【GUSH今月の注目！】 高永ひなこさん「恋する暴君」
誰もが知る大人気作「恋する暴君」ですね～☆ 今月も面白かったです。……っと、実は私、先月号のGUSH雑誌レビューで、「恋する暴君」は12月号で最終回です云々という内容を書いたのですが、とんでもないデマを流してしまいました。すみませんです(；´Д｀)ｱﾞ･･･。今月もちゃんと TO BE CONTINUED でした。気を取り直して内容に触れたいと思います。っていってももう、あ～～色々と萌えどころ多すぎるなんですけど！ まぁもうね、宗一がどんなに暴君たって、エッチの時にこんなに反応しちゃってちゃ、流石にこれ以上は誤摩化せませんよね。もともと態度からして森永に気持ちがあることはかなり前から明白ですが、ほんと素直になるってことがないからね〜。そこが読者的になんとも萌えるポイントでもあるのですがね。逆によくここまでこの関係が続いたなぁと思いますよ。でもいい加減、言葉で森永にはっきり「好きだ」って意思表示する宗一、次回あたりは、そのシーンを拝めるかなぁと、密かに期待します。
12月号の表紙でもある「艶恋タイフーン」。この作品って、連載っていっても、あんまり連続して載ってなかったから多分注目度それほど高くないと思いますが、内容的にもこのユルさがなんとなく好きだったりします。今回もユル～イ感がしました。話の舞台が宮中で一個の建物内だからってのもあるけど、登場人物が全然動かないんですよ。だから（？）、エピソードも少なめ。これといった出来事がないです。基本、受けに婚儀の話が持ち上がって、攻めが焦って、でもヘタレだからなかなか奪うことも出来ずみたいな流れ。今回は番外編だから別カプの話だけど、人が変わっても本編と同じ流れを繰り返していました。でもね、雅な舞台設定と登場人物のダルダルな感じが、妙な癒し効果を生んでいるような。読みやすいのもグッド。ホッする作品だと思います。
