最新レビュー一覧

十五年後に、会いましょう。 ~顔も知らない運命のアルファが距離をつめてきます 小説

一片澪  小井湖イコ 

頑張るαを応援したくなる



事故(犯罪ともいう)で番ってしまった俳優と建築士


一級建築士の灯莉(受け)は高校生の時に当時小学生だったαと咬傷事故(強姦ともいう)にあい、番がいる状態のΩです。
ただ、相手が精通前だったこともあり、中途半端な番持ちΩになってしまっています。
襲われた直後から記憶がなかったこと、特殊事例でβと同じ生活ができること、オメガと違ってαは他に番を作ることができるので襲ってきたαは新…

2

ロマンチックバージョン 小説

安西リカ  羽純ハナ 

来るもの拒まず去るもの追わずな恋人




温度差の激しいカップル


ダメ元で告白したらあっさりと付き合うことになった社会人2年目の淳史(受け)。
たまたま恋人枠が空いていたから付き合うことになっただけのため恋人になった綾瀬(攻め)から好かれている実感はないまま早一年。
一年以上もったことがないという綾瀬なのでいつ別れようと言われるかとどきどきしています。
そんなとき、淳史の職場に中途採用の年上の後輩(湯沢)ができ…

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無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 6 小説

夜光花  サマミヤアカザ 

No Title

第6巻も相変わらず 物語のテンポがよく、ユーモアと緊張感が絶妙に混ざり合った展開 で、一気に読んでしまいました。裁判で皇帝の陰謀を暴こうとするリドリーの計画が崩れるくだりから、死の山の魔女を訪ねる旅路まで、読んでいてまったく飽きません。

そして、今回は リドリーとシュルツの関係が少しずつ深まっていく様子 が印象的でした。二人の距離感が変わっていくのを感じられて、とても胸が高鳴ります。
………

2

国を捨てた精霊の愛し子は愛されて幸せになりました 小説

天野かづき  蓮川愛 

読後感はスッキリ

国にいるかどうかでその国の繁栄を左右するという存在の精霊の愛し子。

双子の妹リシアが愛し子でかなり性格が悪く、嘘をついたり暴力を振るったりとわがままざんまいな生活をしています。両親も彼女の言いなりでシリルに食事や教育の機会を与えません。
両親のシリルに対する態度には意味がわかりませんし腹が立ちます。
ある日シリルは家を出ようと思いつき、ここから彼のほんとうの人生が始まります。

読み…

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氷の魔術師は王宮騎士の愛に甘く蕩ける 小説

餡玉  笠井あゆみ 

No Title

もともと、好きな作家さんのお話だということもありますが、タイトルと表紙にもひかれてよみました。期待以上に、よかったです。

王宮騎士、元孤児で侯爵家の養子のセス・ヴィラス・リステアードと、数百年に一人の氷の魔術師のノクト・ロラ・シャルダンが織り成すファンタジー作品です。

ファンタジー色のつよいお話がとても好きなので、たのしくよみすすめることができました。

タイトルから想像できるよう…

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