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25/68(合計:673件)
三池ろむこ
もこ
ネタバレ
お兄ちゃん’S(´;ω;`)ウッ… 今回の見どころは2点ですね。 一つは、受が屋敷に来てからの周囲の人間の変化。 攻は優しくなり、少しずつだが外に出るようになった。 使用人にお礼を言ったり、社交の場に顔を出したり。 明らかな変化はほほえましくて良い。 恋愛的に話が進んでいるかといえば、まだその段階ではない。 ではないのだけれど、目に見える変化はすごく良かった。 リンゴのお菓子が…
杉原理生 三池ろむこ
マキヲ
「幼い頃から(実は)受に恋している攻」というお題で、答姐トピでご紹介いただいて読みました。まさに息もとまるほどドキドキしたシーンもあって、とても面白かったです。彰彦の静かで優しい執着ぶりに「そう、この感じ!」と思いました笑 家族愛と恋愛――人によって価値観は違えど、この二つは基本的には別の感情だと思います。どちらも厄介で、面倒で、けれど欠けがえのない存在。その二つをただ一人の相手に感じてしま…
砂原糖子 三池ろむこ
ポッチ
『言ノ葉』シリーズはお名前は存じ上げていましたが、未読。何冊か出ているシリーズなので、人気作なんだろうなと思って購入してみました。 えっと。 アホな私はこれが1作目だと思い込んで購入したのですが3冊目だったんですね。ということで、『言ノ葉』シリーズの先入観ナシ&初読みでの感想を。 まずこれだけでも何の問題もなく理解できました。 人の心が読めること、そして両親がおらず親戚をたらい…
雨月夜道 三池ろむこ
ちゅんちゅん
高校生の彗太(受け)はマンションに引っ越してきて早々妖に襲われますが、昔から仲良くしていた田舎の神社の御先稲荷の那智(攻め)に助けられます。那智は東京に遊学に来たので、しばらく家においてくれないかと頼みます。 1人で寂しかった彗太は大好きな那智がそばにいてくれると喜んで承知します。 彗太は霊媒体質で霊や妖が視えてしまい、その為に様々な霊がらみのトラブルに巻き込まれ、両親に疎まれてしまいます…
桜町
砂原先生のお話が好きで購入しました。 正直、深山さんの行動や言動にいちいちがくっとさせられることが多かったです。 年上として、若者の未来を自分のせいで変えてしまったという責任感があるのは分かります。 けれど、愛するがゆえの心配や不安が、ただ洸生を心から信用できていないように見えてしまって...(後半部はできていましたが) とりあえず、洸生が不憫で見ていられなかったというのが正直な感想です。…
春咲
シリーズ3作品すべて読みましたが、このお話が一番好きでした。 長谷部(攻め)が余村(受け)をまっすぐに慕う気持ちが、余村の固く閉ざされた心を徐々に開いていくのですが、この長谷部の心の声を読んでる読者も相当癒されます(笑) 見た目は無表情で無口な長谷部の心の中はめちゃくちゃ熱いという、そのギャップもまたすごくいい。 人が人をまっすぐに思う気持ち、恋い焦がれる言葉の数々が胸を打ちます。 余村の…
muccu
駆け落ちをしてさびれた海辺の田舎町で暮らしはじめた看護師の省也と医学生の洸生。 兄弟といつわらなけれないけない不便さはあっても、好きな人と一緒に過ごせる日々は二人にとってかけがえのない時間でした。 でもその陰には、大好きな洸生の人生をだいなしにさせるわけにはいかないと、 自分の気持ちや行動を制御して重大な決心をしている省也の思いがあって切なかったです。 ただ、そのことに気づいていながら…
「世界のすべてを君にあげるよ」 兄弟としてひっそりと暮らしている看護師の深山(受け)と医学生の洸生(攻め) 駆け落ちって好きな人との逃避行なのに辛いのかな。子供ならお金もなくて困ることもあるだろう。でも、未成年じゃないんだし、駆け落ちしちゃっとんなら、楽しく生きれば良いのではないかと。深山はちっとも幸せそうじゃない。 何のために駆け落ちまでしてるのか、本末転倒なんじゃない?と思ってしまいます…
はるぽん
昔から超霊感体質で、良いもの悪いもの問わず霊が見えていた彗太(受け)。そのことから親には疎まれ、唯一自分に優しくしてくれた故郷の神社のお稲荷さま・那智(攻め)に懐き、想いを寄せていた。しかし引越しで故郷を離れることになり、母から疎まれるあまり心霊マンションに1人暮らしさせられていた受けは、悪霊により生命の危機に。そのとき、故郷の山にいるはずの那智が現れ、助けてくれて…。 人ならざるものが…
ねこぷー
物悲しく切ない逃避行モノです。 田舎町の情景の美しさや、凪いだ海の中佇む二人など、 ノスタルジックな世界観にどっぷりはまることが出来、 脳内で小旅行をしたような気分になりました。 行先も決めず、お互いの愛情以外は何も持たず、 未来の見えないままでの逃避行ストーリー。 序盤から不安要素がテンコ盛りで、 どうなっちゃうの?とハラハラ引き込まれました。 ポジティブな洸生(攻め)と…