別にそんなことはないと思います。そろそろ廃れる頃合いかと。
ただ、猫も杓子も飛び付くネタで頭一つ抜けるというのは大きなアピールポイントになるので、取り組んで損はしないんじゃないかなと思います。あまりにも流行ってるせいで、もはや異世界ファンタジーものと銘打っても、それだけじゃ見向きもされない、というリスクはありますが。
それより、二次創作出身の書き手さんはたぶん商業BLには二次創作のBLにはないお約束がたくさんあるというのを理解しておられないと思いますので、まずは商業BL小説を実際読んでみて、勉強された方がいいです。知らないで二次創作の要領で書いた作品を出すと「これはBLとは言わない」などと酷評されて心折られるので。
BL小説家の凪良ゆう先生のインタビューもBL小説とはなんぞやということがよく語られているので、きっと勉強になります。検索してみるといいです。
匿名5番さん (1/2)
ちょうど今、エブリスタで珍しくBL賞を募集中なので、応募してみてはいかがでしょうか。
フジョッシーでは確か3月締め切りで短編賞、9月締め切りで長編賞が毎年行われます。
アルファポリスでは、10月末日にエントリー締め切りで11月いっぱい投票期間のBL小説大賞があります。たぶんこれが一番大きいWeb上のBL大賞だと思います。
BL小説雑誌でも新人賞は行われているのですが、年々減っているようです。そして雑誌の新人賞は応募期間が1月から3月辺りに偏っています。
随時Web持ち込みをやっているのは、今となってはダリアくらいだったか……。いや、あともう一、二社るかもです。
最近見かけるのは、ムーンライトノベルズで人気の作品が書籍化されるパターンです。あそこはランキングに上がらなくても結構読まれるのがいいところですが、読者の目が肥えているので評価が辛いのがつらいところです。でも腕試しにはいいでしょうね。
あまり辛口評価に心痛めたくない場合はエブリスタがおすすめですが、エブリスタで商業BLを目指すのはちと難しいです。受賞すれば箔づけにはなるでしょうけど。
なお、独自のBLレーベルを持っている投稿サイトは、フジョッシーとアルファポリスです。小説大賞受賞が書籍化に結びつきやすいかと。
匿名4番さん (1/1)
毎年あるかはわかりませんがBL出版社10社が合同で新人発掘するBL合戦？
みたいながあったんですが、その時に出版社ごとに募集テーマが決まってたので
例〇〇出版→子育て、もふもふ
〇〇出版→バディ、オメガバ
などなど
しっかり覚えてないですが募集ファンタジーばっかりじゃ無かったですよ。
出版社によって得意なジャンルがあると思うので調べて応募すればいいと思います。
匿名3番さん (1/1)
1番さんと同じくデビューの仕方はわからないのですみません。
＞このBLがやばい2022を拝見したのですが、ランクインされていた小説はどれも異世界もの、ファンタジー、海外のストーリーでした。
これに関しては商業ＢＬ小説は「今は○○が流行っているから～」という理由で編集さんから指示されるというのを見かけたことがあります。異世界モノが流行る前は新刊どれも子育てやオメガバースの一辺倒で読者としては見飽きてました。小説界隈は「流行に乗らないと売れない」という固定観念があるように思えました。
異世界モノもしばらくすれば消えて、次は違う流行の設定がランキングを占めると思います。
匿名2番さん (1/1)
ムーンライトは異世界系が強いですが、アルファポリス、エブリスタ、フジョッシーなど、複数に投稿して様子を見ては？
今はサイトに載せたものを出版社にこれです、と知らせる形の投稿もあったはずです。
匿名1番さん (1/1)
デビューの仕方はわからないので他の方お願いします。すみません。
個人的に異世界転生と海外ものはあまり好きではないです。
このBLがやばいとかは、テレビの情報操作と同じで、流行らせようとしてるだけじゃないですかね。
ファンタジーでも学生リーマンものでも需要がないものはないです。必ず誰かの需要です。
ジャンルよりもストーリー展開やキャラ設定だと思います。
それにプロデビューするなら、書きたいものじゃないと続けていけないんじゃないでしょうか。
興味のないジャンルを無理やり書いても、創造力想像力に限界が来て挫けてしまう気がします。
匿名
