最新レビュー一覧

そんなに言うなら抱いてやる コミック

にやま 

テンポよく読める。

超人気作品だったので、以前から読んでみたいと思っていましたが、ついに読みました。
結果は買って良かったです。面白かった。
主人公は攻めの忍。忍はダメダメ社員ですが、世間をしのぶ仮の姿で、
夜はめっちゃイケメンという設定です。

受けのヒカルは、ノンケでプライドが高くて強がり頑固…つまりツンデレなのですが、
凄くデレが可愛いぃぃ。

前半は忍がヒカルのプライドを折るのが気持ちよくみれ…

0

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

間違いなく名作

いきなり3巻から読み始めたら、あれ?2巻ってどんな終わりだっけ?ってなって、2巻読んでいたら、そーいや1巻ってどんな感じだっけ?ってなって、結局1巻から通して読み直すことになりました^ ^

でも1巻から読み直して結果良かった。
今巻ではウェレのことについて詳しく追っているので、1巻に出てきたクロとウェレとの関係性とも照らし合わせながら読むと、より3巻のストーリーがスッと入ってくると思います…

3

アノマリーライフ 下 コミック

日高ショーコ 

複雑さが最高に良い

上巻での謎を回収していくような展開の下巻。
ただただすごかった…!という一言に尽きます。
謎が、疑問が、感情が。
繋がっていくたびにどんどん引き込まれました。
上巻に比べてだいぶ複雑さは増していますが、
その複雑さこそが醍醐味。みたいな設定が
めちゃくちゃ面白かったです。

お互いに探していて共通の人物ともかなり接触しているはずなのに、どうして蛍と晶は会うことができないんだろう…?…

2

FLESH&BLOOD(9) 小説

松岡なつき  雪舟薫 

スペイン宮廷編、開幕!主役二人の再会は

夢中になって貪り読んでいる「F&B」、9巻です。
まだまだ中盤にも差し掛かっていないという驚きと喜び…!

いよいよスペイン国王、フェリペ2世と初対面。

そして「やっぱり…」と、予想はしていたものの8巻からこの9巻まで、ジェフリーとの再会ならず…!!

攻め受け、主役2人がこんなにも会えないまま進むシリーズって、
初めてかも。

それなのにこんなにも面白くてワクワクが…

0

事故つがいの夫が俺を離さない! 小説

カミヤルイ  さばるどろ 

真実の愛とは

大好きな作家様の初商業書籍化作品でしたので、楽しみに拝読させていただきました。

アカデミー卒業式後のプロムパーティーの後に、双子Ωの兄エルフィーが、愛しい王子様に思いを届けようとしますが、約束の場所に彼は現れず、代わりに現れたのは、双子Ωの弟ニコラ想い人で、幼馴染の真面目堅物αのクラウス。
驚きの中、エルフィーがお守り代わりに握っていたヒート誘発剤が、思わぬ形で作用してしまい、『事故つがい…

4

姉と俺と先輩と 下 コミック

パース 

もう少しじっくり読みたかったかも

義人と秋央の行く末が気になり、下巻まで一気読みして今にいたります。
結果、「俺と先輩」よりも「姉と俺」の読み手にしかわからない内面やお互いへの感情の方が好みだったかもしれません。
もちろん恋愛面も悪くはなかったのだけれど、目には見えない姉と弟の関係性の描き方が良かったです。

経験豊富でありながら、ある意味初恋を迎えたばかりの恋愛初心者の義人と、なにもかもがまっさらな同じく恋愛初心者の秋央…

1

姉と俺と先輩と 上 コミック

パース 

姉が好き

既刊「おさななじみに彼氏ができた話」に触れた際にも感じたのですが、導入時点で読み手の興味をぐいっと物語に惹きつける力がある作家さんだなあと思います。
あまり見たことがない切り口というか、既存の型にはまらない設定と話作りがおもしろいんですよね。
次はどんな展開になるのかを予想しながら、ページを次々とめくって追いかけたくなります。

個人的に、女性が多く登場するBL作品は、女性を作中でどのくら…

1

アノマリーライフ 下 コミック

日高ショーコ 

オカルト好きを泣かせた、何度も何度も読み返したい作品

読み終わった後、「ハハッ、すげぇ」って素で声出ました。
そして泣いた。素晴らしい。神作以外に評価できない。すごすぎる。
オカルト好きとしましては、日高さん本っ当ーーーーにオカルトについてよく調べてくださったんだなぁと非常に感慨深いです。

「帳場(ちょうば)が立つ」「組対5課」「生安」は、警察用語でそれぞれ
「調査本部が設立される」「組織犯罪対策第5課」「生活安全課」という意味だそうです…

2

アノマリーライフ 上 コミック

日高ショーコ 

オカルト好きをも唸らせる、超ド級レベルの神作だった

当方オカルト大好きなので、本作の購入はやや渋っていました。
オカルト的に「いやぁ~、そうじゃないんだよなぁ~」な描写があると萎えるので。
でも他でもない日高さんなので、きっとオカルト関連のこともきちんと調べて描き切ってくださるだろうという期待を込めてポチリ。

「横に川がある家は出やすい」「電波をどうこうできる」「消えているけど気配はある」「隔世遺伝」と界隈でなじみのあるワードが並んだので…

1

病案本 Case File Compendium 2 小説

肉包不吃肉  yoco  呉聖華 

一つ目の山場の訪れと共に増していく心身の痛み

1巻を読んで、ジェットコースターに乗って永遠に坂を上がりつつ落ちそうで落ちなくて今か今かとソワソワ気分が続く、という状況についてレビューを書かせていただきましたが。

遂に一つ目の山が来ました。待ちに待ったジェットコースターの急降下です。
待っていた甲斐があって、めちゃくちゃ大変なことになりました。賀予くんが一人悶々と毎晩フィーバーしているシーンは読んでいてとても楽しかったです。可哀想可愛い…

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