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薄雲
ネタバレ
ディアプラス文庫フェアのSSカード。 表面はオリジナル(?)のカラーイラストで、カンナとガクトが仲良く寄り添ってる絵柄です。 周囲に飛んでる風船と淡い水色の背景が、やわらかい雰囲気でお気に入りです。 裏面は本編後日談。 内容はカンナとガクタの電車の中でのひとコマ。 ふたりで電車に乗っていた時、カンナは車内でガクタに一目惚れしたような女の子の心の声に、気が気ではなくなってしまいます。 …
出版社特典のSSペーパーです。 片面印刷、本編後日談となってました。 ふたりが住むアパートの、曲がっている風見鶏を直すお話です。 仕事がまだ見つからない時、ガクタがペンキの剥がれたアパートの壁を塗り直してくれたんですが、そうなると今度は曲がっていた風見鶏も直したい、と午前中から金槌の音を響かせて修理を試みるカンナ。 響き渡る妙な金槌の音に目が覚めて起き出したガクタは、カンナの作って…
砂原糖子 三池ろむこ
言ノ葉シリーズ三作目。 私は一作目が大好きなのですが、二作目も中々に萌えました。 で、ここにきての三作目は、母親も聞こえる側だったサラブレットな健気受です。 相手は心をからっぽにしてることの多い、寡黙なヤクザ攻。 正直なところ、萌えたかというとそうでもなく。 でも楽しくなかったかといえばそうでもなく。 読み物としては面白かったのですが、脇役のシュウとカズヨの方が気になってしまい、本…
火崎勇 三池ろむこ
M+M
1冊丸ごと表題作です。深夜の目線でストーリーは進んでいきます。 虐待され、実の両親に捨てられた深夜(受け)。養父母も亡くし、深夜は養父からもらった「十の願い」が叶うノートと共に、心を寄せる創馬(攻め)の家で同居を始めるが…。 「十の願い」が叶うノート、と書くとメルヘンチックですが、10個までなら願い事がなんでも叶うものではなく、願い事が10個叶うまでノートに書き続けることができるという…
三池ろむこ
ほぺ
三池ろむこさん、初読み作品でした。 他の方も書かれているように、SFかファンタジーか?っていう印象のタイトルと内容が違ってました。でも、私の場合は、良い意味で裏切られた感じです。 半ば強引にことを結んでから・・という作品に食傷気味だったときに読んだせいか?、すごく心に染みた作品集でした。 どの作品も好きです。 このくすぐったくなるようなピュアさ・・がたまらないんですよね。 絵の雰囲気…
栗城偲 三池ろむこ
宮原きの子
口絵がっ可愛すぎる。ウサギのしっぽギュッてしてるの可愛い。 三池ろむこ先生のイラストが可愛すぎるだな。 八尋と母親が仲良しでなんか良いな。 八尋が母親のことをお母様と言ったりママンと言ったりするのも好き。 時々、丁寧語になる八尋のキャラが良いです。 八尋が神社で助けたウサギの名前が因幡さんになりました。 なぜ、因幡さん? 頭を撫でるとスリスリしてくると書いてあるけど、ウサ…
ななこあ
綺麗なタイトルだなあと思ったので読んでみました。ある日突然、人の心の声が聞こえるようになった男のお話し。思っていることと言っていることが違うというのは、ありがちなことなんだろうけれど、確かに実際にそれを目の当たりにするときついかも。 しかし、心の声が聞こえることで、相手の本当の気持ちがわかる。人に好かれるとか、必要とされることって、嬉しいことだし、気持ちいいことだ。心の声で、「余村さん、…
もこ
砂原さんのやらかい文章が好きです(´艸`*)くふふ 例外もれずーに好きなシリーズなのですが 前作忘れちゃったし・・・と読みおいていた作品でした。 もっと早く読めばよかった。 前回までの子たちともキャラクターも変わり、単品で十分おいしく 大きい黒にゃんこ好きな私としては何よりオイシイ作品でした。 贅沢を言えばもっとがっつりラブなところが読みたかったかな。 さて、お話。 主人公は「…
はるのさくら
前作がとても好きだったので、楽しみにしていました。 私はファン後発組なので、こちらに掲載されてたお話は全部初読みだったので、甘々なその後の2人の姿が嬉しかったです。 攻め様は受け様が大好きっていうの読みたいので、今回、一話だけあった攻め様である長谷部くん視点のお話がよかったなー。 あとがきで先生が長谷部視点が一話だけだったのは心残りだからまたどこかで書けたら、とあったので、また長谷部視点…
玄上八絹 三池ろむこ
ココナッツ
先にスピンオフ作品『虹の球根』を読んでしまっております。 そちらはこの作品よりも前の時間軸なので、どちらが先でもあまり問題ない感じでした。 というか『虹の球根』が先の方が、かなりニマニマ出来ると思います。 そして玄上さんを表するのに良く使われる文章の独特さというものは、今回ほとんどわたしは感じませんでした。 かなり読みやすいです。 ********************** 受け…