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滝沢晴 タカツキノボル
magubo
ネタバレ
KindleUnlimitedにて読了。 滝沢作品しばしば面白そうと思いつつ、ちょっとハマりきれないことが多いのですが、これはすごく面白かったです! 受けの本の修復にかける情熱や心の強さが、物語全体を通して良い方向に作用しているなと感じました。 なんせ祖母の手編みのカーディガンをいつまでも愛用していたり、異世界で従者が選んだとんでもない色合いの衣装を「気にしないよ」と堂々と着ていたり、懐…
西野花 伊藤モネ
まふ17
好きな作家さんの作品なので、よみました。この作家さん特有の表現などもたくさんあり、おもしろいとおもいながら、読み進めました。 グループ子会社のアダルトグッズ会社勤務、ラブグッズ開発者の熊谷 智彦と獅童 巧巳が「攻」で、兎獣人のオメガで、広報部から関係会社に出向になった会社員の兎川 佳緒が「受」です。 うさぎオメガの佳緒は、予想外のトラブルで、あやしい会社に勤めることになってしまいます。…
尾上与一 牧
旧版もよんでいますが、新装版がでたということで、よんでみました。 以前から、大好きな作家さんの作品です。 今回、新装版がでることで、また多くのひとたちによんでもらいたいと思いました。 1945シリーズに登場する人々の後日談や、番外編などが収録されていて、本編ではわからなかったこともくわしく書かれていて、たのしめる一冊になっているとおもいます。 とくに、終戦直前、撃墜され米軍の捕虜と…
切江真琴 高久尚子
タイトルにもありますが、登場人物の光毅が、とても「かわいい」とおもえる描写がおおくて、よんでいて、胸がきゅんきゅんしました。 アパレル企業の若き社長として働いている光毅には、誰にもいえない、ある「秘密」を抱えているというお話ですが、この「秘密」というのが、かわいらしいものでした。 男でありながら、女性モデルとして活躍するというのは、BLファンタジーならではだとおもいますが、違和感なく、…
川琴ゆい華 炬太郎
不動産の営業さん同士の「リーマンもの」です。お仕事BLが好きなので、はまりました。 25歳で、不動産会社勤務の久慈向陽と、同い年で読心ができる不動産会社勤務3年目の営業マンの足立友流は、ライバル同士の関係です。 顧客が物件に求める条件を、心の声として訊くことができるという能力を駆使して、営業成績をあげている友琉にたいし、一方的にライバル心を燃やすのは、同期で一番の出世株・久慈でした。 …
日下部しま ぼんこ
ファンタジー色のつよいお話が好きなので、表紙やタイトルにひかれてよみましたが、想像以上にたのしめました。 22歳で、「呪いの装備」を探す勇者の末裔(王族)の冒険者のガッシュアリクス・カトウ・ローゼンフットと、25歳で、「変化」のスキルで職業とともに性格まで変える冒険者、ヨルンがおりなすファンタジー作品です。 スキル至上国に生まれたヨルンは「変化」という、自分の能力(スキル)を変えること…
月齢 八千代ハル
kurinn
大好きな作品でいつか書籍になるだろうと思ってたので、なって凄く納得です。WEB版の時も夢中で読みましたが、書籍版では時系列がとても分かりやすくなってて内容もスッキリしてて読み易くなったと思います。 でもやはりユーチアの可愛らしさは健在でした。当時もお友達に勧めたんですが、書籍版も沢山の方に読んで欲しいと思うほどに良作だと思ってます。しかもイラストが八千代ハル先生だなんて!間違いないじゃないで…
葉山千世 北沢きょう
てんてん
今回は呪われた獣人と転生した男爵家四男のお話です。 婚約破棄された受様が隣国との国境の荒れた領地に向かい 道中で出会った攻様の伴侶となるまで。 受様は早くに両親を亡くして祖父に育てらますが 大学入学後に祖父も亡くして天涯孤独となります。 農学部博士課程で食物促進剤の研究をしていたものの パワハラでモラハラな教授に論文を却下され続けて 身を粉にして研究を進めた受様は眩暈で倒…
小中大豆 鈴倉温
ゆうかのん
獣人、オメガバース、主従関係。 タイトルからもう好きなものしかない! このお話の世界観では獣人かつオメガの地位が めっちゃくちゃ低いです。 ウサギ獣人でオメガの卯壬(うみ)も 最初の不憫さといったら… その後主人となる志連としばらく穏やかに 暮らしていたからこのままくっついてハピエンかと 思いきや、ゴタゴタあります。 運命の番が別の人だったのは意外でした。 そこと一悶着なくて良…
安西リカ サマミヤアカザ
yumyumyum
アスタイダルガの第四皇子のナラン。 このナランが終始とてもかわいくて、魅力的でした。 人見知りで意地っ張り。自分を卑下し、自信が持てずに、墓穴を掘るナラン。 でも政略結婚の相手ダムディとの婚姻には、兄の情に報いるため、ナランなりの決意があった。 最初はヘタレに見えたナランが、ダムディの返事に一喜一憂している様子は、健気。 少し自信をつけたナランは、ダムディの育ってきた文化、環境な…