桜木知沙子さんのレビュー一覧

好きになってはいけません 小説

桜木知沙子  夏目イサク 

イサクさんのイラストだから。

完全なイラスト買いです。

恋愛運が悪い設定は嫌いです。
運じゃないと思います。
何かのせいにして
自分の過去を擁護したり
自分を守ったり。

非常に嫌なのですが、
この作品はそれまで不快感なく読めました


イサクさんのイラストじゃなければ
私の中ではだめだったかもしれません。

手に職もってるのは強いなと。

お互い好きだけど、でも。の感じが
決して重すぎな…

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サマータイムブルース 小説

桜木知沙子  山田睦月 

物足りない

切なそうな表情のイラストが気になり
あらすじから、再会系統だとわかり
切ないを期待し購入

期待しすぎたのか、全く切なく感じませんでした
四年のブランクが響かない
すれ違いの想いが切なくない

学生時代の二人がイメージしにくい

女性が絡んでいたので
私の脳内で、嫌だなと思ってしまった
事が大きな要因な気もします。

長く好きな気持ちを持っていたわりには
盛り上がりに…

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札幌の休日3(文庫版) 小説

桜木知沙子  北沢きょう 

成長物語

 芦谷と言い争いになり、まるで傷つけるためだけのように口付けられた皇。
 そのキスに絶望した皇は、自分に告白してくれた奈里子と付き合い始める。
 しかし、皇は決して奈里子を大切にしているとは言い難い行動を取り、芦谷はもちろん、サークルの仲間とも距離をおくようになり、皇の生活は荒み始める。
 そんなさなか、皇は姉の婚約者との顔合わせのため、実家に帰ることになる。
 皇の唯一の理解者であった…

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好きになってはいけません 小説

桜木知沙子  夏目イサク 

すきだけど!

案外早い段階で、二人の気持ちは向かい合っているのだけれど・・・というのが今回。
素直に「好きです」「僕もです」と言えばあっという間に
終わってるんだよなぁ(*´∀`*)と思うわけで。
ある意味、強固な意思で「好きにならないように頑張る」受が可愛いといえば可愛いと言えなくもないのかなと思える一作でありました。
ほのぼのな日常の一コマを切り出したようなこの作品。
サラっとざくっと読むのには悪…

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解放の扉 小説

桜木知沙子  北畠あけ乃 

文章が非常にマズイ。。。

知的な誘い受けというキャラはかなりイイしこの作品の大きな売りでしょう。
でも、いかんせんそれ以外があまりに整理されていない。残念。

「ひそやかに恋は」でも感じたんだが、
桜木先生、よほどいい家庭環境にあったんでしょうか…
「異常な家庭環境」って設定に盛り上がってるようなフシがある。
絵空事すぎるんだよね。
異常な家庭環境は、そりゃいろいろな家族あるからいいんだけど、
ずっこけるほ…

1

札幌の休日2(文庫版) 小説

桜木知沙子  北沢きょう 

青春小説!

 ようやく二巻。
 一巻は、つらくて苦しくて、でもこの気持ちが何なのか自覚したくない皇の話だったんですが。
 今回の巻は、ようやく自分が芦谷に対して恋してるんだ、と自覚したところからのスタート。
 でもだからといって、自覚するのと認めるのとは違うわけで、今度は皇はそんな自分の気持ちを認められなくて苦しみ始める。
 向こうは親友だと思ってくれているのに、こんな気持ちを抱くのはおかしいだとか、…

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ひそやかに恋は 小説

桜木知沙子  山田ユギ 

エーーッ!?途中まで面白かったのに!

北海道の小樽が舞台です。
とはいっても、観光地として有名な運河のほうは描写がなく、
よくありがちな田舎の風景が目にしみる。

育児放棄に等しい母親と、小さな妹を抱え孤軍奮闘する高校生、涼哉。
彼はその生い立ちから環境にもなじめず、誰かと打ち解けることもしない。
でも、同級生の岡嶋に秘かに思いを寄せている。
そんなある日、涼哉はたまたま行った札幌で、ひょんなきっかけから
リッチそうな…

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夕暮れに手をつなぎ 小説

桜木知沙子  青山十三 

中年受けがお好きな方へ

『夕暮れに手をつなぎ』
 人生負け知らずだった真中は、さびれた町の駅で呆然と雨宿りをしていた。

 婚約者と共に生活するはずだった新居は、婚約者の実家に近いから、という理由で中にはまったくなじみのない田舎町を選んで建てたのだが、まさかの婚約破棄で真中はその大きな家に一人で生活することになってしまっていたのだった。

 駅前のコンビニはつぶれてしまい、傘を買おうにも傘を売る店がない。
 …

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てのひらの星座 コミック

桜木知沙子  穂波ゆきね 

読んでるこっちが恥ずかしいわ!

いやあ~。
こっちがはずかしいです。
甘甘 砂糖菓子のふわふわと申しましょうか・・・。
グハッ。
ヤラレタ~。
ダメなんだよ!!私 こうゆうの照れくさくて・・・。
かわいい子がウルウルしてるの直視できない!!
キラキラしているのを見ると 自分はどうしようもないトコロに
たどり着いたのだな・・と実感している。
心が綺麗な人には この話合うことでしょう。
腐りすぎた人間には限界を感…

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ひそやかに恋は 小説

桜木知沙子  山田ユギ 

優しい恋

シンデレラストーリーとまではいかなくても、
苦労してきた主人公の片想いが実るのは嬉しくなります。

小さい妹がいて母が自分の事しか考えない身勝手な親で
バイトをしなければならず、
普通の高校生のように放課後や休日に遊べない。
そんな涼哉に岡嶋だけは優しくしてくれる。

好きじゃない相手と寝てお金をもらう事に罪悪感は拭えなくても
それしか生活していく手段がなくて、
妹の為に帰りが…

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