最新レビュー一覧

好きだと言って、月まで行って。 小説

N・R・ウォーカー  小野ユーレイ  冬斗亜紀 

優しく温かいお話

海外作品を読んだのは初めてだったのですが、互いに助け合いながら子育てをしていく姿に心がポカポカになりました!とにかくトビーのスーパー・ナニーっぷりが眩しい!そんなトビーに惹かれるギデオンの姿もモダモダしてて…めちゃくちゃ可愛いくて最 & 高です。お楽しみのアッーなシーンはエネルギー満タンのセクシーさで読んでるだけで免疫が上がります。リバ設定を初めて読んだのですが、行為の中に信頼という確かな絆を感じ…

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ラスト・メッセージ 結婚生活をはじめから 小説

小中大豆  二駒レイム 

No Title

最高だった…!
幸せな読後感と、良い作品に出会えたという満足感に、本を閉じた後
๛(°∀°`)ハァァァァァ…!
って溜息ついちゃったよ(我ながらキモいよ)。

色んな意味で予想を裏切ってくれる展開でした。
①3年前に巻き戻ったスバルの言動
→序盤、スバルがエイダンと出会ってから死ぬまでを一人で回顧している場面を読んだ限り、スバルって消極的でネガティブな性格だと思ってたんです。
まあ…

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悪党のロマンス 小説

彩東あやね  須坂紫那 

バランスが難しい

彩東先生の最新作がとても刺さったので
過去作も読みたくて購入。

テンポの良さはやっぱりすごく好みだったし
謎だった久世の言動の意味がわかっていく様子にも引き込まれるところがあって、
真那也が義兄と向き合ってからは久世も少しずつ過去の彼らしさを取り戻していくところにはドキドキしたけれど…
シリアスなトーンで進むストーリーにそれぞれのキャラがなんとなくハマりきっていない感じがして、盛り上…

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ランチボックスに恋を詰めよう 番外編・初ドライブは闇鍋おにぎり 小説

綺月陣  みずかねりょう 

あれから

KindleUnlimitedで読めました。
甘々ですね。

だんだん本編を読んだ時のことを思い出してきました。
ポンポンと会話劇?ひたすら会話が続くんですよ。しかも読み手にはノリも言葉も馴染みのない内容の。

一城のテレビ出演を自宅で見ているヒナに、お昼に家にいてとメールが届き…。

あんなにクールな一城がヒナの前ではもうデレデレで。ヒナの誕生日プレゼントが腰を抜かすしろもので。…

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拝啓、地獄の王の花嫁候補に選ばれまして 小説

墨尽  渋江ヨフネ 

No Title

面白かったです。
攻・獄主の溺愛スパダリぶりも素晴らしいし、受・聡一朗の男前な性格も良かった。
獄主が予想以上に甘々な溺愛攻だったので萌えました(表紙のイラストを見て、もっと強引な俺様攻かと予想してた)。
聡一朗の人生がかなり過酷で悲惨ですが、その分も、これから獄主と一緒に幸せに過ごしてほしい。

これはこの作品のストーリー上必要なのだとわかってはいるのですが、攻と受がお互い以外の第三者…

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氷帝は炎の翼に愛を知る 小説

中原一也  石田惠美 

強気な朱雀も絆される不器用さ

中原一也先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
不器用 3
強気 3
独占欲 2
エロ 2
な感じだと思います。

蒼龍さん×燁怜さんのカプです。
因みに、口絵無し、挿絵6ページ分あります。

今作は帝の蒼龍さんと芸人の燁怜さんによる中華BLで、芸人と書いてあったので、一瞬お笑い芸人!?と思ってしまいましたが、そうではなく…

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恋人が思い出せません 小説

海野幸  夏乃あゆみ 

パズルのピースがはまっていく

短期間の記憶喪失のお話。幸人の恋人を自称する直道のワケありな様子や、過去の出来事が見えてくるにつれ、一つのパズルが見えてくる。そのピースが一つ一つはまっていくのを楽しむ感覚だった。早いうちに展開が見えるが、それでも面白い作品。

幸人はトラウマ持ちで、かなり繊細なキャラ。本人は生きづらそうだし、本気で向き合う相手は大変そう。自分の要求ばかり突き通し、相手のしたいことに付き合おうとしない姿勢は不…

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転生皇子は白虎の王に抱かれる 小説

井上ハルヲ(オハル)  タカツキノボル 

1000年待ってた!中華風BL

中華風BLということで、中華らしく(?)1000年待った神仙が相手役。不老不死で白虎獣人で琅国の王であるガイルと、実は転生を繰り返している尚国の次期国王リーレンという、設定盛り盛りのカプ。前世の記憶を取り戻していく描写がすごく良かった。

リーレンは聡明かつ天真爛漫とのこと。太子の威厳はなく、たまに天然を爆発させてるのは笑いどころなのかな。好奇心旺盛で基本的に前向き思考なのと、自国では諦めが入…

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黒妖精は聖騎士の愛をこいねがう チェンジリング 小説

沙野風結子  奈良千春 

気になることが多すぎて、

シリーズ二巻め、とにかく展開が早かった。前半は1巻の裏側のようなお話で、皇子アンリと騎士オルトがゼインとルカに合流するまでのダイジェストっぽい。後半は四人のその後。いろいろ明かされながら、新たな謎が生まれたりと忙しい。
気になることが多すぎて、完結を待たずに読み始めてしまってどうしような感じ。

アンリとオルトのお話は、プロローグで辛すぎるシーンが描かれて、そこに向かって進んでいるので切ない…

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チェンジリング~妖精は禁断の実を冥王に捧げる~ 小説

沙野風結子  奈良千春 

今後何がどう明かされていくのか

一つのエンディングは見れたけど、本当の闘いはこれからって感じのシリーズ一巻目。タイトルの「チェンジリング」は意味や背景がちょっと見えたくらいで、深いところまでは分からないので、今後何がどう明かされていくのか楽しみ。

基本はゼイン視点で、海賊の中でゼインがいかに人望のあるリーダーなのかを、周りの反応で知っていく感じ。ゼイン本人の心理描写からは寛容さが見えるが、ルカに対しては許しすぎでは?と心配…

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