匿名3番さん (3/3)
明治~昭和初期に刊行されたブロマンスまたは男色の小説で、比較的入手しやすい作品をご存知の方がいらっしゃれば教えて頂きたいです。
作者や時代背景などは問いません。
既読作品:少年(川端)、給仕の室(日下)、君と私と(里見)
上記のものは文学全集にのみ掲載されていました。
できれば手元に置きたいので個人集などにも載っている作品ですと嬉しいです...
よろしくお願い致します。
匿名3番さん (3/3)
追加で
堀辰雄「燃ゆる頬」はどうでしょうか?
手に入りやすいと思いますよ
匿名4番さん (4/4)
>>7
こころ、なるほどそういった解釈もあるんですね!再読してみよう...
漫画の方も二作品と併せて読もうと思います。
ご回答ありがとうございました。
>>8 追記の方ありがとうございます。弟子の体験記とはとても興味深い...!
匿名6番さん (1/1)
「恋人たちの森」「甘い蜜の部屋」森茉莉
「薔薇十字館」ジュスティーヌセリエ
「鍵のかかる部屋」アランラドクリフどちらも中島梓のペンネームです。アマゾン、ブックオフ、駿河屋などで探してみてください。図書館においてある場合もあります。
匿名3番さん (2/3)
>>7
「わが師 折口信夫」 加藤守雄 朝日文庫
これも有名
あと稲垣足穂(いながきたるほ)の評論も有名です
青空文庫になっているものが一部にあったような気もするんですが…
匿名5番さん (1/1)
夏目漱石の「こころ」もBL解釈できるようですね。確かに登場人物たちの執着具合はそうじゃないと説明つかない。。。
あとは太宰治の「駆け込み訴え」とか。
余談ですが、下瀬川ひなるさんの「おしえて!BLソムリエお兄さん」にBLの薫りのする文学作品が取り上げられていて面白いです。中にはこじつけっぽいのもありますが、こころの解説は割とありだなと思ってます。あれから文学作品を拾うのもよいのでは。
あとは小説ではないのですが、折口信夫や稲垣足穂の逸話もかなり面白いので興味があれば。
匿名4番さん (3/4)
>>3
戦時下の物語なのですね。歴史物としてもぜひ読んみたいと思います。
文庫本は絶版なのか取扱無しでしたので中古で探してみます...
ご回答ありがとうございました。
匿名4番さん (2/4)
>>2
同性愛がテーマの探偵小説、まさに読みたかったものです...! コミック版も絵柄が綺麗で悩みどころです
モデルの友人も検索しましたが、美青年の主人公のモデル、というのも納得の美男子ですね...
ご回答ありがとうございました!
匿名4番さん (1/4)
>>1
ネットにてあらすじを読みましたが、復讐の中で変化する美少年と周囲の関係性...とっても惹かれます。
文庫本も簡単に入手できそうですので早速読もうと思います。
ご回答、本当にありがとうございました。
匿名3番さん (1/3)
お探しのものと少し違っていてもよければ
刊行は昭和の戦後ですがストーリーは戦前の話
「帰らざる夏」 加賀乙彦
まだ手に入りやすいと思います
匿名2番さん (1/1)
有名どころですが、江戸川乱歩の「孤島の鬼」はいかがでしようか。ホラー感のある探偵小説ですが、同性愛をテーマの一つとしています。
ちなみに主人公・蓑浦のモデルとされている岩田準一は乱歩の友人ですが、男色研究家でもありました。
匿名1番さん (1/1)
昭和が舞台の三島由紀夫の「禁色」が思い浮かびました。
表紙の裏のあらすじは、ありがち(?)なメロドラマ風に描かれて
いますが、実際読んでみると、想像以上にディープな世界でした。。
男色要素が強いですが、女性要素も絡むので苦手な人は
注意して下さい。
昭和初期の頃の同性愛者の薔薇色の人生悲喜こもごも、俗世を生きる大変さを色々実感した小説でした。BL本を入れても、こんな濃い本が他にあるのか…!というのが個人的な感想です。