CRAZY ABOUT NARISE KONOHARA 木原音瀬にもう夢中! 癖になっちゃう痛気持ちイイ、木原ワールドの魅力をたっぷり紹介
腐女子はもとより、普段BLは…という読者層からも支持を集める木原先生。押しも押されもせぬ人気作家さんだけに、やはりちるちるでも最多レビュー作家です! というわけで、記念すべき第一回ちるちるアンケートに決定~!
COLDシリーズ(
「COLD SLEEP」
「COLD LIGHT」
「COLD FEVER」
)
…18票
「箱の中」
「檻の外」
…17票
はだかんぼう三部作(
「WEED」
「FLOWER」
「POLLINATION」
)
…15票
「美しいこと 上」
「美しいこと 下」
…11票
「HOME」
…7票
「恋愛時間」
…6票
「嫌な奴」
…6票
「セカンド・セレナーデ」
…6票
「さようなら、と君は手を振った」
…5票
Don’t Worry Mamaシリーズ(
「Don’t Worry Mama」
「脱がない男 上」
「脱がない男 下」
)
…5票
〈最も「木原先生らしい」作品としてあげられたのはCOLDシリーズ! とはいえ、何をもって「木原先生らしい」とするか…、関連作品をどこで区切るか…、などによって順位はまた違ったものになりそうです。1位~4位までは続きものが入ったのに対し、5位以下は単発作品が目立ちました。もし単行本一冊ごとで集計していたら、トップは「HOME」だったかも!?
下には、10位以下の作品も含め、寄せられたコメントをピックアップしました。
A.
COLDシリーズ(「COLD SLEEP」「COLD LIGHT」「COLD FEVER」):木原作品の中でこれを最初に読んで良かった! じゃなきゃここまで好きになっていなかったかもしれない/辛い過去から立ち直り、やがて幸せになる。だけどその後に待っている展開も凄まじくて、ある意味究極と感じさせてくれる深みのある作品
A.
「Home」:初期の頃の作品だけに、やはりこれが一番“らしい”感じがする
A.
「ROSE GARDEN」:ウォーレンがかわいそう過ぎ! 痛くて切なくてまさに木原音瀬的な作品
A.
「NOW HERE」:どこがというと、一言では表せないけど、今までの木原さんの「らしさ」を詰め込んだような作品だと思う
A.
「FRAGEIL」:比較的新しい作品なら「FRAGEIL」痛い、切ない、報われないの三拍子揃ってます(笑)。登場人物の妙な実在感も作風のひとつだと思います
〈Q2からは作中のワンシーンや、登場人物についてのアンケート。商業誌単行本だけでも60冊近くを数える木原先生。その中の場面や人物というと、それこそ膨大にあるわけで……、無論、結果はかなり割れました。今回は比較的多くあげられた作品をコメントとともにピックアップしました。〉
A.
「美しいこと」:携帯灰皿! 多くは語りたくない読めば納得の名場面です/松岡が「お願いだから…、おれが寛末さんを好きだってことを逆手にとらないで…」と言うシーン。色んな感情が入り混じっていてたまりません
A.
COLDシリーズ:ワンシーンだけは選べない! 読むのが辛いシーンのほうが多いけど、啓志が好物を食べているシーンは幸せな気分にさせられる
A.
はだかんぼう三部作:「FLOWER」最後、初めて喪失を知った谷脇が駅のホームで号泣する場面。つられて泣いたなぁ/「POLLINATION」谷脇ファンなので全体的に好きです
A.
「リベット」:お気に入りというか、頭から離れないセリフ、阿岸が「神様ありがとうございます」と言うシーン
A.
「甘い生活」:アマアマを期待して買ったら全く甘くなかった「甘い生活」。だけどプレイシーンが大好き
A.
「あのひと」:門脇が家を捨てたと告白するシーン
A.
「片思い」:吉本がどうすれば自分の気持ちに気づくか、思い悩むシーン
A.
「HOME」:これでもかってくらいに不幸!
A.
「FLOWER」:痛すぎるにもほどがある。読まないというより読めないのがこれ!
A.
「嫌なやつ」:読んでいて感情移入しすぎて怒りがこみ上げてくる/小説としての力は申し分ないですので、そういう意味の「読みたくない」ではありません。そして自分にとってとても大切な本でもある。だけどもう2度と開くことはないかもしれない一冊。読むには気力体力共に必要
A.
COLDシリーズ:「COLD FEVER」!! 苦しくて切なくて一度目読むのにも一苦労でした/COLDシリーズは、来る来る来る来たーーって感じで突き落とされる感じが辛い
A.
「箱の中」:2度とよみたくないというほどではない(^_^;) だけど、無罪の訴えが最後の最後まで届かないところは読んでいてすごく苦しくなった
A.
「リベット」:木原先生にはつきものの、痛さ切なさには強いつもりだけど、これは『病気』がからむだけに、その種類が自分にとって違った……
A.
「LOOP」:輪廻転生は禁じ手なのでは? 頭が受け付けなかった
A.
「こどもの瞳」:子供は嫌い。ショタは漫画でしかダメなので
A.
「さようなら、と君は手を振った」:読みたくない作品は避けて通ってるので無いに等しいですが、しいて言うならこの作品です
A.
「WEED」「FLOWER」「POLLINATION」谷脇伸一:出会い方からして最悪。人間的にもヒドイ奴。だけど私は何気に好きなキャラの一人です♪
A.
「ROSE GARDEN」カイル:傲慢、利己的。嫌なやつ過ぎて腹が立つ!
A.
「甘い生活」藤井清隆:イっちゃってるというより人として最低。だけど作品は好きだったりする
A.
「嫌な奴」杉本和也:無神経で自分勝手。自覚はないところが腹が立つというか何と言うか……/実際のところ攻めも受けも嫌な奴ですが(笑)。根が深いって意味で和也はちょっと病的?
A.
「WELL」菅原しのぶ:手が付けられない……
A.
「さようなら、と君は手を振った」柊国広
A.
「美しいこと」寛末基文
A.
「あのひと」松下佳正
A.
「恋について」笹川吉郎
A.
「セカンドセレナーデ」橋本道也
A.
「B.L.T 」大宮雄介
A.
「冷血」:同人誌込みなら「冷血」の攻めキャラが最高にクレイジーでした
A.
それぞれそう思う瞬間があるので、これ!っていうキャラは思いつかないです
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コラム
木原音瀬の魅力 『木原作品の強烈キャラは自分の写し鏡だ!』
もっとも邪悪な男 谷脇伸一 『WEED』他
もっとも軽薄で残酷な男 芦屋誠一 『さようなら、と君は手を振った』
世界で一番悪(ワル)な天使 カイル 『ROSE GARDEN』
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