ちるちるで春におこなった二次創作についてのアンケートを今回まとめてみました。 こんなにも熱く語れる話題なのか、と編集部もちょっとびっくり。 ぜひともユーザーのみなさんの熱い語りを掲載したくて今回お披露目となりましたよ! BLの世界の窓口になっているのは、なんといっても二次創作で ここから商業BLに踏み込む方がアンケートでは一番多かったです。 みなさんのBL体験の原点がここに詰まっていると言っても過言ではありませんね。
商業誌は「出会い」の部分や、男女の恋愛にないような男×男だからこその「葛藤」や「じれったさ」に重点を置いて読んでいます。二次創作は完全にキャラ萌えから入るので、ストーリーの展開云々はそこまで考えないため、ひたすらキャラ萌え・関係萌えに重点を置いて読みます。なので二次の場合は原作既読→二次の順で読むことが多いです。たまに二次の方から読んで原作にいくこともありますが、それはそれで良い原作に出会えるのでアリだと思っています。
商業BLだと、その作品や先生の好きなツボがぶれることがない。よく言えば、作家買いしても外すことが少ないから安定感がある。二次創作BLだと、絶対に見られないCPが見られるから楽しい。まるで、自分の心の中をそのまま読まれてしまったようなCPやシチュエーションだったときは、嬉しい。(笑)その上、商業誌ではあまりお見かけしない方も、二次創作の同人誌などはお見かけする場合があり、こんな作品や先生を知ったときは、ごく一部の人しか知らないと思うとわくわくする。特に、本格的に商業誌でデビューされると、同人誌と商業誌を見比べて、嬉しさをかみしめてしまう。
萌えツボの違いになっているのかはわからないですが…。商業は公式CPのいちゃいちゃを安心して見られるのがよいなーと思っています。そして原作を楽しむなかで「このキャラとあのキャラであんなことをしてほしい」と考えた人は私だけではなかったんだとにやにやできるのが、二次創作。
現在はほとんが商業BLの、小説?コミックしか読んでいませんが、昔は二次創作BL好きな友達の影響で借りて読んでいた時期はありました。 二次創作BLの場合、あらかじめ出来上がった世界観の中で自分の好きなキャラが「萌える」ことをしているのが良さかなあと思います。現に読んだいた頃は、某少年漫画にハマっていたので、お気に入りのキャラの、お話が共有できる点では面白かったんだろうなあとは思います。 でも、大人になった今考えると、あくまでもパロディ本になるので、黒に違いグレー本といいましょうか…表現があっているか分かりませんが難しい所での問題だなあとは感じます。 今現在、興味があるとしたら商業BLとして活躍される作家さんの番外編同人誌は読んで見たいかなあとは思います。 商業BLの、萌えツボは、根本のテーマがBLだからでしょうか。作者が一から、頭を悩ませ苦悩して作り上げた世界だからこそ、萌がたくさん感じられて楽しめるのではないかなあと思っています。
萌えツボに違いはありませんが、商業BLは出版社や雑誌などのレーベルによって色が違うため、エロ重視なのかストーリー重視なのかあらかじめ想定でき、その中に萌えを得ます。二次創作BLは一つのものに囚われない自由さに惹かれます。
基本的には、二次も商業も好きな傾向は同じなのですが、商業は友人に勧められれば普段は自分で読まない作品も読みますね。 二次創作はオリジナルとなる作品という共通のバックボーンがありますが、商業は何もないまっさらな状態で作品に入れるためかなと思います。
商業BLは関係性に萌えます。なのでカップリングの傾向を重視してしまいます。二次創作BLは原作キャラ萌えの延長線上なので、好きなキャラが可愛いというだけで良いのです。
