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85/130(合計:1300件)
慧
スカラー1006
とにかく、モフモフわんちゃん達がかわゆい! 特にラフコリーの御影さんがかわいいだけじゃなくて相手の気持ちを分かろうと努力してくれている子でこの子と一緒ならバイト先のオーナーの葛城さんの笑顔を取り戻せちゃうなぁと、納得。 ただ葛城さんが安吉君のことを好きになる過程がいつだったの?と説得力に欠けている気がして。 あれ?いつから意識してた?みたいな。 なので、星4にしよか迷いましたが、最初に戻り…
幾がお
チル76
ネタバレ
幾がお先生の作品は「東京戦慄奇譚」というホラーアンソロが初読みだったので長編作品は今作が初読みです めちゃくちゃ楽しかったです٩(๑´3`๑)۶ とにかくキャラが良かったーーー♡ 先ずは受けから簡単にご紹介♪ ー黒嶺蒼(くろみねそう)くん、通称ブラックー エリートが集えしハイスぺ高校「櫻士(おうじ)学園」に異例の転向を果たし、学園内でも注目を浴びる生徒 成績優秀は勿論、凛々しく…
大地幹
1740
キスしそうになったことを「冗談だから」と言って誤魔化して逃げ出した陽介。同級生たちの同性愛者についての差別的発言に傷つきます。自分の気持ちを認められなくて、女性と関係を持とうとしても気になるのは百合川先生のことばかり。 そんな時に先生に偶然会い、実は誰にも恋したことがないけれど、自分への想いが好意なのではと伝えられます。「大切なものが周囲の目より価値があると思えるぐらい好き」と素直に言える先生に…
十字架に懸けられたイエスの絵を描いている陽介の姿から物語ははじまります。 いつも愛想笑いをしてNOを言えず優柔不断な陽介は、女性関係でトラブルもよくあります。ひょんなことから美術解剖学の解剖学の百合川先生と隣同士に住んでいることがわかります。身だしなみも小汚かったり、いつも鍵を失くして自宅前に座り込んだり、夜の街を散歩しているちょっと変わった先生ですが、陽介はその美しさに気づきます。 ある…
峠本
Lily2022
タイトルのね、「バニラ」ってさぁ・・・絶対引っ掛けだよね(笑) 普通にバニラセッススの事だと思ってたよ・・・心が汚い大人ですんません・・・。 バニラ=平凡・素のまま、という比喩表現なんだそうです。 で、内容なんですが。 攻めであるナルシストなお兄さんも、お兄さんと良い感じになっちゃう陽太も、とにかく可愛い! 陽太は平凡っていう設定だけど、表情がものすごく豊かで、それがまたとにかく…
涼
しょしょまる
3巻目にして最終巻。相変わらずラブラブな2人。同棲中ということもあり、すぐに感情が高まるとベッドに突入です(笑) 今回のお話は同棲中だというのに理人が忙し過ぎて、あまり一緒に過ごせなくなったことをさみしく思う淳が、少々拗らせてしまうというお話。今回も親友の尾田っちが心友として、淳に寄り添ってくれます。尾田っちみたいな友達欲しい。 あるあるなお話だし、サプライズ的な展開もなかったですが、…
ひなこ
MOET子
洋二のお父さんがすごい気になります 3巻、4巻の感じを読むと北白河とは流石に切れてはいると思うのですが、北白河が未だに執着する感じからすると、相当な手練れなんだろうな・・・ 洋二を歪ませた要因が父にあるとは思うけれど、個人的にはすごいこのお父さんの人生にも興味が湧いて仕方ないです そして、北白河と洋二の再会は偶然だったみたいだけど、結果的にはこの再会が洋二と陸の関係性を一気に前進させ…
この作品を読むと、このふたりって高校生なんだよね…と驚くほど大人びてる世界で生きているなと思ってしまいます。学生時代は、学校の中の世界と人間関係が世界の全てだから、嫌なことにも辛いことにも逃げ出せない苦しさがあります。そんな中で抗えない恋愛感情や快感、そして裏切りによって狂わされてきた陸も、再び洋二のことを受け入れるようになってきました。これって恋愛なのか依存なのか、それとも同情なのか。 洋二の…
とのまろ
iたまご
義兄弟物ではありますが、ガチ兄弟BLの禁断感が大好物!という方も楽しめるような退廃的なテイストの作品でした。 以下ネタバレあります。 小・中学生の間義兄弟だった二人はお互いに惹かれて、体の関係を持ちますが、その場面を母親に見られ、両親が離婚。そのまま他人に。 そんな相手が大学で一人暮らしをするアパートの隣人で…というところから始まります。ちなみに大学も一緒。 義兄弟って結局は他…
南あらた
Makky
タイトル通り、贔屓目も何もなくまっさらな状態から拝読した感想は最高で完璧の言葉に尽きました。 上から目線で大変恐縮ですが、色々なポイントの中で私は物語として整合性がとれているかを評価の目安の一つとしておりまして、キャラクターの性格、行動が彼らの生きてきた背景によるものであることがしっかり描かれていて、齟齬がないのが本当に素晴らしかったです。もちろん絵も美しいのは言うまでもない。 「最恐…