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20/32(合計:318件)
沙野風結子 奈良千春
renachi
ネタバレ
シリーズ二巻め、とにかく展開が早かった。前半は1巻の裏側のようなお話で、皇子アンリと騎士オルトがゼインとルカに合流するまでのダイジェストっぽい。後半は四人のその後。いろいろ明かされながら、新たな謎が生まれたりと忙しい。 気になることが多すぎて、完結を待たずに読み始めてしまってどうしような感じ。 アンリとオルトのお話は、プロローグで辛すぎるシーンが描かれて、そこに向かって進んでいるので切ない…
一つのエンディングは見れたけど、本当の闘いはこれからって感じのシリーズ一巻目。タイトルの「チェンジリング」は意味や背景がちょっと見えたくらいで、深いところまでは分からないので、今後何がどう明かされていくのか楽しみ。 基本はゼイン視点で、海賊の中でゼインがいかに人望のあるリーダーなのかを、周りの反応で知っていく感じ。ゼイン本人の心理描写からは寛容さが見えるが、ルカに対しては許しすぎでは?と心配…
安西リカ 緒花
久瀬視点だが、鳴町の長い長い片思いが実ったお話、という印象だった。鳴町はあの状況で十年以上もよく想い続けられたな、と労いたい気持ちになるのと同時に、想いを貫き通したことに感動した。とにかく鳴町が好き。 貞操観念ゆるゆるの久瀬と、初恋の久瀬を想い続ける鳴町のお話。 高校時代からバイを自覚する久瀬は、女関係は派手でも男は鳴町だけという約束を守り続けていた。性欲旺盛な久瀬家の家庭環境的にも、久瀬…
安西リカ 古澤エノ
安西リカさんは好きなのに、これはハマれなかった。小糸の内面の幼さが合わない。まともな収入もないのに、仕事のチャンスに自信がないからと消極的なのは呆れる。八木のキャラはとても良かった。 家賃激安シェアハウスで暮らす二人のお話。会社員の八木とクラフト作家の小糸は、基本八木が食費を入れ小糸が炊事担当という、役割分担が上手くいっている模様。 生活の中で見せる八木の思わせぶりな態度は果てしなく、…
犬飼のの 小山田あみ
料理教室講師の絆され美人と、恋は盲目状態になった中学生のカプ。まだ15歳だし、こんなことやっちゃうよね~ってレベルではないやらかしぶり。最後までブレずに暴走する様子が、振り切って描かれていたのがとても良かった。 琉貴が遥に惚れたのは、ほんの些細なきっかけに思える。が、その後の執着ぶりは狂気的で、何時間もただじっと見続けたり、自傷行為で気を引こうとしたりと怖い。救いは、コソコソやるわけじゃない…
仁茂田もに 吉田ゆうこ
ぷわっちょ
攻と受がお互い以外の第三者と体の関係があるorあった、みたいな描写が苦手なので、受が元男娼という時点で読むか迷ったのですが、試し読みして面白そうだったので読んでみた結果……うん、これは読んで良かった。 確かに受は元男娼で、男娼時代の回想や男娼ならではの知恵や特技もありますが、客との性行為を直接的に回想する描写はなかったので許容出来ました。 イラストのイメージに反して、受・リュカの性格が男前だっ…
福澤ゆき 510
165
もう誰も信じない。by透 電子書籍で買ったのですが、読めども読めども進まない。いったいどうなってるの〜?と思ったらあとがきに二段組みとのこと。 何日もかけて読みました。 主人公が追いつめられてギリギリなところや、頑張って頑張って駆け上がっていくところがハラハラドキドキです。 主人公をなぜそこまで苦しめるの?ってくらい辛い部分が長くて何度もあります。 すごく読み応えがありました…
天城 鷹
ももかわもも
読み始めた時、悪役令息の断罪ものかなと思って読み始めたんですがすーーーーっごくおもしろかったです!! ピッコマのおすすめがきっかけで読んだんですけど全部読んでよかった!! 今回も最高の挿絵が入ってました! ルー様のパンツにびっくりしたけど!いい意味で! 美人な人はなにを履いても許されると思います笑!! こちらの先生の作品は攻もかっこいいし最高なんですが、受がとーーっても魅力的だと…
七都あきら
やきとり二号
高校時代、主人公の高瀬の「推し」だった同級生で写真家の羽鳥に対して、高瀬が「好き」だと伝えるも、その言葉をきっかけに縁が途切れてしまうところが主役ふたりの複雑な関係の出発点です。 大人になってパパラッチになった羽鳥と、アイドルのマネージャーをしている高瀬が偶然の再会を果たして、こじれた過去のこと、以前とは様子の違う羽鳥の事情、すれ違っていたふたりの気持ちについてだんだんと分かり合っていく過程にど…
umeair
評価は神寄りです。 (せっかくのこのボリューム、ページ数ならもっともっともっと、 カイン(攻め)視点で透に心惹かれていく様子、 二人のラブ面も見たかった、という欲が) 電子限定SSも含めて全695ページ(!!)、 ものすごいボリューム、読み応えでした。 一週間ほどかけて読み終え、ついに、やっとやっと 透(受け)が「絶対的な味方」を見つけるエンドに胸いっぱい。。 前半部分…