二次創作BLを読むのは自分の好きな作家さんの作品をすべて集めたいがためです。 収集癖があるので、好きな商業BL作家さんの作品はたとえ二次だろうと取りあえずは集めます。そしてその話も理解するために元ネタを読んだり見たりしますが、元ネタにははまったりはしません。 商業BLも基本作家買いです。 雑誌も単行本も全ては作家買いです。 好きな作家さんのお話は外さないし、自分の萌えツボをよくついていると信頼しているからです。 2)の切っ掛けも匂い系と描きましたが、私がはまった漫画が「日出処の天子」「風と木の詩」「絶愛」なんですが、その流れでJUNEやイマージュクラブを読むようになり、好きな作家が二次をやってるのでそれを買い集めたというのが流れです。 商業の方が私は好きなのですが、その理由として、作家の腕次第ですがこちらに訴えかけてくるもの・こちらの感情をえぐるものの質・量が格段に違います。命を削っている感とでもいうのでしょうか、そこがたまらなく伝わってくるのです。 二次は好きって気持ちと情熱で作っていることが伝わってくる作品ですが、商業は自分自身や人生をかけて挑んでくることが伝わってくる作品だと思っています。 その重さを読み解いていき、また自分もその大きな渦に呑まれてしまう、そんなことができるのは作家が人生をかけて生み出すオリジナルだからこそです。 二次には滅多にお目にかかれないことです。 そして更に応援したいと思うのです。
萌えツボの違いかどうかは分かりませんが 私は数年前まで、「BLは苦手」でした。 ある時、ネットの個人サイトでオリジナルBLを読む機会があり、それが面白かったので 「あ、BLが平気になったんだ」と思い、今まで避けていた 自分の好きな漫画の二次創作BLを読んでみたのですが、結果は「やはり苦手」 自分が苦手だったのは二次創作のBLだったんだと、そこでようやく気が付きました。 二次創作BLが苦手な理由は、登場人物に関する自分のイメージ等々がちらついて どこかに抵抗感があるのかもしれません。ありがちですが。 BLを読んでいる以上、男同士に抵抗はそうない筈なんですが、自分ながらよく分からないです。
商業はどちらかと言えばストーリー重視で、心理描写やストーリー性そのものに萌えを感じます。二次創作は元の原作の好きなキャラ同士が、イチャイチャしていればそれで!!ただし、ストーリー性とかは(あるならあるでいいですが)原作からいかに逸脱しないか、という点は気にします。あまりにキャラが崩壊していたり原作にない設定が捏造されたりしているのは萎えます。特に好きな原作はそう思います。
商業BLは日常的なとこが好き。作家さんそれぞれの独自の世界観も楽しめて良いです!二次創作は、王道は勿論、普段あまり絡みのないキャラ同士が絡んでいて楽しいです。好きな作品を好きな作家さんが描いていると尚更嬉しいです。
やっぱり商業ものは二次創作と違いイメージとのズレが生じることがないため読みやすいという印象が個人的にはあるため好きです。ただ凄く好きな作品が一巻完結だったりするとぬぉおあぁぁあああってなりますね。その点尽きることの無い二次創作は夢のようですね。
商業BLは話の展開を楽しむ感じで、二次創作はキャラクター同士のやり取りを楽しむ感じです。ずっと商業一本でしたが、3年前から二次創作を読むようになり、なかなか両方を読んでいる人というのは少ないのだなーと思いました。
初々しい描写かそうでないか。 二次創作BLは何でもありありで面白いww 商業BLはちゃんとストーリーの構成ができているから読みやすいし面白い。
大半の商業BLはストーリー重視でキャラと設定による萌えだが、二次創作は特定のキャラのへの自分の妄想を実現するのみなので、それほど萌えることはありません。
違いはないです。というか、違いがあるっていえるなんてうーん、不思議です。ツボが同じだからこそ商業でも二次創作でもハマってしまうと思うのですが・・・
キュンキュンできる作品が好き。 あまりドロドロしない紆余曲折があり、キュンキュンしながら結ばれて、その後のデレデレ・いちゃいちゃがしっかり描かれている作品が大好きです。
商業は好みの絵ならなんでもばっちこいだけど 二次創作は好きなキャラ+好みの絵+作品の完成度と、自分なりに厳選していくので探し出すのが大変(´ . .? . `) でも、その探している間も楽しかったりする('ω') 新しい道が開くことも稀にあったりw
好きな商業BL作家の先生の作品を何冊か購読してみましたが、二次創作BLの良さは、私にはよくわかりませんでした。 BLでない話を読んで妄想したり萌えたりすることもできません。 それさえあれば幸せな、ものすごいBL愛好家だと自覚していますので、二次創作BLにはまらないのがとても不思議です。
