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★「やおい穴」に生理はあるか??!・1 ★「やおい穴」に生理はあるか??!・2 急展開で本当に申し訳ありません。 今回「出産編」ということで、早速ですが、課長の出産シーンから始まります。 出産シーン・・・正しくは、もう産んでしまった後ですね。 病院で課長が無事赤ちゃん産んで、それで病室に戻って来て、そこに会社から知らせを受けて飛んできた西沢くんがいて・・・・・まぁ、そんな初めての親子三人水入らずの場面を想定しました。 ******************** 「課長、お疲れ様でした・・・お疲れ様でした・・・ほんっとうに」 「何も泣くことないだろう」 「だって、だって。なんかすごく夢みたいで・・・まさかほんっとうに自分が父親になる日が来るなんて」 「おい、何また変なことやってんだ」 (ほっぺたつねりながら) 「いや、もうなんか、夢じゃないかなって・・・コレ・・・・・」 「ベタなヤツだなぁ~って言うか、そんなドラマか漫画みたいなリアクション取るやつ、いまどきお前くらいだぞ?」 「かぁわいいなぁ~かわいい・・・・・これが俺たちの子なんですねぇ~ねぇ課長、この子抱いたらだめですか?」 「今寝てるからな、後で」 「課長課長」 「ん? 何だ?」 「この子って、男の子でしたよね」 「ああ。・・・・・・・名前考えて来たのか?」 「一郎、ってどうですか?」 「「一郎」?お前にしては結構まともな・・・意味とかあるのか?」 「この子が大きくなって・・・他人と比べてどうとかいうことでなく、いつでも『自分が一番だ』って、そう胸を張って生きて行けるような、そんな子になれるように・・・もちろん、一番だからって他人を見下したり馬鹿にするような子だったら困るけど、でも、自分にどうしても自信が持てない、そんな子には絶対になって欲しくはないから」 「「自分が一番だ」か・・・・・お前らしい」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・って言うのはタテマエで、本当の所は、この子の下にも、もっと子供増えたらいいなぁ~って・・・ははははは☆ スイマセン」 「・・・それがなきゃ実に感動のネーミングセンスだったんだがなぁ~ いつもいつも思うんだが、お前少し先走り過ぎじゃぁないのか? いいけどな、せめて退院してから言ってくれ」 「は~い、俺、大家族ってホントあこがれてて」 「まぁ、でもそれを抜きにしても、さっきのはいい案だ」 「え?」 「検討しておこう。というかお前、さっきから泣いたり笑ったり忙しすぎだ。少しは落ち着け、バカ。 それからその顔止めろ、子供が怯える」 ******************* ちょっとちょっと西沢くん、十月十日 (とつきとおか) さんざん待って、それでやっと待望の赤ちゃんが生まれたと思ったら、もう早速次の子の話ですか。 それじゃぁせっかく苦労して産んだばっかりの課長に対して、あんまりにも失礼というものですよ、ねぇ? まぁこれで怒り出さない課長はさすが西沢くんの扱いに慣れてるというか。(苦笑) でもきっと、不必要なまでに舞い上がっちゃってる西沢くんは悪気どころか、もう何自分が口走ってるかほとんど分っていないのかも知れません。 そしてそんな西沢くんの性質を、もう全部いい加減見抜いてる課長は、年の功というべきか。 あ、よく考えたら、課長って高齢出産もいいとこですよね。って何歳なんだよいったい、課長。(って、ソレ位競って設定してとけよちゃんと 爆) ・・・と、ここまで書いててハタと気がついたことがあるんですよ。 なんだか、あんまり男の妊娠ってカンジが書いててしないんですよね。どうも普通に男と女の妊娠・出産シーン書いてるみたいな気がするんですよ。絵は別として。 今回色々編集上の都合とかで、紹介できるシーンが少なかったから余計にそう思えるのかも知れません。 そこでちょっと考えました。いっそ男どうしならこんなのもありなんじゃないですかね? 私ははっきり言って基本リバってあんま好きじゃないんですよ。好きじゃないんですけど・・・・・西沢くんならまぁいい、か・・・・・? 例えば西沢くんがオズオズと、ある時課長にこんな提案をするわけです。 ******************** 「あの、課長」 「何だ」 「その・・・・・あノ・・・・・ですねェ~~」 「ん? どうした」 「あ、あの・・・・・・・そのアノ」 「もしかして、また妙な事考えてるんだろ」 「・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・図星か」 「・・・・・・・・・・・・・・」 「まぁ・・・いいから言ってみるだけでも言ってみろ」 「課長・・・たまにはその・・・・・アノ・・・・・俺に・・・・・」 「お前に?」 「俺に挿れてみたくありません?」 「は?」 「いやだからその・・・いつもと役割その・・チェンジってか・・・俺もたまにはその、挿れるだけじゃなく課長に挿れられてみたいってか」 「・・・・・・・・・・・・・・・」 「べ、別に課長がどうしてもいやだって言うなら、いいんですけど、あの、ソノ・・・なんて言うか・・・・・」 「・・・・・春樹」 「は、はい」 「お前の考えてること当ててやろうか」 「・・・・・・・・はぁ・・・」 「お前、そろそろ自分でも子供産んでみたくなって来たんじゃぁないのか?」 「・・・・・えーと・・・・・」 「図星か・・・・・・」 ******************** 課長、実は一つ目のシーン、あの病院にいる時からなんとなーく、いつかは西沢くんがこんな風に言い出すんじゃないかって身構えてたみたいです。 もう、なんかさすがだよなぁ~課長、全部お見通しだよ課長。ってか西沢くん、アンタ色々分かりやす過ぎっっ!!!(爆) そうして、今度は西沢くんが課長の子供産んだりして♪ 名前はもちろん二郎です。あぁ、男の子ですよ、もちろん。 やっぱり課長と西沢くんの子は、元気な男の子でなけりゃぁイケマセン。 別にこの二人は互いに近親相姦のホモというわけではないけれど、多分その内二人も同性のパートナーが出来たりするのかなぁ~? そして後なんとなく考えるのは、西沢くんと課長のなれそめストーリーとか。 まぁそれらの話は、また今度機会があったらすることにして。(しないかもだけど) 西沢くんと課長のお話、これでひとまず終わりとします。 長い間お付き合いいただき、誠にありがとうございました~(*´∇`)ノ
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