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この前読んでいたBL小説、主人公の受け先生が、攻めな生徒に学校で無理矢理犯られちゃうという・・・そんなシーンの描写で、こんな文章がありました。 『片足を大きく持ち上げられ、立ったまま正面から貫かれた』 ええと・・・要するに、そのバアイその使用する穴の位置は、あそこなんですよねぇ? はっきり言って、その体勢では男の場合カナリ不可能なんではないかと思われます。(大笑) 大体なんで持ち上げる足が片方でなければいけないんでしょうね? 正面から貫通させたいのであれば、上げる足は片方のみでなく、いっそ両方上げてそれで「駅弁スタイル」とかになるっていうのなら、まぁ分からなくもないのですが。 何かちょっと思わず頭の中で色々展開図とか思い浮かべてしまいましたよ。(笑) シーンは違うんですが、同じ本の挿絵でこんなのもありました。 受けと攻めが、今度はベットの上、正上位で繋がっているんですよ。結合部分とかもはっきりと描かれていたんですよね、それ。 でも、その・・・なんか受けのホールの位置が、どう見ても男の通常の位置よりもカナリ前についているんですよ。 まさにそこだと女の位置な訳なんです。 ちゃんとそのホールの上には男らしく棒も玉も付いているんですよね、だからこそって言うか、余計におかしい。文章のヤツも絵のヤツも、まるでなんだか「シーメイル」か「ふたなり」みたいです。 あ、ちなみに「シーメイル」っていうのは、男性向けの同人誌やエロ漫画に良く出てくるんですが、女の子が女の子を好きになった挙句、好きになった方の女の子の股間に男の人のナニが出現する・・・というものです。 「アナタを見ていたら、こんなモノが生えて来てしまったの」 って・・・まぁ結局は「ふたなり」って事なんですが。(笑) まてよ・・・? そしたらコレの場合は二人とも男で、元々「生えて」はいるんだから・・・・・ 「あなたを思っていたら、こんなホールが開いてしまった」 こんなところでしょうか。(爆) 絵だったら、たまーに確かに、アナの位置がちょっと通常とは違うもの、って言うのはありますよね。だから、その本のだけが特別だ、という訳ではないとは私も思うんですよ。 うーん~~多分アレは、絵的なアングルとかから言っても、いつもよりはっきりとソレが分かった、っていうだけのことなのかも知れません。 でも文章についてはあそこまでの見たのは初めてですよ? ええ、例えばオイルとかも何にも付けずにイキナリ挿入したり指だけで「ぐじゅぐじゅ」って音がするまで濡れる、ってのはもういっそBLではデフォルトぢゃね? って位の頻度で良く目にしたりはするのですが。(念のタメ言っときますが、男の尻アナは濡れません) 何とかいうBLでは濡れる時「じゅんっ」って擬音付いてるのもあったな・・・「じゅんっ」てソレ・・・どこのレディコミかと思いましたが。(汗) しかも攻めに触れられてもないのに感じ (濡れ) ちゃってるし。 まぁそれはともかくとして。 ちょっと私的に笑えたので、その本のこと、以前自分のブログに書いたんですね。 そしたら、読者の人がコメントで教えてくれたんですよ。ああいうのって「やおい穴」とか「腐女子穴」「BL穴」って言うらしいです。 へぇ~そうなのかァ~・・・そんな名前が・・・・・「らしい」と言えば確かに「らしい」。 (笑) けどそんな名前が付くって事は、結構やっぱコレ特異な現象なんですね。 早速ネットで「やおい穴」って検索してみたんです。 ふんふん成程成程・・・・・上で書いた尻アナが勝手に濡れるのも、アレもそうなんですね。濡れるのもそうだし、「アナタを見ていたら~」ってな感じで、ありえない場所に突如として出現するホールもそう。 いや何か・・・「ふたなり」ってよりはいっそ「第三の性」ですね。 絵に関しては、以前同人かなんかの作家が尻アナのデッサンを間違えて描いていた、っていうのが初まりらしいです。まぁ・・・・確かにそれはあるでしょうね、今でも間違えて描いているって人は。 間違えて・・・・・っていうことは?? 「ぐじゅぐじゅ」濡れるってアレももしかしてあれって多くのBL作家は知らないのか?! 「男は濡れない」っての。 そういえば・・・以前、私の友達が、以前BL小説で初めてエロシーンを書いたのですよ。受けが攻めの指で盛大に濡れていました。 私、その友達に「待った」かけて真実を告げたんですよ。「男はひとりでには濡れないよ」って。そしたら、その友達すごくびっくりしていたんです。 ぁ~まぁ確かにね、フツーの生活してたらこんな事知らんよな、うん。(「だったら何でオメーは知ってんだ」ってツッコミは置いとくとして←オィ) でもその友達、プロじゃないですしね・・・うん、問題はプロなんだよプロの人。知らないでやっているのかそれとも知っててわざとやっているのか。 次に私は、プロでBL小説書いてる友人に聞いてみたんですよ。その人は、さすがに知らないって事はある訳もないですけど、BL知識私より遥かにに詳しいし。 「濡れない。男だから。(断言) なので、必ずなにかをつかう。場合によっては、それにも個性をつけたりする。唾液、傷薬、精液のリサイクル、100%バージンオリーブオイル、ベビーオイル。ぐちょぐちょになるのは、攻めが一回射精して、そのまま抜かずでやる場合が多いな」だそうです。 そうだよね、何か使えば濡れててもおかしくないから。私もこの意見にはすごく賛成ですよ。それに使うアイテムにも「個性をつける」って言うのはサスガってカンジだ♪ 他のBL作品の「やおい穴」については、「作家はともかく、編集は知ってるでしょ。あくまでもフィクションだからいいって判断だと思うよ。あるいは、そこでローションを取り出すシーンを書いたりすると興ざめだから、省略してるとか」と言っていました。 あ、それすごいありそう!! こういう場合意外と編集者の方が作家よりも色々知ってそうな気がするんですよねぇ~まぁ何となくのイメージなんだけどさ、私的な。(笑) 「省略」ってのは・・・・・・まぁそういうのもモノによってはアリなのかな? 良く分かりませんが。 「『性別・受』って存在が、BL界にはあるみたいだし、濡れちゃう受がいても、まあ、ファンタジーだと思えってことなんじゃない」 わぁ~~い、ついに出た、「BL=ファンタジー」ってその言葉☆(笑) まぁでも確かに実際問題突き詰めて言えばみんなそんな感じなんですけど。 いわばBL全般に対する免罪符みたいなものではありますよね。 「ちょっっこの絵、この角度から入るなんてコイツのチンチンはクジラかイルカかー!!!」 (注 クジラとイルカのチンチンは先っぽが曲がるそうです) と、いうシーンに出くわしたとして、アナタがそれを「ファンタジー」だと思えるか否か、そこに腐女子としての懐の広さ、ってか度量が押し測れるのかも知れません。 今、試されるアナタの腐女子力! なんてね♪
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