二次創作にはまったく興味が持てません。かといって、商業BLのすべてに満足しているわけでもありませんが、基本的には商業の方がレベルが高いと思います。売れる本、売りたい本を作ることに出版社も本屋も作家も一生懸命な作品は作品としての重みを感じません。内容も軽いです。人間性やストーリーや絵やキャラクターを本当にいきいきと血の通ったものにしている作品は、BLか非BLかというジャンルを越えて、ものづくりの本質を感じます。そういった本物の作品がひとつでも多く世の中に出ることを切望しています。ちるちるさんも、ぜひ、そういった作品を取り上げ、盛り上げてください。
商業BLは完全オリジナルな登場人物なので、話に入り込みやすいし、あとがき等から作者さんの愛が伝わってきていいです。話の内容やプレイ等もプロの方が描かれて(書かれて)いるので安心して読める上に、ドキドキしたり悲しくて辛い思いをしたりと、いつの間にか主人公たちに感情移入していることがよくあります。笑 二次創作BLは元の人物あってのBLなので、原作者さんとは違うキャラの解釈をもった方々の描かれた(書かれた)BLは、いろいろな味があり楽しいです。笑 キャラ崩壊はよくありますが、私の好みとしては原作にそったキャラ設定で話をもっていってもらうのが一番なので基本的にそういった物を読みます。ただ、話は商業BLよりもサラッとしていることが多いと感じます。その分プレイに力が入っており、18禁を読んでいる感たっぷりでいいです。笑
萌えポイントは、若い時…から、終始一貫「主従」「下剋上」です…ね。広く、あらゆる意味で…。よって「違い」を、意識した事も、ございませんでした(苦笑)。10年以上…の、ブランク明け…出戻りヲタ…な、挙句…「腐」や「BL」という言葉が生まれる…ずっと前から、このジャンルに傾倒している…クソ婆(失笑)なモノで、様変わり果たした此の世界に、ただ、ただ、驚愕、驚嘆…しております。いや…いい時代の到来……。夢の様…です。木原音瀬センセイと同年齢…みたい…で…長生き…してみるものですね…。小学校・中学年の時より、月光、アラン、June、薔薇族、サムソン、さぶ、等…に、囲まれて、育った、筋金入りの古株…で、ございますが、これからも、どうぞ、よしなに、宜しく、お願い申し上げます。
BLの世界に目覚めたキッカケこそ『幽●白書』の二次創作からでしたが、ほかの二次創作を読んだ記憶はほとんどない・・・。最近でこそ商業BL作家さんが二次創作を描かれてるときはよみますが、そうでなければ読みません。 だってオリジナルが観れなくなります・・・。二次創作のオリジナルは絶対恋愛は入らないから、それにイラっとしてしまうし純粋にストーリーを楽しめなくなる。ついでにヒロインとかも出てくるから余計に複雑な気持ちになってしまうので、同人誌も商業誌BL番外しか買わないです。
元々漫画好きなので、BLと出会ったのも書店で購入した商業BLがきっかけです。 その後、同人誌という言葉を知り、商業BL作家さんがデビュー前に描かれていた同人誌や 商業BL番外編に興味を持っています。 さらにその後、コミケに初めて参加して二次創作BLを知りました。まだ買ったことはありません。 萌えるのは断然商業BLです。オリジナルのキャラの方が好きだから。 二次創作は原作のイメージが強いので、その登場人物達がBLになるのが頭の中でついていけません。 ただ、何かきっかけがあれば、ハマる出会いがあれば、二次創作BLに萌える時も来るかも知れません。 そもそも二次創作BLを買える機会が少なく、どんな作品があるのかすら知る機会がほとんどないのが残念です。
実はあまり二次萌えってしません。 アニメは腐妄想せず、原作そのままを楽しむ傾向なので。 ノーマルカプがいれば、あえて抵抗しないかな~。 でも、好きな商業作家さんが二次を描かれると、「作家さんの漫画」としては欠かさず読みたくなるので、追いかけます。
商業BLは大好きでコミックもいろいろ買っていますが、二次創作BLはあまり興味がありません。好きなのは「咎狗の血」、「銀魂」、ヨネダコウさんの商業BL作品の同人版ぐらいで、他のアニメ・作品はあまり知らないので二次創作の方にも興味がわかない状況です。
萌えツボの違いはほとんどなく、どちらも年下ワンコ攻めラブ!です。 一方、私をこの世界に引きずり込んだナマモノでは年下ワンコのような特別はまりやすい属性はなく、ふたりの関係重視ですね!纏う空気?とか…今日もご飯が美味しいです(笑)
ほとんど小説メインで読んでいるということもあり、商業BLも普段読んでいる小説作品の一ジャンルとして楽しんでいます。 二次はほとんど読まないですが、自分の好きな作家さんやイラストさんが出している本は買うことがあります。 ですが、もとの作品が少年漫画だったりすると特に、マンガはほとんど読まないので分からないし、元の話を読んでいい話だったりすると、こんな良い作品で邪推なこと考えちゃダメっ><! という感じになるので…自分に二次萌はないんだな、と思います。 いま凄くはやっている某バスケマンガの二次もアンソロがすごく沢山出ていますが、出し過ぎでは?とちょっと思っています…。同人で楽しんでいる分には良いと思うんですが、アンソロが堂々と書店の商業の隣で売られてたりなんかすると、規制を厳しくしたくなる人の気持ちもちょっと分かるような気がします。 まー、BL読まない人からすると全部一緒なんだろうな、とも思いますが。
二次創作はやはり本家のキャラありきの上でのものなので、ストーリーの突飛性とか矛盾とか一切関係ないが 商業になると、やはりストーリーありきでキャラが生きてくるので、二次で好きなキャラに対する萌えツボが商業で同じとは限らない。 また絵柄も二次は似せて書くが、商業は全くのオリジナルを求めるので似ていると逆に興ざめする。
同人は、同人でしか描けないショタとか犯罪ものは読んでみたいです。 詳しくないのでまだ読んだ事はありませんが。 あとは、マニアックな追求もの。 (友人は殿様や侍萌えで歴女で、殿様の床事情などを追求していました) 商業BLは、やはり画力やストーリーバランスの良さを求めてしまいます。 ただ、求められるものばかりだとワンパターンになりがちなので、裏切りも欲しいです。 リアルさ(ゲイやノンケの周囲との摩擦や苦悩)を求めた作品も、もっと読みたいです。
もともとアニメや少年漫画を嗜まないから、一次がない。そして知っている作品をBL的に仕上げられると、ものすごく違和感がある。そんなキャラだっけ…と。大きな声では言えないが、だれかが真面目に作った世界観やキャラクターを好きに弄くり回して、だれかの土俵ではしゃぐことが恥ずかしくないのか、と思う。作者に申し訳ないと思わないのか、とも思う。
商業BLでは、どうしてもキャラだったりシチュエーションだったりストーリーだったりにどこまで自分の心が揺さぶられるかに重きを置いてしまいます。そこで相性のいい作家さんを発見すると、追い掛けたくなってしまいます。二次創作BLだと、最初からそのキャラやカップリングだ好きで入っていくので、ハードル的にはそれほど高くない気はしますが、自分の中に原作のキャラに対するイメージが出来上がってしまっているので、そこからずれていると疑問を感じたりします。逆に合っていたり近かったりすると、嬉しくなります。商業と二次、萌えるスタンスが出発点から違っているなと思います。
二次創作BLはほのぼのや甘々、エロ満載でも好きなCPなのでなんでも美味しくいただけますが、商業BLは限定されちゃいます。暗ーい系やJUNE系、胸糞悪くて痛いモノを中心に求めてしまいがちですヽ(*'▽'*)ノ
萌えツボの違いは特に無いかもです。あくまで私個人の場合はですが、商業BLにしろ二次創作BLにしろカップリングやシチュエーション・設定やジャンルの好み(萌えツボ)は重なる共通部分が多いですね。ただ二次創作BLの場合、擬態化・未来捏造・パロディ・パラレル等々、ひとつのカップリングでバリエーションに富んだボーイズラブストーリー(というか801?)が数多く読めるので、「萌え」のみに限定して満足度を測るなら二次創作BLの方が満足度は高いです。商業BLの場合「萌え」以外のツボ…といいますか心の琴線に触れる作品に出会うことが多いので、総合的な満足度なら商業BLの方が高いですし、記憶にも残りやすいですね。とはいえ二次創作BLで心の琴線を揺さぶる作品に出会うこともあれば、商業BLで萌えの秘孔を突かれたことも多々あるので(笑)ん~やはり違いは大差ないのかも。単に私が「ボーイズラブ」なら何でも楽しんで読めちゃう性分なだけかもしれませんが(笑)